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食べごろのお米をおいしく味わう『かがみいし田んぼアート祭』

2023年2月1日(水)~5日(日)の5日間、八芳園がプロデュースするポップアップショールーム MuSuBuでは『かがみいし田んぼアート祭』を開催中!

福島県鏡石町にて、地域活性化を目指し、東日本大震災後の平成24年からスタートした“かがみいし田んぼアート”
鏡石町図書館4階にある展望室から眺めることが出来、「窓から眺める絵本~もう一つの“図書館”~」をコンセプトに、童謡・童話、唱歌シリーズを題材として毎年絵柄を変えて作られています。

昨年は「全国田んぼアートサミット」の開催地ともなり、震災後10年の支援に感謝をこめて、有名アニメクリエーター湖川友謙氏が「つるのおんがえし」をテーマにデザインを手がけました。

開催中の『かがみいし田んぼアート祭』では、2月頃が最も食べ頃であると言われている田んぼアートのお米を使ったイベント限定メニューや鏡石町のブランドいちご「鏡石いちご(ふくはる香)」を使用したスイーツをご用意。

他にも、映像や展示を通じて学ぶ「かがみいし田んぼアート」の紹介や、鏡石町の魅力を知り尽くした地元の皆様の直接来店など、鏡石町の溢れる魅力を観て、食べて、知って楽しむ5日間をお届けいたします。

かがみいしの食材と
田んぼアートのお米を使用した限定メニュー

県内でも有数の農産物数と人気を誇る鏡石町産の食材たち。
今年の田んぼアートのテーマである"つるのおんがえし"に因んで”食の恩返し”をコンセプトに、実際に田んぼアートに使用されたお米や名産であるいちごなどの食材を使用した八芳園MuSuBuシェフ特製イベント限定メニューをお届けいたします。

かがみいし彩り御膳セット~食の恩返し~

かがみいし田んぼアートのお米とともに、鏡石町産品がふんだんに味わえる彩り御膳です。
鏡石町から全国の皆さんへ"ありがとう"の想いが込められた、色とりどりの見た目と味わいを愉しめる特製御膳をご堪能ください。

MuSuBu木村シェフ:
鏡石町の食材を使用したおかず8品と、田んぼアートのお米を使用した炊き込ご飯2種、地元でも愛されているけんちん汁をご用意いたしました。

岩農卵を使った人参ときくらげの袱紗焼き

鏡石町の岩瀬農業高校生が作った卵を使用して袱紗焼きを作りました。
ふんわりとやわらかい卵のなかに、人参ときくらげの食感をアクセントにした優しい味わいの一品です。

地元農家野菜の蒸し野菜

鏡石町の椎茸、人参、かぼちゃ、大根、プチヴェールを、食感を残すように丁寧に蒸しあげました。
岩瀬農業高校の椎茸は肉厚で香りが良くぜひ味わって欲しい一品です。
軽くあて塩をしただけの、そのままの旬の素材の深い味わいをお愉しみいただけます。

きくらげの佃煮

鏡石町の佐久間産業さんが販売する、鏡石町で栽培されるきくらげを使用した「きくらげの佃煮」
きくらげは栄養価の高い食品で、国内の自給率はとても低いそう。
全ての食材を国産にこだわった佃煮。
鏡石町のこだわりのきくらげの柔らかくてコリコリとした食感と、ご飯のおともにぴったりの味付けをご堪能ください。

鏡石りんごのハニージンジャーピクルスと赤大根の甘酢

りんごの甘さとお酢の酸っぱさが調和した、さわやかでフルーティーな味わいのピクルスをご用意いたしました。
鏡石町にはりんご農家も多く、収穫期には観光りんご園でりんごの食べ放題も行われるそうです。
素材の味わいを活かしてピクルスに仕上げた、甘くてさっぱりとした味わいをお楽しみください。

里芋のコンソメ煮と厚揚げとひたし豆のチリコンカン

「ひたし豆」とは茹でた青大豆を調味液にひたしたもので、東北の郷土料理。
福島県ではお正月のおせち料理としても食べられているそうです。
大豆を一晩水につけて、柔らかくなるまで炊きあげました。
里芋のコンソメ煮とご一緒にお召し上がりいただくと、ご飯にぴったりのメキシカンで濃厚な味わいをお楽しみいただけます。

黒胡麻豆腐 青じそジュレ添え

地元老舗の豆腐屋 有限会社つむらや食品さんが作る黒胡麻豆腐。
黒胡麻の風味が香り、大豆の旨みをしっかりと楽しめる素晴らしい美味しさです。
青じそジュレでさっぱりとお召し上がりください。

