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鬱とPMDDについて

こんばんは。
今日は、生理前に起こるPMSの重篤化バージョン
PMDDについてつらつらと書き綴ります。


PMDDを知ったキッカケ

私は鬱になりやすい性格で、
自分でも感情に飲み込まれないよう
意識して生活していますが
生理前になるとPMS(月経前症候群)に苛まれて
毎月毎月、分かっているのに気が沈みます。

ただ生きているだけなのに
同じ職場でも 景色でも
世界が変わってしまったかのように感じる期間。
生理が来ると落ち着きますが、
その仕組みを分かっていても、つらくて。

皆これほどまでにつらいものなのか?と思い
PMSについて調べたところ
PMSのレベルアップ版「PMDD」というものが
あると知りました。
簡単に言うとPMSの情緒面の困難さ・苦しさが
強まったもの。

調べていくうちに、「え・・・これ私やん。」
と、自分のことを書いているかのような症状に
驚きの連続でした。それと同時に、
自分は甘えているわけではない、
ただ、困っているんだと
理解することができました。

産婦人科と心療内科・・・どちらを受診する?

PMDDについて知り、正しいアプローチをして
生理前の苦しみを少しでも軽くしたいと
考えた私。
しかし、とある疑問が頭の中に浮かびました。
「産婦人科と心療内科、
どちらにかかればいいんだろう。」

私は、身体面・情緒面ともに
生理の弊害を受けています。
そうなると、病院にかかる時には
どちらにフォーカスをあてて
受診したら良いものか、悩みました。

結果としては、
どちらも受診しました(*^^)v☆

産婦人科では、
生理痛と生理前の情緒のつらさについて
心療内科では、
鬱になりやすい性格と気持ちの波が
生理に関係しているのではないか
という点について

それぞれ違った専門家からアドバイス・薬を
いただけたことで、心がホッとしました。
(いただいた薬はそれぞれのお医者さんと共有しています。)

結論としては、両方を受診して良かったです。
今後は生理痛など体のことは産婦人科を中心に、
気持ちが不安定になることなどは
心療内科を中心にして
継続して通院しようと考えています。

自分と上手く付き合うには、

良い意味で「諦める」こと

私は結婚する予定もありませんし、
子どもを産む予定もありません。
それでも女性に産まれついたから
毎月毎月、心身ともにキツイ思いをする。

生理による生活の弊害を感じる度に
ここまで苦しいなら、結婚妊娠出産も
経験して、この苦しみに意味を見出したい
とさえ考えてしまいます。

望んでいないことを
当たり前として
受け入れていかなければならない日々

人生ってきっとそんなことばかりで、
「私はこんなの望んでいない」
「つらい、くるしい、いたい」

ばーっかりだ。と、気づきました。

それでも、私の体は毎日毎日休まずに
働いてくれています。
生理だって、体が正常に機能している証拠。

変えられないことにウジウジするのではなくて
どうやったらうまく付き合えるかな?
ちょっとマシにするにはどうしたらいいだろう?
と、工夫していくことが、自分と上手に付き合う
道かもしれないなと、思いました。

心と体は密接につながっている。
どちらも、存分に大切にしていきたいです。

皆様も、どうぞご自愛くださいませ。
今日一日生きた私たち、
ほ~んとうに お疲れ様です♪


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