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[散歩] 紫陽花

2回目の記念すべき投稿です。

何が記念かって?
私がしっかりと投稿を続けているという、素晴らしい記念です。

前回の軽い自己紹介でもお話ししましたが
熱しやすく冷めやすい、飽きっぽい性格の
私が、今このようにnoteに書いている点は成長した部分ですね。


趣味である散歩も兼ねて、
紫陽花を見に行こうと外へ出た。

幸い、この梅雨の季節に雨は降っておらず
傘を持っていかずに済んだのはうれしい。本当にうれしい。

季節やその折々でしか見るものができなかったり、
お正月や節分、冬至に夏至、こどもの日などの
行事の食事も欠かさずに食べることが多い私。

6月は紫陽花が綺麗に咲くシーズンでもあり、
去年は見に行くことができなかったので
今年こそはと、ルンルンで出かけた。

ちなみに一番好きな花は
ひまわり。
綺麗で、パッとする黄色の元気が満ち溢れている感じが大好き。

6月も終わり掛けということもあり、
満開ではなかったが
とても綺麗な紫陽花を見ることができた。

紫陽花は、
6月から7月にかけて開花するらしい。
てっきり5月から6月の花だと思い込んでいた。

色も様々な種類があり、
紫陽花のイメージとしては青や紫だったが
実際は白やピンク(薄い赤色にも見えた)などが咲いており
色鮮やかな空間についつい時間を忘れてしまった。

大学時代の友人と2人で行ったのだが、
友人は極度の虫嫌いで
行く前から「カタツムリおらんよな?おらんって言って」などと
ずっと騒いでた。

私はそれを軽く受け流し
話題を変え、楽しい方向に持っていっていたのだが、
恐れていたことが。

そう、出たのだ。
カタツムリが。

紫陽花の葉っぱの上に
ちょこん。と。

気づいたのは友人。
そりゃ、虫嫌いセンサーを発動しながら歩いていたので、
虫を見つけに行っているようなもの。
簡単に見つかる。

目の視界に入った途端、
私の左腕を強く握り
息を素早く鼻から吸った音(スゥッ)が隣から聞こえた。

彼女が叫ばなかったのが、不幸中の幸い。
私の左腕のみ、犠牲となった。

私は特に嫌いなどという感情がなく、
逆に少しかわいいとも思えた。

カタツムリを直接見たのは小学生の下校時以来。
あの時は雨が降っていて、
久しぶりに長靴を履いて行った。
足元に注目したこともあり、
コンクリートの上を
ニュルニュルとゆっくり前に進んでいるカタツムリを発見した。

当時はどのように感じたのか記憶にないが、
今は少しかわいいと感じた。

触ってみたかったが、
何と言おうとも左隣には虫嫌い。
触れずはずもなく。

触ろうと手をカタツムリに伸ばした私に彼女が放った言葉。
「やめとき、静かに寝てはるんやから」

ん?
寝てる?
寝てはる?

確かに動いておらずその場に留まっていたが、
まさか寝ていると表現したことが
なんだが、愛おしい感情になり
笑ってしまった。

「何がおもろいねん」と、少し怒られてしまったが
私にはない発想だったので、

なんだかいいなぁ。

そんな風に思えた。

その後もまったりと紫陽花をみることができ
とても満足した一日となった。

次はひまわりを見に行こう。

誘った時から
カタツムリがどうたらこうたらと、言っていたにも関わらず
一緒に行ってくれた友人。

最高だな。


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