朝日焼作陶館 asahisakuto

京都・宇治市の窯元、朝日焼の陶芸教室・朝日焼作陶館です。 深く美しい陶芸の魅力に触れることができる教室です。 Asahi pottery class in UJi Kyoto, support by Japanese and English.

朝日焼作陶館 asahisakuto

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    マガジン

    • asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフつれづれ日記

      京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室、朝日焼作陶館  「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室の、のんびりつれづれ日記です。

    • asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフ日記

      京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室「朝日焼作陶館」  ”深く楽しい陶芸の魅力”に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室です。

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    続・嵯峨螺鈿・野村さんにて

    こんにちは。 今日も螺鈿細工のお話です。 いやぁ、難しい。 冒頭の写真を見てください。 お盆は見本の細工もの、右手の貝は 私が切った分・・がったがた(笑) 竹の棒の先にカッターの役割をする 堅い針がついています。コレを強く握りこんで・・ 慎重に切っていく・・「パキ」ああ~!!!((笑) 七宝の螺鈿は、私には無理だったわ。 選ばなくて正解。萩のでよかった(笑) しかし、細かい作業は楽しかったです。 ここまでこぎつけたら、後は 膠(にかわ)で縁どりし、金粉を振りかける。 余

      • 嵯峨螺鈿・野村さんにて

        こんにちは。 今日はGoGoエイブ会話を聞いている方たちと 陶芸体験後に、一緒に嵯峨嵐山(さがあらしやま) まで出かけ、螺鈿細工(らでんさいく)体験を しに行ったよ!というお話(続き)です。 暑い時期でした・・(去年の今頃) 少し早く嵯峨野に着いた我々、 嵯峨螺鈿・野村さんの前にあるお寺に参ろう と相成り、山門へ。まで書きました。 鬼瓦も見るのは楽しいですが、 古い建物の屋根の上や、梁などの細工物が 面白くて面白くて。 コレで歴史や、そのものの持つ意味などを 勉強していれ

        • 嵐山にて

          こんにちは。 今日は、Podcast仲間の陶芸体験後に、 嵐山にある「螺鈿(らでん)」細工のお店へと 出掛け、体験をしちゃう!の、その前に お寺へ行ったよというお話です。 (陶芸話は一切出てきません) お寺の山門です。 え~っと、名前は・・清凉寺。 嵯峨釈迦堂と地図上に出ました。 立派な門でした。 左右には金剛力士像がお出迎え。 筋骨隆々というのですか? もりもり~とした筋肉。 戦うやつらはこれぐらいの 堅い体でないとね~という感じ。 造形にみとれてしまいます。 柱の

          • 親玉

            こんにちは! 今日は、以前ご紹介していたウサギのその後です。 なんと!親玉が出来ておりました。 親玉でたー!! 大きくなっても可愛らしい。 毎回いいますが、 『ワタシ、可愛らしいの作れない・・』 なので、憧れます。 胴体を紐を積み上げて・・ いや、ちょっと待てよ・・ この方、電動ロクロもされていたな・・。 という事は、結構な大きさの筒を 水挽きしたという事か!? 20センチとか、マジ大変だから。 25センチ超えるとガチで大変だし、 30センチとか、もう無理(笑) すごいな

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            体験

            (ジュエリーの記事の前に出すつもりだったのに、 うっかり出し惜しみしておりました。 良かったら読んでください) こんにちは。 今日は、同じPodcast番組を聞いている お友達が体験に来てくださいました。 というお話です。ありがたや~。 東京と大阪からです。 手前の方は大皿に挑戦。 奥の方は、数回来てくださっているので、 今回は御自分で持ってこられた シリコンの型から粘土で形を作って 何か小物が作ってみたい!という事で、 ひねり体験。 この形、グレーに焼きあがるけれど、

            ジュエリー的な

            こんにちは。 教は、先日陶芸体験に来てくださり、 ジュエリーのパーツを作ってくださった お客様のお話です。 おなじPodcastを聞いている (ポッドキャスト・インターネットラジオ) お仲間です。ありがとうございます~。 さて、ジュエリーのパーツです。 100均で売られている シリコンの型を上手に探してこられ、 そこに粘土を張り付け、取ったらできてる~ そんなアイデアの作品。 ココに、後から色を流し込んだり 色を付けたらメッチャいい。 帯びとめにしてもいいし、 大ぶりの

            うつわ

            こんにちは。 今日は、先日窯出しした器の中に 潜めさせていた器のご紹介。 仲良くさせて頂いている方が 体験に来てくださり、数点器を作るのですが、 時々、「コレは残さない」という器ができ、 それを後日、面白そうだと思って 私の器として削り、焼いてみるのです。 そんな器がコレ。 高台のない器を作ってみました~。 とあるインスタグラムのページで 「喫茶店行ったら、こんなグラスで アイスコーヒー出てきて美味しかった!」 を見かけたので、まねっこ。 本当はもっと大きなカップで、

            窯出し

            こんにちは。 今日は、窯を焚いて出したでーというお話。 いつもの事のように思ますが、 毎回、新しい気持ちで窯の扉を開けます。 だって、そぉっと開けて 黄色い器が見えてごらんなさい! 泣き崩れますよ。マジデ。 いや、崩れ落ちるまでにはなりませんが、 (ならんのかーい) お客様の元に、悪い色の器が届いたら ガッカリしますよね〜。 それを思うと。。私もガッカリ・・。 ピンクの色で、斑点が出ていると ホッとします。よかったぁ~と、 あからさまにホッとします(笑) (「あ”~!

