なおや

28歳、男性、大阪住み。 誰にも言えないことや気持ちを、 書いて自分の「軸」を見つける。

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僕が”朝井リョウ”が好きな理由

自己開示のために。 思考整理のために。 好きなものを”好きだ”って言語化して、伝える練習のために。 文章を書いてみようと思う。ままならないけどちまちま書いていく。 作家「朝井リョウ」さんを知ったのは、今から8年前くらいの就活中に読んだ「何者」がきっかけだった。「何者」は大学4年の就活生が題材で、境遇がその当時の自分とだだ被りで博多↔︎大阪間の新幹線の行きと帰りに夢中で読んだ。 通らないエントリーシート。 次に進めない一次面接。 決まらない就職活動。 内定決まった友達

    • 僕が ボク であるために。

      いつぞやラランドのニシダは言った。 「即効性の無い努力は嫌い」と。 クソで甘ちゃんだと思う気持ちがある反面、それ分かる〜〜〜って共感する気持ちが心のどっかにあってニシダの人間性に共感した。そして自己嫌悪した。 「努力」と言われるものに即効性なんてものはないんんだろうし、仮に即効性があるとすればそれは「努力」とは言わないような気がする。 でもやっぱり分かってしまうんだよね。 だって、自分が”したい”と思うことじゃない事なくて、”しなくちゃならない”ことへなんて身が入るわけ

      • 愛を込めて

        最近朝散歩をするようになった。 6時半から近くの河川敷からスタートして1時間くらい歩く。今の季節は暑くも寒くもなく、ちょうどいい気温が心地よくて溶けてしまいそう。 変化はもう一つある。 涙腺が壊れた。いや、壊されたと言ってもいい。 ちょっとしたことで涙があふれる。ダムの堤防が決壊したかの如く体内からドバドバと水分を放出してしまう。ちょっとしたことで心が過敏に反応してしまう。そうゆうオモチャみたいに。 今月5回は泣いたと思う。 1回目は旅行帰りの車の中で。 2回目は大阪に

        • 愛しさと執着心の境界線はどこ?

          好きなことを好きでいる気持ちが進んだ先には何があるのだろうか? 愛情なのか執着心なのか、はたまたもっと別の感情に昇華していくのだろうか。 人と深く関わることが好きじゃなかった。常に一線引いてる。 込み入った人間関係とか新しい関係性とか疲れることと面倒ごとが大嫌いだから、気持ちが入る前に自分から冷まして関わりを避けようとしてきた。自分の心が球体だとしたら針のような形をした感情が刺さりそうになった瞬間クルッと回転して避けるみたいな感覚。球体表面の皮は28年生きてきた分だけ厚くな

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        僕が”朝井リョウ”が好きな理由

          入道雲

          もうすぐ夏が終わる。 汗だくの顔をハンカチで何度も何度も拭かなければならない季節からようやくおさらばできる。暦とか中秋の名月がどうとかニュースで聞いたけれどそんなことは関係ない。額から流れる汗が止まるくらいの気温になれば夏が終わると僕は思っている。ようやく秋が来る。やっと夏が終わる。 唯一寂しくなるのは入道雲が見られる季節をまた1年待たなければならないという事だ。 僕は入道雲が好きだ。 電車の車窓から見る入道雲も、 会社の屋上から眺める入道雲も、 帰宅中の夕暮れ時に見る

          思考活動 イズ ノットデット

          あなたにとって「これだけは絶対に許せない事」って何かありますか? なぜこんなことを考えているかと言うと例に漏れず「結婚」について考えていて、年上の友人で結婚している方に「結婚相手を選ぶ時の基準で大事なことって何ですか?」って質問した時の回答が「自分自身にとって最も許せないことを知ることかな」って回答が返ってきたから。 なるほど。 この「許せない」って何なんだろうね。人として社会生活を営んでいく上で必要だと思う最低基準(挨拶とかお礼言うとか)は除くと大概のことは許せそうな

          思考活動 イズ ノットデット

          もう″ゆとれない″の? -そして誰もゆとらなくなったを読んで-

          2022年8月8日。 この日に僕の生きる意味がある。 仰々しすぎるが、それくらい楽しみにしていたものがある。この日は、朝井リョウさんの新刊エッセイ「そして誰もゆとらなくなった」の発売日でした。 年始にtwitterで新作エッセイの発売発表から今の今まで、心待ちにしていた本でした。さながら遠足前の小学生のようなワクワクが止まらない感じ。 好きなものの新作発売日っていつまで立ってもいいものだ。だってその日までは楽しみ過ぎて死ねないもの。 人類に希望を与えるもの「新作発売日」。

