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医者は嫌いでした

こんにちは。薬局でレジ袋代だけ支払ってる半顔です。

自分だけのうのうと


若いころ、医者をひどく嫌っていたことがあります。

虫歯の治療が怖いとか、そういう次元の話ではありません。


引き金ははっきりしています。

医学部のサッカー部というものの存在を知ったときです。


俺にサッカー禁止の診断を下した人間が、のうのうとサッカーを楽しんでる。


そう思うといたたまれなくなりました。


もちろん診断を下した医者=サッカーをやっていると確認したわけではないので、

これは全くの言いがかりです。


そもそも心臓疾患自体がまったくの嘘であると発覚したわけですから、

完全に濡れ衣なんですよね…


今では医者に対してそういうゆがんだ感情は持ち合わせていないのでご安心ください。

そもそも今の俺は医者がいないと死んでしまいます(笑)


一度だけ、レイソルのシャツを着て腎臓内科にかかった時に

「私は鞠サポです」とカミングアウトされたことがあります。

横浜ですからまあ不思議でも何でもない。

こういう医師は、市大病院より市民病院に配属されたほうが幸せだろうなあ…

ニッパツ三ツ沢球技場のバックスタンド後ろにそびえている、あの新しい病院です。

まあ、市大病院の隣もニッパツなんですけどね。
さらに反対の隣には日産が。

意味不明な人は現地へ行ってみましょう。


俺の治療遍歴

虫歯の治療の件ですけど、上顎に生えた余分な歯を抜いた壮絶な経験があるので大抵の歯科治療なら大丈夫です(笑)

半顔家ってやっぱり遺伝子がおかしいんでしょうね。


透析関連の手術で全身麻酔も部分麻酔も体験したので、

そっちの免疫もつきました。

麻酔の扱いは麻酔科という独立した科が行うことをこの時初めて知りました。

執刀する外科医がついでに施すものじゃないんですね。

全身麻酔を行っても大丈夫かどうか、呼吸器系の事前検査も行ったりします。


が、内視鏡だけはトラウマになりました。

胃カメラを飲んだことはないのですが、30の時に肺炎をこじらせ、

そのときに肺の内視鏡検査というものをいたしました。

これがもう辛いのなんの…

もともと肺炎で喉が弱ってるところに突っ込むわけですから、

いくら部分麻酔をしていても焼け石にお湯。

検査のため肺の組織を一部切り取るんですが、

肺の中で切り取る感触が伝わってくるんです。

痛くはないものの、非常に気味が悪い…


おぞましい締めで大変恐縮ですが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※トップ画像は市大病院病室より。海の向こうはもう横須賀市。

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