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深夜コンビニバイト→派遣社員→大手広告代理店(正社員)→中小企業(正社員)→大企業(正…

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深夜コンビニバイト→派遣社員→大手広告代理店(正社員)→中小企業(正社員)→大企業(正社員)と様々な会社・雇用形態でお仕事。フリーター時代にTOEIC800、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定3級を取得しました。直近数年間はマーケティングコンサルを専門にしています。

最近の記事

【転職】まさかの「カウンターオファー」!?現職から引き止められた場合、どうすべきか?

私は25歳までフリーターをしていましたが、28歳で広告代理店の正社員になり、その後2回の転職を経験しています。ありがたいことに、2回目の転職では元の会社からは「引き止めのための条件提示」(=カウンターオファー)をいただきました。今回はその経緯や感想を書きたいと思います。 ① 転職の経緯・動機私は28歳で始めて広告代理店の正社員になりました。その後、自身のキャリアの幅を広げたいと思い、35歳で1度目の転職を経験しています。その3年後、別企業からお声掛けをいただいたことをきっか

    • 派遣社員として働くデメリットはこれだ!

      前回は派遣社員という働き方について、従来メリットと言われていることに対する意見を書きました。今回は、はっきりとデメリットと言えることについて書きたいと思います。 ① 不安定な雇用1.派遣先企業と派遣会社の力関係 多くの方はご存じだと思いますが、派遣社員と派遣先企業に雇用関係はありません。派遣先企業の契約先は派遣会社で、派遣社員はその派遣会社と雇用契約を締結します。派遣会社は依頼元企業(派遣先企業)に特定のスキルを持った労働力を提供することで商売をしているのです。 言い換

      • 「派遣社員として働くメリット」って本当かい?

        私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをして生計をたて、27歳で大手広告代理店の派遣社員になりました。その後、運よく相性の良い上司と巡り合い、その会社で正社員として登用してもらいました。今回は派遣社員として働いた経験を基に、なぜ派遣社員という雇用形態のメリットをテーマに書きたいと思います。 「派遣社員として働くメリット」に対する疑問私は派遣社員、正社員の両方で働いた経験があります。その立場から、ライフサイクルのなかで派遣社員として働くほうが望ましい状況があるとは思いつつ、

        • 【資格勉強】悲壮の覚悟で目指せ簿記1級!Part3

          前回に引き続き簿記をテーマに書きたいと思います。 ⑧ ストレスから起こった身体の異常ちょうどこの頃から、私の身体にはある変調が起こっていました。 それは頻尿です。 厳密には頻尿”感”で、実際にトイレに行ってもさほど尿は出ないのですが、尿意だけが起こるという症状がみられました。勉強中も30分も経てば尿意を催すようになり、頻繁にトイレに行くようになりました。模擬テストでも後半にはもう集中力が続きません。 調べてみると、心因性の頻尿があるようで、「膀胱・尿道の病気もなく、ま

        【転職】まさかの「カウンターオファー」!?現職から引き止められた場合、どうすべきか?

          【資格勉強】悲壮の覚悟で目指せ簿記1級!Part2

          前回に引き続き簿記について書きたいと思います。 ④ なぜ簿記1級を目指したか2級合格後、私はすぐに1級の勉強を始めました。 日商簿記1級は「極めて高度な会計知識を有し、経営管理や分析を行う能力を持ち合わせた会計に関するスペシャリストとして扱われる」と位置づけられます。合格率は10%程度。必要な勉強時間は800~2,000時間程度と言われています。(国家資格である社労士や中小企業診断士は800~1,000時間程度らしい) 実は簿記1級は、そのコスパに対して賛否両論があります

          【資格勉強】悲壮の覚悟で目指せ簿記1級!Part2

          【資格勉強】悲壮の覚悟で目指せ簿記1級!Part1

          私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをして生計をたて、派遣社員を経て、28歳で上場企業の正社員になりました。その過程で、簿記2級に合格し、さらに1級合格を目指して悪戦苦闘をしていました。今回はその経験について書きたいと思います。 ① なぜ簿記を勉強したか私は25歳までコンビニでアルバイトをしており、どうにかその生活から脱却するために、英語の勉強を続け、TOEIC800点をとることができました。 TOEIC800をとって以降、それまで働いていたコンビニバイトを辞め、派遣

          【資格勉強】悲壮の覚悟で目指せ簿記1級!Part1

          【残業】若手社員は残業を”マジで”やめるべき理由Part2

          ⑤ その残業は君のせいか?慢性的な残業が発生している責任は、その社員本人にあるのでしょうか? 私はそうではないと思います。 会社員の仕事は年間を通して業務量が変動します。「顧客あって」なので、残業時間を減らすといってもゼロにすることは難しいでしょう。しかし、営業部門であれば"年度末が忙しい"とか、経理部門であれば"四半期ごとにアップダウンする"など、ある程度の法則があるはずです。誰もがそれに気づきながら、毎年多くの残業が生じているとすれば、それはマネジメントが放置されてい

          【残業】若手社員は残業を”マジで”やめるべき理由Part2

          【残業】若手社員は残業を”マジで”やめるべき理由Part1

          私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをしていましたが、28歳で初めて大手広告代理店に入社。その後、中小企業→大企業へと2回転職しました。そのなかで、(特に2社目の中小企業で)ハードに残業をこなす人たちを数多く見てきました。今回はその経験を基に「残業」をテーマに書きたいと思います。 ① 残業の実態と個人的印象オープンワーク株式会社の「『日本の残業時間』四半期速報」によると、日本の会社員の残業時間は平均して24.05時間(21年4月~6月)なんだそうです。当調査は定点観測が