特製とんかつ エゴマパン粉のホタテフライ
〜りょうぜん漬けのタルタルソース〜

サクサクとした食感に仕上げたとんかつとフライに、福島の漬物である「りょうぜん漬け」を使用したタルタルソースをかけました。
名前は福島県の霊山「霊山(りょうぜん)」に由来するそうです。
タルタルソースは通常はマヨネーズ、茹で卵、ピクルスを使用しますが、そのピクルスの代わりに「りょうぜん漬け」を刻んで入れました。
「りょうぜん漬け」とタルタルソースのベストマッチした食欲をそそる味わいをお楽しみください。

鏡石のさつまいもと岩農ベーコンのレーズンターメリック和えサラダ

鏡石町のさつまいもの甘みと、岩瀬農業高校で作られたベーコンの塩味をほどよいバランスになるように仕上げました。
さつまいもやベーコンと相性が良いターメリックは、さつまいもの色合いもぐっと引き立てます。
高校生たちが心を込めて作った食品と地元の味わいをお楽しみいただけます。

ウマブドウ茶の炊き込みご飯【きくらげなめ茸】
桜エビの炊き込みご飯【白菜と油揚げごま油炒め】

かがみいし田んぼアートのお米を使用して、2種の優しい味の炊き込みご飯をご用意しました。

ウマブドウは会津で古くから愛用されている野草で、民間療法で親しまれているそうです。
そんなウマブドウのお茶を使用して優しい味わいの「ウマブドウ茶の炊き込みご飯」茶飯風に仕上げました。
福壽なめ茸のご飯が進む味わいを楽しみながらお召し上がりください。

華やかな桜色の炊き込みご飯は「桜エビの炊き込みご飯」。
桜エビの香ばしい風味と白菜の食感をお楽しみいただけます。

けんちん汁

野菜がたっぷりと入った「けんちん汁」。
岩瀬農業高校生が手作りをしたこだわりの味噌を使用いたしました。
寒い日に身体の芯から温まる、優しい味わいをご堪能ください。

MuSuBu木村シェフ:
今回味わって欲しいポイントはなんといってもお米です。
イベントで田んぼアートについて知っていただき、鏡石町の美味しいお米をこちらの御膳で味わっていただければと思います。
鏡石町の様々な味わいや福島の郷土料理を使用した御膳セットをぜひお楽しみください。

かがみいし彩り御膳セット~食の恩返し~ 1,800円(税込・ドリンク付)
・かがみいし彩り御膳
・けんちん汁
・お好みのドリンク

お米プリン~キャラメルソース添え~

かがみいし田んぼアートのお米を使用した、優しい甘さのお米プリンです。
お米プリンの上にはキャラメルソースをおかけいたしました。
お米本来の甘みとなめらかな舌触りに加え、キャラメルの甘みが程良いアクセントの一品です。

お米プリン~キャラメルソース添え~
400円(税込)

【数量限定】鏡石いちご(ふくはる香)の贅沢タルト

福島県オリジナルブランド品種”ふくはる香”を、まるごとたっぷりと使用した贅沢なタルト。
特製いちごソースはタルト生地の香ばしさと相性は抜群です。
昨年MuSuBuで開催した鏡石町のイベントでは、連日完売をいただきました。
今回の「かがみいし田んぼアート祭」でも1日目は完売いたしました。
八芳園オリジナルの限定スイーツを、ぜひこの機会にご堪能ください。

鏡石いちご(ふくはる香)の贅沢タルト
¥600(税込)※平日各日20食/土日各日50食限定

【限定10食】鏡石いちごの贅沢パフェ

県内でも大人気の鏡石いちごをふんだんに使用したオリジナルパフェを限定10食でご用意いたしました。
いちごに加え、鏡石町産米粉のシフォンケーキやヨーグルトなど、鏡石町を存分に味わえる八芳園パティシエオリジナルの限定スペシャルデザートです。

鏡石いちごの贅沢パフェ
¥1500(税込)※限定10食

鏡石町のみんながやってくる!
鏡石町の魅力を堪能するコンテンツ

かがみいし田んぼアート展&鏡石町フォトブース展

種まき、育苗、絵の下書きとなる測量作業、田植など、地元の高校生を中心に鏡石町の皆様が一体となって行う田んぼアート制作に携わる様子を、映像や写真でご紹介しています。
フォトブース内には、「かがみいし田んぼアート」のこれまでの作品と一緒に、鏡石町の魅力を詰め込んだ写真を展示しております。
のどかで美しい鏡石町をご体感ください。

豆まき体験やお餅つき大会、
鏡石町の高校生たちもMuSuBuに集合!