          もう″ゆとれない″の? -そして誰もゆとらなくなったを読んで-

          理解すること、されること。

          オードリーが好きだ。 リトルトゥースって程ではないけど前は熱心にラジオを聴いてた。 だいぶ前に若林さんが話していた片頭痛の治療で通っている病院の主治医に言った結婚したきっかけで「何が居心地がいいのか」と問われた際の答えが未だに心に残っている。 これ聴いた当初は「へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜素敵」って思ってた。 こんな風に思える関係性って素敵じゃん?って。 若林さんみたいになるぞ〜〜〜〜!!って。 あなたにとって理想的な関係はどんな関係?って問われたら間違いなく「自分のこと理解して

          理解すること、されること。

          最近考えていること。

          ↓自分的に衝撃を受けた文で、触発されたから書く。 細い内容とか感想は書かないけど、この文章のどこに触発されたかと言うと「価値観の違い」と「真剣に生きること」を強く感じたから。 人間みなそれぞれ価値観が違う。男女の違い、年齢の違い、人種の違い、住処の違い、立場の違い、関係性の違い等、いろんな違いによって考えや感じ方、選ぶ選択が異なってくる。とにかく違いすぎたのだ。それがとてつもなく嬉しかった。 会社でサラリーマンとして働く。 友達と遊んだり飲んだりする。 彼女とデートする。

          最近考えていること。

          これからについて

          岡田斗司夫さんの動画を見て、 「他人に賢く見られたいと思う人が多い」ってのを聞いて正に自分だなと思った。 文章を書くときも、考えた事をそのまま書くんしゃなくて、「〇〇は××である」とか結論づけてカッコつけて書いていた。 恥ずかしくてもカッコ悪くてもいいから、自分の言葉で書いていこうと思います。 ″これから″というのは、これからの″人生″について考えてみようと思う。 なぜ人生について考えてようかと思ったかと言うと、去年11月くらいに友達になった人から、その友達の友達から

          これからについて

          マッチングアプリの”出会い”と”別れ”

          僕は数日前までマッチングアプリをやっていた。 活用していたアプリは「with」 このアプリは僕と相性が良かったみたいだ。 前の彼女と別れてから、約1年ほどやってる時期・やってない時期とあったけれど、20人くらいは会ってたと思う。 メッセージだけのやりとりはもっとある。 マッチングアプリって本当に不思議だよね。 本当にいろんな人間がいる。 可愛いor美人でいいねの沢山ある人。 プロフィールが真面目で真剣に出会いを求める人。 逆に一行くらいしか書いてない人 奇抜で個性的

          マッチングアプリの”出会い”と”別れ”

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          思い出

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          益田ミリ著「すーちゃん」を読んで

          すーちゃんとまいちゃんの日常を描いた四コマ漫画。 めっちゃわかる!が満載の本でした。 【わかるポイント】 「玄米とか田舎に引っ越せば、あたしもこんなふうに変われるのだろうか」 「いつも適当に渡る横断歩道だけど、子供がいたから、信号を守った」 「別にやめてもいいんだよ〜、などと思いつつ優しくするのは、いいことではないのかもしれないが、これも仕事だと考えれば悪いことではないと思う」 「未来は見えないが明日は早番、もう寝ないと」 日常生活から感じる変化を受けて、 すー

          益田ミリ著「すーちゃん」を読んで

          寂しさを、 寂しいと思う気持ちを、 他人で、女で、埋めようとする。 自分のこと自立した大人と思ってたけど、その中身はスカスカな依存心でいっぱい。 すごく嫌い。

          寂しさを、 寂しいと思う気持ちを、 他人で、女で、埋めようとする。 自分のこと自立した大人と思ってたけど、その中身はスカスカな依存心でいっぱい。 すごく嫌い。

          吉本ばなな著「 違うことをしないこと」を読んで

          タイトルから興味を惹かれた一冊。 「違うこと」とは、果たして何なのか? 作者の吉本さんは、 「本来の自分がしたくないと思いながらやっていることや、周りに流されながらなんとなくそうしていること」と定義している。 本書では「違うことをしない」為に、対談と吉本さんの考えが交互に語られる形式。自分にとって大事だなって考え方や、言葉がたくさん詰まったそんな読書体験でした。 「違うこと」をしないことの根幹にある考えだと思いました。良くも悪くも″自分本位″になることが自然体で元々の

          吉本ばなな著「 違うことをしないこと」を読んで

          マッチングシンドローム

          マッチングシンドローム...マッチングアプリを使っている男女に発生する病気。 気軽に押される「いいね」 中身のない「メッセージもとい会話」 お互いに誠意ない「マッチ後の一通目の返信」 返信が来なくて不安に思う「毎日」 爆下げしていく「自己肯定感」 消耗していく「精神」 浪費していく「時間」 誰にでも平等に出会いがあるように見える"海"のように見えて、 その実そこは一度足を踏み入れると脱出不能な"沼"の形をした「地獄」である。 恋愛強者が利を得、恋愛弱者が割を食うことにな

          マッチングシンドローム