            道具の手入れ

            こんにちは。 今日は、新人ちゃんが作った窯道具に、 器の台がくっつかなくするための薬剤を 塗っている場面をご紹介致します。 道具は「とちん」と呼んでおります。 トチンの由来は・・ゴソゴソポチポチ・・ 『陶磁器を乗せる枕(まくら)という意味の 「陶枕:とうちん」から来ており、 土台という意味から「土地:トチ」 という字をあてている窯元もあります。』 へ~!!!(オイ このページに、とても分かりやすく 呼び名の解説がなされているので、 読んでくださいね。 勉強になるわぁ。(お

            おちゃつくり

            こんにちは。 今日は、お茶作りのお話しです。 本格的なお茶は無理としても、 紅茶と煎茶の間ぐらいのお茶ならば、 我々でも作れます。 (乾燥具合などが不十分な場合があるので、 どなたかにプレゼントなどはよくよく考えて 行ってくださいね) まずは、新芽を摘み取って、 葉っぱをガシガシと揉み、傷をつけます。 この傷から酵素が出、発酵が進みます。 そこで、乾燥しないように 濡らした新聞紙などに包み、びにーる袋にいれ 温度を保つようにして放置。 すると、どんどん緑から茶色に変化してい

            新人ちゃん・土練機通しをする

            こんにちは。 今日は『新人ちゃんが土練機通しをしています』 という話題です。 何だか、写真が爽やか。 ワタシと何が違うんだろう・・?(笑) この時の粘土は、 残数が少ないので、調合から。 砂っ気を入れます。 (ネバネバになりすぎないように入れます) 理路整然と進められる土練機通し。 え?私のありさまが見たいって? 最後に、土練機の刃を見せますね。 また明日!Please stay healthy and stay safe.

            教室風景

            こんにちは。 今日は、教室風景をお届けいたします。 うーん、見本を見ると「茶碗」っぽい。 なので、新しい講座が始まった1回目。。 だと思います。(黒い茶碗が見本です) どうやら、「茶碗」を作るけれども、 それぞれのご希望に沿って作って頂いている ・・と言う感じ。 でもテキストは開いている茶碗だなぁ・・ 『「茶碗」を作る日!』とだったところで 納得していてください・・。 (真実は一年前に置いてきた・・!)笑 「手びねり」で薄く作ったりするのは 慣れるまでが大変。最初は厚く作

            釉薬かけ

            こんにいてゃ こんにちは。 今日は、釉薬かけのお話です。 冒頭の写真は、お皿に月白(げっぱく)釉を 掛けている所。青水色になります。 夜空に青白く輝く月のような水色。綺麗です。 その他は、このお皿に乗るカップ、 色を掛分けるカップです。 このカップ、上部分が青水色、下部分は、黒。 掛け分ける角度や場所によって、 表情が変わって面白いと思います。 しかし、この釉薬の厄介な部分は、 赤い釉薬は、鉄の色なのですが、 赤く染まっちゃうことですね~。 この日のスプラッタは少ない

            土練機通し

            konnnitiha こんにちは。 今日も土練機をしております。 ゴチャラ~と散らかっているのは、 粘土を包み終わり、保管場所まで運ぶ 途中・・・だったからでしょうか? (聞かれても分からんってね) 自分でも、なぜこんなに散らかっているのか 分からないのですが、粘土が綺麗に ビニールにくるまれているので、 しまうところなのでしょう。 台車に載せて保管場所へと移動させるのですが、 荷崩れでも起きた?というありさま。 うーん、、?なぜだ?(笑) 作陶館の粘土を作ってくれるこ

            土練機(どれんき)

            こんにちは。 今日は土を練る機械・・土練機のお話です。 この機械は、大きなスクリュー型の 刃がついており、回転して粘土を前へと 押し出します。 冒頭の写真が、押し出された粘土、と手。 うっかりスクリューに手を入れたら最後、 巻き込まれるわ、骨砕けるわでヤバいです。 一見、鋭くなさそうな刃ですが、 触るとスパンと切れます。 ヤバいです。 この時は、一回使用した粘土が沢山。 なので、再生いたします。 話は後半へと続くので、 今日はこの辺で・・。また明日! Please s

            ロクロ体験

            こんにちは。 今日は、私が普段聞いている podcast(ポッドキャスト)番組、 「GoGoエイブ会話」さんを同じく聞いている ”お互いがリスナーだよ~!”で繋がった面々が ロクロ体験に来てくださいました。 冒頭の写真、奥側のTシャツを着ている方、 実は、陶芸繋がりがあります 。 「薩摩ボタン」を作っていらっしゃる ”大先生~!!” (ご本人には「その呼び方ヤメロ」と言われます)笑 もう一人(手前)の方は、とっても頼りがいのある お姉ちゃん的存在の大阪人(沖縄出身)笑 薩