レバネコ

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最近の記事

エホバの証人、訪問して来ないで。

エホバの証人は人々に宣べ伝える事に命をかけてます。どんな地域でも、だれに対しも、訪問してJWの聖書について語ります。 これが迷惑だと感じる人は多いでしょう。 ネット内で検索すると、「宗教の人を撃退したったwww」みたいな話は結構見かけます。 そんな迷惑な事を自分もしていたんだなぁと、少し罪悪感を感じます。 そして、自分も訪問される側に今はなってしまったのですが、やっぱり思います。 迷惑!! 私は彼らの訪問、もとい突然の見知らぬ人の訪問は基本無視します。居留守使いま

    • 自分の意志を殺して生きる。生きづらいJWの他人軸人生。

      エホバの証人やってて、生きづらいと思ってました。 JWとしての生活って、普通の生活とは違うから当然生きづらくはなるんです。信仰による出来ない事柄、集会、奉仕・・・色んな事が日常生活を送りづらくさせます。 そんな中、生きづらさの原因となる要因の一つとして挙げられるのが、 「自分の意志を押し殺して生きる」 が、あるんですよ。 「エホバの意志に沿って生きる」 これが、自分の中の中心とならなければならないんです。 そうすると、何かにつけて、「エホバはどう思うだろうか?」

      • 若い時の浪費になってしまいかねないエホバの証人

        エホバのために、若い時を捧げた元兄弟姉妹に何か積み上げるものはあっただろうか? 天に宝として積み上げた? それは結構。どうぞそのまま目には見えない、感じる事が難しい宝を積み上げてください。 私個人としては、自分自身がエホバの証人(以降JWと略す)であった時期について思うことは、「若い時の浪費」であったと言う事です。 JWによって聖書を学び、JWとなるためにバプテスマを受け、JWとしての生活をしたことのすべてが悪かったとは言いませんが、それでも、「若さの浪費」だったと結

        • エホバの証人の疲れた笑顔

          久々の投稿です。 最近はエホバの証人を駅前で見かける機会が増えてきました。 ふと思いました。 JWの兄弟姉妹の笑顔って結構かたいなぁと。あんなに作った笑顔をしてましたっけ? 奉仕の時間、集会の時間、仲間とのレクリエーションなどで笑顔を絶やさない様にと訓練されているJWの兄弟姉妹達、やっぱり頑張って笑顔を作ってるんですよね。 だから当然、立ちっぱなし奉仕の休憩中の兄弟姉妹は無表情どころか、少し疲れてるのかな?と思うような雰囲気。 別にそれでいいんです。 むしろ、JWの

        エホバの証人、訪問して来ないで。

          マーガリンよりバターを食べれる生活がしたい

          エホバの証人の道を歩むとすると、当然のごとく「王国を第一に」した生活としての代表的な生き方が、全時間をエホバに捧げる正規開拓者としての生き方です。 私がJWだった頃は、開拓者は月70時間、補助開拓者は月50時間を奉仕に充てる事になっていました(今は、どうやら少々変化があるようですが、詳細は分からないです)。 月70時間を奉仕に充てるとすると当然アルバイト生活、正社員で働いて安定した給料なんて、とんでもないですね。不可能です。 月50時間の場合、仮に仮に正社員として働いて

          マーガリンよりバターを食べれる生活がしたい

          エホバの証人、進路に口出しするのは僭越な行為では無いだろうか?

          エホバの証人は主に、「王国の業」である伝道活動を推進するために、多くの若者に開拓者として生きるようにと教えます。 私自身も巡回監督から牧羊訪問の際に、「将来はどうするのか?できるだけエホバのために生きる道を選ぶように」という趣旨の話を高校3年の時にされました。 正直なところ、血縁者でも無い、将来の学費や生活費用を出すわけでも無い人が、父親を差し置いて将来の話をすることには、何となく違和感を感じたものです。 そして、今現在、この様な事から思うのは、JWは家庭内で話し合うべ

          エホバの証人、進路に口出しするのは僭越な行為では無いだろうか?

          エホバのためならと美化される暴力行為:迫害

          エホバの証人の中であいさつ代わりの会話に、ほぼ必ずされる質問があります。 「迫害はあったの?」 私は、この質問が大っ嫌いです。 この質問がものすごく無遠慮で不躾、そして無思慮に感じるからです。 部思慮で無遠慮なJW私と母はJWと聖書研究をして、エホバの証人になりました。では、その際に父が殴る、怒鳴る、書籍を隠すなどの方法で、JWとの研究や交わりを阻止したり、反対してくることはありませんでした。 研究も集会の出席も自由にさせてくれた父です。せいぜい、父が言う事は、「宗

          エホバのためならと美化される暴力行為:迫害

          エホバの証人の毒親問題、深刻ではないだろうか?

          どうやら、N〇Kで毒親について取り上げられたようですね。 私の家にはTVは無いのでNH〇を見る事は無いのですが、少しSNSにて取り上げられていたので、取り上げたいと思います。 エホバの証人では、「親を敬う」事を勧めています。決して間違った教えではありません。 しかし、これがどこか過剰な事になっている様に感じました。 エホバの証人親のムチ一番わかりやすいのは、やっぱり「エホバの証人のムチ問題」でしょう。 子供が聖書の教えに反した行動(犯罪でもなんでも無く、ただの子供らし

          エホバの証人の毒親問題、深刻ではないだろうか?

