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プロの話をお聞きして感じたこと

あるコミュニティでオンラインの講演をお聞きしました。

医科大学でシステム企画・運用をされている方による、病院の業務・ヒト・システムについてのお話です。

例えば、「病院にはどのような職種の人がいるか?」医師、看護師、だけでなく、検査技師、公認心理士、栄養士...など、30以上に及びます。なかなかイメージしにくい職種が多々ありますが、テレビの人気ドラマで、「俳優の ×× さんが演じていた職種」といった表現で、わかりやすく説明いただきました。

医療系のシステムというと「レセプト」「電子カルテ」などが思い浮かびますが、それ以外のさまざまなシステムのお話もいただけました。「自動受付システム」「待合」「診察」「処方」「会計」といったシステムを、私たちが診察を受けるときの時系列に合わせて説明いただいたので、とても理解しやすく感じました。

この方のプレゼン、人に理解してもらうために、さまざまな工夫をされているのが、よくわかります。

そして、検査、検体といったさまざまなシステムに関わる医療機器や、医師が使用しているシステムの画面イメージもお見せいただけました。

他にも、「病名をつけることができる職種は?」「採血ができる職種は?」「レントゲンはフィルムよりデジタルの方が診療報酬が高い」「ナースコールの障害」など、興味深い話題が満載でした。

病院1つの中に、いかに多くのシステムがあるかということ。それらの安定稼働や、個々のシステムを連携させることの難しさ。そして、その難しい面を支えるシステム担当者の幅広いスキル・知識・技術の高さに感心しました。

こういうお話を聞くと、自分の身の程を知る、と言うと自己肯定感が低すぎるかもしれませんが、少なくとも、自分を省みることができます。

どんな職種もどんな職場も、リスペクトの対象!

だと思います。

日頃は目の前のこと、自分のことでいっぱいいっぱいになりがちです。でも、プロの話を聞く時間を持つことで、自分を省みることができ、リフレッシュというか、自分を鼓舞することができたりします。

これからも、時々は、いろいろな人のお話を聞く機会を増やしていこうと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人の話をお聞きするのと同様に、人の書いたものを読むのもいいものです。

私の書いたkindleなんかも、よろしければぜひ、お読みください!


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