岩瀬農業高校生の皆さま

イベント期間中は、鏡石町の魅力を知る地元の皆様が日替わりでMuSuBuへお越しくださいます。
八芳園と産学連携協定を結ぶ岩瀬農業高校生や、鏡石町の地域おこし協力隊、鏡石町にて米づくりに取り組む「鏡石米づくり部会」の皆様、名産品を知り尽くすまちの駅「かんかんてらす」駅長、町の公式キャラクター「牧場のあーさー♪」も来店!
鏡石町の魅力を地元の皆様から直接お伺いすることができる貴重な機会です。

【来店スケジュール】
〈2月1日(水)〉
福島県立岩瀬農業高校生(開発商品販売、お米の先着プレゼントなど)
〈2月3日(金)〉
郡山女子大附属高校生(開発商品販売など)
「かんかんてらす」駅長(15時~「節分の豆まき体験」開催)
〈2月4日(土)〉
鏡石米づくり部会(11時~「お餅つき大会&きなこ餅のふるまい」開催)
〈2月4日(土)、5日(日)〉
地域おこし協力隊(手作りの名産品販売など)
牧場のあーさー♪

田んぼアートをご担当する
福島県鏡石町 仲沼さんにインタビュー

鏡石町で田んぼアートに関わるプロジェクトを担当する、
福島県鏡石町 産業課 復興グループ 副主査 仲沼 諒さんにお話を伺いました。

福島県鏡石町 産業課 復興グループ 副主査 仲沼 諒さん

–––– 田んぼアートの取り組みについて教えてください

福島県鏡石町 仲沼さん:
「かがみいし田んぼアート」
は昨年で10年目を迎えました。
10年間取り組んだことで「田んぼアート」というものが福島県のなかでも定着しつつあり、「田んぼアート」といえば「鏡石町」と言ってもらえるようになったのは嬉しく思います。
田んぼアートのいちばんの魅力は、見た瞬間に感動を共有できるところだと思っております。
震災の復興の発信と、地域に対しての元気な発信という面でも「田んぼアート」は大いに役立っております。

–––– 鏡石町の魅力は何ですか?

福島県鏡石町 仲沼さん:
鏡石町は人口1万2000人と平坦で小さい町ではありますが、地域のつながりが強く、そのなかで「田んぼアート」は町民ひとりひとりの力が連鎖して出来上がっていったものです。

町民の声によって進化する「田んぼアート」は、見る楽しみ、食べる楽しみ、夜にはイルミネーション、田んぼの中を歩く楽しみがあり、それらは町民の方々と一緒に作り上げてきたものです。

町民の皆さまが協力し合う力が鏡石町の良いところだと考えております。

–––– 今回のMuSuBuでのイベントでおすすめの商品があれば教えてください

福島県鏡石町 仲沼さん:
鏡石まちの駅「かんかんてらす」で作った「米粉シフォンケーキ」です。
田んぼアートの米粉を使用した、米粉100%のオリジナルシフォンケーキ。
米粉を使用しても硬くならないようメレンゲの分量を多くし、ふわふわとした食感でとてもおいしいものが出来上がっております。

–––– イベントにお越しいただくお客様にメッセージをお願いします
福島県鏡石町 仲沼さん:
イベントでは鏡石町全部を楽しんでいただきたいです。
鏡石町は東京から新幹線では2時間以内、車でも3〜4時間と比較的近い場所です。
今回のMuSuBuのイベントでは、鏡石町の魅力的な写真も展示しています。
この機会に鏡石町を知っていただき、ぜひ福島県や鏡石町に来ていただきたいと思っております。

『かがみいし田んぼアート祭』は、MuSuBuにて2月5日(日)まで開催中!
ぜひ白金台の「MuSuBu」にて、おいしいお米と鏡石町の魅力をご堪能ください。

【『かがみいし田んぼアート祭』 開催詳細】
開催日:2023 年2月1日(水)~2月5日(日)
時間:11時00分~18時00分
場所:東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階&2階


次回イベントは『福岡いちご収穫祭~LOVE LOVE STRAWBERRY~』を2023年2月8日(水)より開催!
詳細はプレスリリースをご確認ください。


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