見出し画像

【絵本】ペットを飼いたい!と言われたら、ペットの命を理解するために読みたい絵本

子どもって、すぐに「可愛いペットが欲しい〜」って言いますよね。大人は命あるものと共に生活することについて理解をしていると思いますが、子どもは、ただかわいいから欲しいと思ってしまう部分も大きいと思います。

そんな時に、ペットは家族のような大切な存在になること。でも、ペットの方が歳をとるのが早くて先立ってしまうということを知ってもらい、命を理解するのにちょうどいい本を見つけました。

うちも最近、子どもたちに猫を飼いたいと言われていたのですが、この本を一緒に読んで涙して、いつかは大事な家族が先に死んでしまうことになる。それまで大切に大切に育てなければならないんだ、ということを深く考えるきっかけになりました。

ぺーとぼく」
文/やづきみちこ
絵/小川かなこ
出版社/くもん出版

◆おすすめ度◆
✴︎絵のひきつけ度:⭐️⭐️⭐️⭐️ -
✴︎文字の読みやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️ -
✴︎内容が勉強になる:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
✴︎コミュニケーションツールとして:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
✴︎おすすめ年齢:3歳から

「命を理解する」と言っても、教訓めいたつまらない話ではなく、お話としても面白いです。
ボクが歳を重ねていく様子と、僕の生まれた次の日にうちに来た捨て猫のペーの成長の様子を対比させて、ペットへの深い愛情と命に触れることができるお話になっています。

小さい幼児にも分かりやすいお話になっているので、「ペットを飼いたい!」と言われたら、一読されることをおすすめしたいです(*^^*)

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?