海外に出て、気づいた日本の特徴。

今回は、カナダ、ネパール、シンガポール、
アメリカなど海外に出てみて気づいた日本の特徴について書いてみたいと思います。どんな国にも良いところ、悪いところがあると思うし、同じ国の中でも色んな人がもちろんいるので、それを前提として主観で書いてみようと思いますね◎

今までいろんな国の方々と出会い友達になったり、お付き合いをしている方との経験などから
気づいたことがいくつかあります。

① やり直しが効く世界
これはカナダに留学をしたときに特に感じたことなのですが、「やろうと思ったときから、やり直しができる環境がある。受け入れる社会がある。」ということ。例えば、学歴という観点でみたときに、カナダにはUniversity とCollege があるので、仮に高校であまり勉強をしていなくて、やっぱり頑張ってブリティッシュコロンビア大学の法学部に入りたいと思ったとして、一度カレッジに入りちゃんと成績をとることで大学への編入が認められるんですね。そしてそうしている方は結構いるのと
決定的に日本と違うのが、それを何歳からでもできること。もちろん日本でも短大から大学に編入できたり、浪人をする人がいたりするけれど、どこか社会のあたりは強かったり
年齢が上がってからそれをやると周りから浮いてしまったりする。日本には中学、高校、大学とストレートで卒業して、その後もすぐに就職をしてというのが素晴らしいというのがやっぱり根付いていて、カナダではそんなことは全然なかった。私の周りにいた人達は、結婚をして子どもが成長したから今から弁護士を目指すの😊とう三児のママや、ベトナムで働いてお金を貯めたから、今からカナダで銀行員になりたいの☺️とう26歳の友達や、プロのサッカー選手を目指したけど難しかったから第二の人生として今から経営を学ぶんだ。というカナダの青年や、家族を支えるために飛び級してできるだけ早く医者になるんだ!というインドの19歳少年とかいろんな年代の方がそれぞれの夢のために大学に通っていた。大学はそういう夢のための通過点として機能していた。もちろんストレートで大学まできてる方々もたくさんいた。それでもやっぱり、今後どうしようか決まってない。だから卒業後は1年留学するんだという風に、ストレートで就職をしないとという焦りしかないというわけではなかった。それっていいなと思った。人生は短いようで長い。その中でやっぱり違ったなとか、やっぱりこれがしたいなって思うことって全然わるいことじゃなくて、むしろ当たり前のこと。それが格段にやりやすいなとシンプルに感じた。そしてなによりも、夢を語ることを許される環境だった。私は、大学生のとき英語力は低かったし、大学の中でもできる方ではなかった。そんな私が語った夢をやりたいことを笑った人が日本にはたくさんいた。私は私にはそれができると信じていたから、そっとその方々から離れたが、
カナダで出会った人達は1ミリたりとも笑ったりしなかった。それはみんなそれぞれ何かに向かって努力をしていたからだと思う。努力をしている人は人の夢を笑わない。そんな風に感じた瞬間だった。何歳からでも人は挑戦できる、していいんだということをカナダで学んだ。

③ あまり周りに干渉しない
これもカナダにいたときにすごく感じたのですが、日本みたいに髪型や服装、体型、仕事のことなど良い意味であまり干渉しない方が多かった。とくに外見に関わるは誰がどう捉えても褒めていると受けとられることしかみんな言わない。例えば、そのキーケースすっごい素敵!とか髪型変えたときにすごく似合うね!とか。体型や身長のことなんかに関してはほんとに言及をする人はいないし、気にもとめていないかんじ。私にはそれがすごく心地よかった。細いね!目が大きいね!背低くて可愛いね!鼻が小さいね!唇がぶあついね!外見に関わることって伝えている側は褒めていても、言われる側は傷ついているかもしれない。そして、なかなか変えられないものなので、気をつけたほうがいいと思う。カナダにいたときに私に、小柄で可愛いね。なんて言った人はいなかった。日本では良く言われる。だけど、私は身長がコンプレックスなのでそう言われるとへこむ。
あまり周りに干渉しないというのは、楽な世界だなと思った。

③ 自分の身は自分で守る重要さ
これも海外に行ったときに学んだこと。日本はやっぱり安全だと思う。もちろん日本にも痴漢、性犯罪、悪質な事件たくさんあるけれど、それでも統計でみると治安はいい方だと言っていいと思う。海外に行くと、ここは安全だけど、5分先の道はすごく危険とか、スーパーに行くだけで誰かに待ち伏せされたり、家まで誰かがついてきたり、レイプをされたり本当にいろんな危険がある。良く海外に行かれた方々が安全とか日本も危ないとかいうけれど、国にもよるけど、やっぱり日本を歩く感覚で海外を歩くのは危ないと思う。私は顔が話しかけやすそうとか、怖くなさそうと良く言われるので、日本でも声をかけられやすいのですが(ナンパとかではなく、道を聞かれるとか)、カナダではほんとに毎日毎日頭がおかしくなりそうなくらい知らない人に声をかけられていた。そんなときホームステイ先のママ(すごく美人で芯があって強い憧れの人)から、1.できるだけ早く歩くこと 2. 目的をもって歩くこと 3. 話しかけられてもまるで空気かのように止まらずに歩くことなど教えてもらったり、友達にも少し危ない道を歩くときは電話をするなどアドバイスをもらった。私は今でも海外に1人でいったりするが、話しかけられることはほぼない。あっても切り抜けられるし、危ない目にもあっていない。でもそれは危ない目に合わないように、行動をしているからだ。こんな風に守ってあげたくなる可愛い女性なんて大事ではないと思う。私は自分の身を自分で守る強い女性になるすべを学んだ。

他にもきっとたくさん違いはあるんだけど
今日は3つあげてみた!最後まで読んでくれてありがとう◯😊