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日日是好日〜毎日がスペシャル〜

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徒然なるままによもやま話。
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#祝福

ほっと一筆「父とTRICK」

2023.6.25

サブスクでトリックが配信されるとのことで、あまりにも懐かしくてもう何度観たか知らない1話目を、ワクワクしながら観た。

当時、小学生のときにリアルタイムでは観られなかった。
おそらくシーズン3くらいのタイミングで初めて視聴した。
鬼束ちひろの歌は知っていたものの、なんとなく、ごくせんとは違う仲間由紀恵の美人すぎて逆に怖いイメージがあったのと、(小学生だから当然なんだけど)周り

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ほっと一筆「駐車と朝練」

2023.6.24

朝イチでコインランドリーに来た。

夏用の布団やら冬用の毛布やらを洗い替えするため。

近くのコインランドリーでも良いのだけど、運転の練習も兼ねて、ひとりで、とりあえず交通量や駐車場の余裕がありそうな朝イチに。

もう6時過ぎには明るいので、どきどきしながら出てきたけれど、なんとかかんとか辿り着き、駐車も何度もやり直して成功した。

こうしてわたしひとりしかいないときはやり直

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ほっと一筆「夏至に振り返る」

2023.6.21

今日は夏至だそうで。

ここから冬至に向けて畳の目ずつ陽が短くなっていくというような話を、昔新聞で読んだ気がする。

地方紙のコラムだったかしら。

小さい頃に朝ニュースではなく新聞を読んで朝ごはんを食べる習慣があったのは良かったと思う。

なぜか地方紙と全国紙を2つ、取っていたのだけど。

いろんなコラムを読むのが楽しかったし、平日は朝早く出る父と一緒に過ごせる時間だった。

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ほっと一筆「いくつになっても初めての経験は記念日としてお祝いする」

2023.6.18

昨日、はじめて助手席に誰も乗せずに、ひとりで運転した。

と言っても、40分かからないくらいの距離なのだけど、街中だけでなく高速も使った。

夫さんを迎えにいくという体で行ってみるかと自分にハッパかけて。

感想を言うと、たどり着くまでは超絶怖かったし半泣きだった。

とにかく急がない・スピード出さない・間違えても無理はしないというのを念頭に走った。

無事に到着したときは自

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ほっと一筆「懐かしの街」

2023.6.17

昨日は前前職の集いで、本当に久しぶりに独身時代最後に住んでいた街へ。

前に住んだマンションは変わらず、しかし周りのスーパーや建物はいろいろ変わっていて、もう何があったのか何が新しく建ったのかわからない。

3年ほど住んで、4年ぶりに行ったら懐かしいけれども違う雰囲気になっている。
そんな不思議な体験だった。

それでも、変わらず残っているお店があるのは嬉しい。
よくご飯を職

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ほっと一筆「洗濯日和の効能」

2023.6.16

一番好きな季節は秋だから、梅雨も夏も秋に比べればあんまり好き!と公言できる季節ではない。

とはいえ、この時期ならではの草花には心がときめくし、食べ物も春の色から変わって鮮やかさを増してくると、ワクワクするものがある。

具体的に梅雨や夏があまり好きでない理由としては、暑いのが苦手!というところのみなのだけど。。

梅雨はさておき、夏は洗濯物がすぐに乾くからその点ではありがた

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ほっと一筆「時々思い出す実父のこと」

2023.6.14

実家に戻ったり、昔の話をしたり、節々で実の父親のことを思い出すことがある。

今でもたまに夢に出てくる。

最後に会ったのは結婚前、もう5年近くになる。

弟の結婚式のための写真(幼少期のもの)を求めて、実父の勤め先までふたりで行ったのだけど、もうまるで他人のような振る舞いであしらわれた。

会った瞬間に、いろんなものが込み上げて泣いてしまったけれど、本当は少し、期待もしてい

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ほっと一筆「遠くに焦点を合わせる」

近くにピントを合わせていると景色がぼやけてしまう、という言葉にはっとさせられる朝。

始める前はときめきがあったけれど、気持ちの浮き沈みで「なんだかなぁ」と思ってしまうこともしばしば。

4月を起点にすると、6月は中弛みもあるような気がする。

いまピンボケのタイミングなのかも、とちょっと視野を遠くにすると、少しだけはっきり見えてくるものもある。

どこへ向かうにしても、遠くを見つめること、目標は

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ほっと一筆「急に肩の力が抜ける」

2023.6.9

間欠泉のように急に脱力モードに入るときがある。

昨日まさに、夜まで力が変に入っていて、自分を追い込むような感覚があったのに、夜のある瞬間に「ま、いっか」と力が抜けた。

やらなきゃ〜と勝手に切羽詰まっていたことが、まあやるだけやってあとは何とかなるよねと気楽な捉え方ができるようになった。

自分に合わないものはとことん淘汰されて、合うものだけが残っていく。

そういう流れに身

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ほっと一筆「髪を切る」

2023.6.7

髪を切る日は特別な日だ。

気分が一新するように、溜まっていたモヤモヤや、この2ヶ月の嫌な気持ちになったことも全部切り捨てられる気がする。

だいすきな小松未歩さんのある曲の歌詞にあるとおり、少し短くしただけで生まれ変われちゃうと小さい頃から思っている。

単純でも、それがわたしのリボーンの儀式と思っている。

残したいものは残して、脱ぎ去りたいものは捨てていく。

髪を切ると

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ほっと一筆「ドラマにハマる心のゆとり」

2023.6.6

年によって、毎週欠かさず観るドラマの本数は違う。

地上波を視聴していた頃、主演俳優や脚本次第では朝ドラを含めたら大体3作品くらい見ていた。

テレビを見なくなってからは、もっぱら後追いでしか手段がないから、毎シーズンに1本観るかどうかというところ。

リアタイしか手段がなければ1話を見逃してたら観るのを諦めていたのに、たとえ何話進んでいようと公開されている限り観ることができる

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ほっと一筆「忘れた本をもう一度読むことは初恋をやり直すような作業」

2023.6.5

昔よく聴いていたはずなのに、一時期ばかりの自分の流行りで聴いたもんだからその後繰り返し嗜むことなく忘れてしまった音楽がある。

往年の名曲とか、時代を席巻したヒットソングとか、そういうのは忘れないし、自分が好きなアーティストの曲は新しかろうと古かろうといつの時代も聴き続けているから忘れない。

でもそういうカテゴリから外れた歌は、口ずさむことさえできなくなっているし、サビを聴い

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ほっと一筆「柔軟剤をたくさん揃えてしまう沼」

2023.6.4

何も予定のない余裕のある朝に洗濯物をするのがすきで、気分を上げるために柔軟剤をさまざまに揃えている。

天気や洗うものの種類によって使うものを変えてるのだけど、定番のメーカーから海外の柔軟剤まであり、いろんな匂いを楽しめる。

乾いた後の香り方が変わるので、初めて使うものはそれこそ実験になってしまう。
海外メーカーは特に、どんな香り方をするかが予想つかないのでサンプルを買って試

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ほっと一筆「継兄の命日」

2023.6.2

あっという間に6月。
昨日、実家から戻ってきたのだけど夢の中に5年前亡くなった継兄が出てきた。

母と再婚した継父には子どもがふたりいた。
わたしはずっと実父の戸籍にいて、就職前の離籍・養子縁組によって、お兄ちゃんがふたりできた。

わたしの実弟と合わせて4人兄妹に晴れてなったわけだけど、その3年目に、2番目の継兄は不運にも事故で亡くなった。

兄妹として過ごせた時間は少なく、

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