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【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯01 はじめに

【不登校】どうして学校に行かないといけないの?

はじめまして、ハルジマです。
小・中学校と不登校で、高校は普通校から通信制高校へ編入。
大学入学を経て教師を志し、小学校の教員を十数年勤めました。
今は少し、人生を立ち止まっているところです。

みなさんは、学校、好きですか? 好きでしたか?

このタイトルに興味を持ってくださったということは、少なからず、思うところがあるのではないでしょうか。

わたしは、学校が、大嫌いでした。
みんなと同じことをしなきゃいけないこと、
空気を読まないといけないこと、
とにかく息苦しくて息苦しくて、
結局、学校に行かない選択をしました。

「どうして学校に行かないといけないの?」

この問いかけに、当時、納得できる答えは、返ってきませんでした。

小学校、中学校……
否応なく年齢が上がって、「大人」の現実が見えてくる頃。

「ああ、わたしはきっと、(学校に行っていないから)”大人”になれないんだ」

漠然とした不安ばかり、胸を襲っていました。
当時は、現代よりも、不登校が知られていなかったので、
<学校に行かなくても大人になっているモデル>
が、わたしの知るところになかったのです。

もしかしたら、これを読んでいるあなたや、あなたのお子さん、友達も、
同じような不安を抱えているかもしれません。

「だいじょうぶ!! 学校に行かなくても、おとなになれるよ!!!」

ここに、生き証人がいます。

尤も、今は、不登校だったことを公にして活動にしてくださっている方も多くいるので、前向きな”モデル”は、たくさんあるかと思います。

このNoteは、当時のわたしに、送ってあげたい言葉や、一緒に考えたかったことを、主に綴っていこうと思います。

<どうして学校に行かないといけないの?>

そういう疑問に悩んでいる子、悩んでいる子の家族の方、先生、友達、少し疲れちゃった方、昔そんな気持ちになっていた方。
少しでも、【わかる~~】という共感や、前向きな気持ちを抱けていただけたらと思います。

また、たった十数年ですが、小学校の教壇に立ち、小学生を教えてきました。
昨今の若手教員の悩みも、肌で感じていたつもりです。
わたしの経験が、少しでも、どこかの誰かの役に立てればと思い、教員向けの記事も書けていけたらと思っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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