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asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフつれづれ日記

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京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室、朝日焼作陶館  「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室の、のんびりつれづれ日記です。
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#ポンペイ

アレキサンダー大王

アレキサンダー大王

こんにちは。
登り窯の記事やないんかーいと思った、
そこの貴方。
そうです、メッチャ忙しくなるのは、
月曜日から。書く時間が取れなくて、
進み具合に追いつかないかもしれません。

なので、今日は・・
ポンペイ展の記事、続きです。
もう終わったと思っておりましたが、
写真が残っておりました。
もう一回だけお付き合い下さい。

冒頭の写真は、
アレキサンダー大王の戦闘シーン。
教科書でよく見かけます。

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メメント・モリ(ポンペイ展・3)

メメント・モリ(ポンペイ展・3)

ポンペイです。
大丈夫、今回で終わる多分。(笑)
(いやもう一回あります)

冒頭は、テーブルの天板の絵の写真。
「メメント・モリ」だそうです。

メメント・モリという言葉は、
キリスト教が広まる前、
「食べ、飲め、そして陽気になろう。
我々は明日死ぬから」
と、いつ死んでも悔いが残らないよう、
節度を持って、やりたいことやろーぜー!!
という意味で使われていましたが、
キリスト教布教後は、
天国

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ポンペイ展・2(去年)

ポンペイ展・2(去年)

こんにちは。
今日もポンペイ展。
冒頭の写真は、フリスク入れ。
ウソです。「薬入れ」です。
(どう見てもフリスク入れ)

以前も書いたと思うのですが、
ポンペイの街があった頃の文明水準が、
現代とそんなに変わらない。
下水道施設もありましたし、
手術道具なども出土しております。
流石に、精密機械はありませんが、
文明が進みすぎそうになったので、
一旦滅んだ・・?なんて言う事を
一人、思いながら巡っ

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ポンペイ展(去年)

ポンペイ展(去年)

こんにちは。今日は、
去年京セラ美術館に来ていた
「ポンペイ展」のお話です。

以前にも書いていた話題ですが、
写真をスクロールしていて、
もう一回書いてもイイかも・・?
皆忘れてるし~という、
何とも言えない思いつきで、
皆様にもう一度お付き合いいただきます。
(ひどい思いつきだ)笑

さて、ポンペイ。

あ、その前に、
予約の時間の前に着き過ぎていて、
館内の古い、懐かしい場所で時間をつぶした

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ポンペイ展・その5

ポンペイ展・その5

こんにちは。
祇園祭のお囃子、
”こんちきちん”が聞こえてきます。
うそです。宇治で聞こえる訳がない(笑)

京都市内は、アーケードのスピーカーから
祇園祭の囃子が流れていることだと思います。
四條川原町の角から、
烏丸(からすま)の方を見れば、
遠くに長刀鉾、菊水鉾など立派な鉾が見え、
間近で見て見たい!と言う焦りにも似た
気持ちにさせられること間違いなしです。

横道に入ると、船鉾や何とか山な

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ポンペイ展・その5

ポンペイ展・その5

こんにちは。
雨が降ったりやんだりで忙しい~。
もちろん、慌てん坊の息子2は
傘も持たずに登校しました。
朝、出る時に降っていなかったら
「イラナイ」と思うみたいなんですよね。
帰る時に止んでいますように・・!

さて、話は戻って、ポンペイ展です。
冒頭の写真は、ガラスの瓶。
今も「ソースと醤油」瓶入れ的な雑貨で、
素敵・可愛いが売りのお店に
置いてありそうじゃないですか?
双子感が可愛らしいです

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ポンペイ展・その4

ポンペイ展・その4

あれ?その3?その4?

こんにちは。相も変わらずポンペイ展です。
もう少しですから我慢して(笑)

冒頭の写真は、メメント・モリ。
「死を忘れることなかれ」とか、
「死は必ずやってくる」という意味です。
この絵の意味は、戒めというよりは、
『 食べ、飲め、今を楽しめ、
いつか死は必ずやって来るのだから 』と
いう、教訓?
意味合いはわかりますが、
どう文字にしたら伝わるのか、
難しいですね。

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ポンペイ展・その3

ポンペイ展・その3

こんにてゃ。
いや、こんにちは。
どうも雨のせいか、気圧のせいか、
慣れない早起きのせいか、頭痛がして、
きんにててゃ・・”こんにちは”も
まともに打ち込めません(笑)
いつも以上に誤字脱字をしますね。
(宣言)笑

さて、ポンペイ展です。
ここで、展示の2部屋目ぐらいを
案内したことになりますね。
(先は長い・・)
この部屋は、指輪や御守り、
コインなどが展示してありました。
金が、金ぴかで美し

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ポンペイ展・その2

ポンペイ展・その2

こんにちは。
今日は、ポンペイ展のお話です。
忘れそうになってきましたので、
マキでご紹介していきますね(笑)

冒頭の写真は、
黒曜石をくりぬいて作った鉢。
いいですか?もう一度言います。
”両手のひらをくっつけたサイズ”で、
『石をくりぬいて』作ってあるんです。

ヤバいよね~?
そこに、螺鈿細工のように
キラキラが張り付けてある。
凄いとしか言いようがない。

その横には、ガラスのカップ。

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ポンペイ展

ポンペイ展

ポンペイ展です。
写真は、モザイク画。
このモザイクを彩っているタイルは
1ミリ角ぐらい。
タイルを砕いて綺麗に削って使っているのか、
石を砕いて綺麗に削って使っているのか。
なんせ、凄い(語彙力)

陰影なんかも凄い。
見る?

足一本取っても、光の当たるところ、
膨らんでいる所、上側へ回る影。
観察、再現力がすごい。
写真のない時代ですよ?

かと思ったら、前から見るののこだわり過ぎて
なんか

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ポンペイ展・その1

ポンペイ展・その1

こんにちは!
今朝は、大雨の音で目が覚めました。
久々の雨、ありがたい。
(今、めちゃめちゃ湿度が高いですが)

さて昨日のポンペイ展は、
美術館へと向かう道で終わりました。
今日は、中に入っていきましょうね。
まず、火山灰が町を襲う映像で迎えられます。
わーお。
地図を見ると、思っているより
火山と離れているように見えるのですが、
噴火の被害がおよんだのですね。

ポンペイの街の様子は、これまで

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