          【残業】若手社員は残業を”マジで”やめるべき理由Part1

          コンサルは「虚業」!?有名外資系コンサルと共闘した元フリーターが語る実態!Part2

          前回に引き続き"コンサル"をテーマに書きたいと思います。 ④ コンサルタントの特徴【良かった点】4. 第三者からの意見という機能 会社員として働いている人たちのなかには、会社が設けている様々な「仕組み」に対して不満を持っている人も多いのではないでしょうか。でも、ほとんどの人はその仕組みの欠陥や不十分さを指摘しません。それは、「誰かが作った仕組み」だからでしょう。 例えば、経費申請のやり方が明らかに非効率的だったとしても、そのやり方に口を出すということは、経理部長に「おかし

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          コンサルは「虚業」!?有名外資系コンサルと共闘した元フリーターが語る実態!Part1

          私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをしていましたが、28歳で初めて大手広告代理店に入社。その後、中小企業→大企業へと2回転職し、落ち着かない会社員生活を送っています。最初に入社した会社では経営管理に携わっていた関係で、大手コンサル企業や大手システム会社との付き合いも多くありました。今回はその経験から、コンサル業界について書きたいと思います。 ① コンサルは虚業かインターネット上で「コンサル=虚業」という言説を目にします。 これはどこまで正しいのでしょうか? 虚業と言

          コンサルは「虚業」!?有名外資系コンサルと共闘した元フリーターが語る実態!Part1

          【購買力/交渉力/情報ネットワーク】年収150万円だった男がビジネス用語で貧困問題を語る!

          私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをして生計をたて、派遣社員を経て、28歳で上場企業の正社員になりました。バイト時代は資格の勉強と並行していたこともあり、シフトは抑え気味。かなりお金に困っていました。今回はその経験を基に”資本主義”をテーマに書きたいと思います。(大きすぎて無理のあるテーマ設定ですが) ① なぜ私が貧乏生活に陥ったか学生時代から放送作家になりたくて、番組制作会社に入ったのですが、ブラックな環境に値を上げ、数か月で退職。25歳にして深夜のコンビニでアルバ

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          【転職】なぜ君は会社の評価に不満を持つのか part2

          前回に引き続き、社内評価について書きたいと思います。 ⑤ ”自己評価”を巡るヒトの性質前記事のような構造上の問題から、社員らが感じる達成感と会社が設けた基準の間には乖離が生じやすいと言えそうです。加えて、”そもそも人間は、自分のことを高く評価しがち”という性質も考慮する必要があります。 「あなたは同じ仕事をしている同僚と比べて、自分の仕事の能力はどの程度だと思いますか?」という問いに対して、「1.平均よりかなり下 2.平均よりやや下 3.平均程度 4.平均よりやや上 5.

          【転職】なぜ君は会社の評価に不満を持つのか part2

          【転職】なぜ君は会社の評価に不満を持つのか part1

          私は25歳までフリーターをしていましたが、28歳で広告代理店の正社員になりました。その後、中小企業、再び大企業と2回の転職を経験しています。幾度かの転職を経験して、現在では社内評価というものを客観的にみることができるようになったという実感があります。今回はその経験を基に「人事評価」について書きたいと思います。 ① 職務等級(役割)制度とは?私は28歳で広告代理店の正社員になってから、すでに数十回の人事評価を受けています。しかし、自分が得た達成感(がんばったという感覚)と比較

          【転職】なぜ君は会社の評価に不満を持つのか part1

          【漫画】福本伸行「無頼伝説 涯」~貧乏時代に唯一誇りに思っていたこと

          私は25歳まで深夜のコンビニでアルバイトをして生計をたて、派遣社員を経て、28歳で上場企業の正社員になりました。バイト時代は資格の勉強と並行していたこともあり、シフトは抑え気味。かなりお金に困っていました。今回はそんな時代に勇気づけられた漫画について書きたいと思います。 ① 貧乏なのに一人暮らしをしていた私は28歳で正社員になるまで、派遣社員やアルバイトとして働いており、かなりお金に困ってました。バイト時代の月給は毎月14万円程度。初めての一人暮らしで知識がなく、家賃が高騰

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          大企業は”マニュアル主義”!?中小企業と大企業と渡り歩いた男が見た実態!

          私は28歳で大企業に入社し、33歳で中小企業に転職、そして最近再び某大企業に転職しました。今回はその経験を基に、「マニュアル」をテーマに書きたいと思います。 ① 定型業務はAIに奪われる?ややニュース性は低下していますが、対話型AIをビジネスに応用する動きが激しくなっています。最近でもMicrosoftが「Windows Copilot」を発表しました。 これらAIの発達はホワイトカラーの仕事を奪うことが懸念されています。 何年か前、NHKの「欲望の資本主義」という経済番

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          資格なんて意味ない!?資格で人生を変えた男が真相に迫る!Part2

          前回に引き続き、「資格(検定)を取得すること」をテーマに書きたいと思います。 ④ 資格のメリット【転職活動で活かす】1.新しいコトを吸収する柔軟性と努力(というイメージ付け) 転職活動において、資格を持っていることの一番のメリットはここにあると思います。勉強の本質は「理解すること」「記憶すること」「実践すること」にあります。実はこの3つの「コト」は転職後、新しい職場で活躍するために必要なコトでもあります。 転職したばかりの時には、会社のルール、仕事の進め方、同僚の顔と名

          資格なんて意味ない!?資格で人生を変えた男が真相に迫る!Part2