感じることを、ゆるすこと。

こんにちは。

今日は、こちらは久しぶりに、一日中雨のようです。
土日は、街は人で賑わっていますが
今日は気持ち少なくて、
なんだか得した気分です。

私は、雨の日も好きで
この水が傘に触れた時になる音、
窓ガラスを雨が滴るのをみていると、
なんて美しい世界に、私たちは住んでいるのだろうという気持ちになります。

水たまりも、子供と一緒に覗いては
その水たまりの中に映る世界がまるで、
地面の下にあるようで、
そんなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてゆきます。

子供の頃、
大人という生き物は、なんでこんなにも急いで、
なんでこんなにも、ルールがあって、
好きなことをすることを許してくれないんだろう？
好きなことを、感じる時間を与てくれないんだろう？

と、常に思っていました。
そうしたら、いつの間にか私はその“大人”になっていて、
ふと気付くと、子供のその最も大切な時間を
奪っている役割を果たす側になっているのですよね。
母親として、教えたいこと、伝えたいことはあるので、そのバランスにいつも慎重に、
そして、楽しみながら、
その役割を果たしたいなと思っています。

私が、早く大人になりたいなと、
子供の頃思っていたのは、それは、早く“自由”になりたかったから。

好きなように、好きなものを見て、
感じて、それに時間を割いていい、
誰からも、何も言われないのが“大人”だと思っていたからです。

それで、いざ“大人”になると、
今度は、自分で自分を縛るのですから、
とても面白いゲームをしているな、と思います。
それは、まるで永遠にクリアできない
ゲームのようです。

常に、自分を縛っているのは、自分しかいません。
大人になると、母親になれば、
やらなきゃいけないこと、で溢れているかもしれない。
でも、もしかしたら、あなたが心から求めていること、それって、その自分で課していることから、
自由になることかもしれません。

“なにもしていない”自分を許すこと。
感じることを、許すこと。

それは、あなたの夢が、願望が叶うよりも
あなたが本当に求めていること。

クライアントさんから、
よく許すことが出来なくて、難しくて。
という話を伺います。
（実は、その話を今日はしたかったんだけど）
長くなってしまったので、また次回話しますね。

みなさんも、
良い週末をお過ごし下さいませ。
どの瞬間も、あなたらしくあれますように。

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