          反抗期の無かった思春期-エホバの証人の研究生時代

          JWの家庭で育った方の中には、普通の思春期があった人はいるのでしょうか? 私にはまともな反抗期は無かったと思います。 JWでは、「清く正しく生きる」事が絶対の空気があります。 多くの時間を集会や奉仕にあてる事を、周囲のJWから望まれ、また、将来的な目標もすでにこの時には周りから作られている環境です。 (自分から望んでいると勘違いしますが・・・) もしも思春期らしい反抗の仕方を取れば、もしかしたら親が長老に相談するかもしれません。「親に口答えをする」「声を荒げて答える

          反抗期の無かった思春期-エホバの証人の研究生時代

          家庭内で心の拠り所が無く、エホバの証人に・・・

          私の家庭では、母はエホバの証人、父は未信者と言うよくあるJW家庭です。 私がJWとの研究を始めたのは、小学校高学年上がる頃でした。そして、長い年月をかけて、高校を卒業するころにバプテスマを受けました。 私の兄弟は最初の頃こそ一緒に家庭聖書研究をしていましたが、途中で辞めました。 私は小学校を卒業するころに聖書を研究し続けるかどうか迷いましたが、結局、研究を継続しました。 辞めると言う選択ができなくなっていたのです。 そしてJWとの研究を辞める事無く、最終的には、バプテ

          家庭内で心の拠り所が無く、エホバの証人に・・・

          エホバの証人辞めて、世の人と関われるか?

          私はバプテスマを受けて10年ほどで、エホバの証人から離れました。 JWになると、JWと言う狭いコミュニティーを中心とした人間関係しか築きません。 そのためJWから離れるに当たっては、それなりに寂しさを感じましたし、世の人との関りが増えて行くだろうと言う事に怖さを感じました。または、世の人の中から友人を見つけるのも難しいだろうと思いました。 そんな中で上手く行っていると、JWとしての自分や組織の在り方に疑問を持っても、JWから出て行くことが怖いなと感じるためにズルズルとJ

          エホバの証人辞めて、世の人と関われるか?

          自分に合わない事をする不幸:エホバの証人

          バプテスマを受け、エホバの証人として伝道や再訪問に励み、開拓奉仕者を目指しました。 10代の後半の頃、高校を卒業した頃です。この頃は、まだ勢いだけでJWとしての生活をどうにかやっていくことができました。 しかし、さすがに20歳頃から、自分の生活の仕方に疑問を抱く様になりました。 不安定な仕事と奉仕時間、そして、その他のJWの活動にあてる時間の割合と自分の性格との兼ね合いです。 自分自身の性格と合わない事ばかりをするのが苦痛自分の性格、または特質に合った職業に就いている

          自分に合わない事をする不幸:エホバの証人

          エホバの証人:離れてから気づいた仲間関係の違和感。

          エホバの証人として生活するのが、精神的にものすごくきつくなり、徐々にJWを離れました。 そして、仲良くしていた幾人かの姉妹達はいましたので、離れた後も時々連絡を取っていました。 とは言っても、私から連絡することはほとんど無く、あちらから連絡が来ると言う感じですが。 そして、姉妹達とのやりとりで何となく引っかかるなと思う事がありました。 連絡の際の違和感ずっと会っていない人とのやり取りでは、まず「元気?」と聞かれることも多いでしょう。そして、現状報告になります。 離れ

          エホバの証人:離れてから気づいた仲間関係の違和感。

          「集会に来ないと滅びるわよ!」エホバの証人の常とう句

          私はJWから離れました。離れる過程で、集会に行き続けるのが、辛くなり段々と集会への参加をしなくなりました。 ショックな電話JWの集会に行かなくなって一年が経つ頃に、ある老齢の姉妹から電話がかかってきました。 「集会にはいつ来るの?今は終わりの世なんだから、またみんなと一緒に集まりましょう」 と言う様な内容でした。この時の私の気分は、老姉妹から発せられるこれらの言葉に何とも不愉快な重さを感じました。私は言葉を返しますが、どうにも相手には生返事に感じられたのか、それとも、別

          「集会に来ないと滅びるわよ!」エホバの証人の常とう句

          「JWで不幸だなぁ」と思った点:JW仕様の感情、行動、思考

          カルト宗教が話題になり、至る所で宗教によって被害を被った人の暴露が進んでいるようですね。 それだけカルト宗教などの組織によって人生を狂わされ、辛い思いをし、不幸な人生を歩んだ人も多いのでしょう。 エホバの証人として生活していく上で、一番、「不幸だ」と感じたことは、自己の決定権が無い事です。 感情面、行動面、思考の面で自分の考えた様に行動をすることができないのです。 すべての面において、JWとしての思考、振る舞い、感情の使い方を求められます。 感情面感情は心の中で生じ

          「JWで不幸だなぁ」と思った点:JW仕様の感情、行動、思考

          エホバの証人の閉塞感から抜け出す:必要の大きな所から出てはいけないと言う圧

          JWとして生活していると、自分の好きな場所に住み、自分の好きな仕事をすると言う事も簡単にはいきません。 「大都会のど真ん中に住んでみたい」なんて言えば、おおむね帰ってくる言葉は、「大都会は生活費も高いし、誘惑も多いから、霊的に危なくなるよ」でしょう。 「医者になりたい」と言えば、「将来楽園ではすべての人が健康になるし、医者の様な生活をしていると、霊的な活動にあてる時間が無くなるよ」と言うような答えが返ってくるでしょう。 そんなこんなで人生の色んな面で、多くの事をやんわり

          エホバの証人の閉塞感から抜け出す:必要の大きな所から出てはいけないと言う圧