使い捨て手袋を再利用して輪ゴムを作ろう！

パンデミック以来、今使い捨てゴム手袋はなくてはならない必須アイテムです。でも簡単に裂けたり穴が空くので使用期間も短く、その廃棄物の量は年々増加してます。

以前次男の小学校でリサイクルのベンチを作るため、ペットボトルのキャップを回収してました。実は使い捨てゴム手袋も再利用可能で、それは数ミリの粒状に成形された「ペレット」と言うプラスチックの原料となり、主に建物や建築に使用されるそうです。

ほとんどの使い捨てゴム手袋はLatax (ラテックス)と言う、ゴムの木の樹液を加工した天然素材が含まれています。樹液なので木を伐採する事もなく、石油からできるプラスチックと比べると、かなりエコフレンドリーと言えます。今はラテックスにアレルギー反応を起こす方の為に、Eagle Protect（イーグル・プロテクト）社でラテックスを使用せず100%リサイクルできるゴム手袋も製造されています。

リサイクルできると分かった今、実際ブリティッシュコロンビア大学の生徒さんたちが率先して大量にゴム手袋を回収しリサイクル工場に搬送しているそうです。是非このような活動がもっともっと広がると良いですね。

リサイクルは大変素晴らしい事ですが、そのためにたくさんのエネルギーを必要とし、それがCo2(二酸化炭素)排出にもつながります。

それならもっと簡単な方法でリサイクルできないかと思い、今回使い捨てゴム手袋で「輪ゴム」を作ってみました。とにかく手袋を細かく切るだけで簡単にできるので是非お試し下さい。

＜用意するもの＞
使い捨て手袋
ハサミ

＜作り方＞
使い捨てゴム手袋をハサミで1センチ幅に切るだけです。もしよろしければ下記の動画をご参考ください。

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You don't have to buy any more!! / DIY Recycled Rubber Bands out of Used Rubber Gloves / DIYリサイクル輪ゴム

＜注意点＞
ハサミで切る前に、手袋をしたままで良いので20秒間石鹸でよく洗って乾かした上でご使用ください。

ゴムがすぐにちぎれると思ったのですが1センチ幅に切るとかなり丈夫です。これでもう輪ゴムを買う必要もなくなるかもしれません(笑)　皆さんも何か良いリサイクル方法があれば是非お聞かせ下さい。ではまた今回もここまで読んでくださってありがとうござしました。

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ゴム手袋を使って「輪ゴム」を作ってみました。