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子どもの「職業選択」で、忘れてはいけないこと。

40を目前に控え、人生の第3ステップ、「次の世代に残す」ステージに登ったJUNです。
#あとは若いものに任せて

とはいえ、「残せるもの」なんて、まだまだ”かたち”になっていません。

しかし、老害と呼ばれることを覚悟して言わせてもらえれば、「自分が生きてきた『経験』をふまえて若者の話を聴くことはできる」のです。

そこで、「成功するには・・・。」ということは語れませんが、「こんな失敗をしたよ!」ということは、後世に伝える価値のあることの1つでしょう。

その「失敗談」として、現代社会にまん延しつつあるのは、

「生活のために働いている。」

ということでしょう。

もちろん、「生活のため」という「目的」が自分のモチベーションを高めてくれるのであれば言うことありません。

しかし、「仕事は楽しむものではなく我慢するもの」という美学は、そろそろ卒業してもよいころかと思います。

そんな「価値観」で仕事を選択しないために、ぜひとも子どもさんと共有しておきたい情報をさらっとご紹介しますので、ぜひとも読んでみてくださいね。


▼「企業」が求める人材と新しい「社会」とのズレ。

2018年に経団連が実施したアンケートでは、「企業」が新卒者に求める能力の1位は、

「コミュニケーション能力」

だそうです。

なんと、10年連続1位だということにも驚きです。

「ふーん。じゃあ、子どもたちにはコミュニケーション能力重視の教育が必要なんだ。」と単純に受け止めたとしても、どこでそのような「教育」が行われているのでしょうか。

僕は「小学校」という狭い「社会」しか経験したことがないので、えらそうには言えませんが、「友達と協力しながら答えに行きつく」という学習スタイルが推進されつつあることは感じます。しかし、その反面、英語やプログラミングといった、プラスカリキュラム砲が放たれ、「コミュニケーション」に割く時間は、ますます圧迫されているのではないかと感じるのです。

そして、極めつけは「受験」というシステム。

どれだけ「コミュ力高め」もお子さんでも、ペーパーテストに受からなければ、一般的に理想とされる「企業」に挑戦する道が険しくなることはいなめません。

だけど、企業側は「コミュニケーション能力」を重視しているんだなぁと不思議に思うのです。

しかし、「社会」はゲームチェンジしつつあります。

これまでは、理想の「企業」に入って一生添い遂げるという「価値観」があたりまえだった時代と比べ、「生き方」は多様化しています。

例えば、「エンジニア」のような、どちらかといえばコミュニケーション能力特化型ではない職業の価値が爆上がりしていますよね。

2018年にアメリカで行われた調査では、

「内向型とされる人の方が、全米平均年収を30%以上上回っている。」

という結果が出たのです。
#スピリチュアルズ

ざっくりまとめると、

「コミュニケーションに特化しなくとも、共通の目的を達成するために自分にできる技術で貢献すれば活躍できる。」

ということなのです。

だからこそ、子どもさんと共に確認すべきことは、

「自分にとって、好きなことは何なのか。」
「自分が本当に安心して実力を発揮できる環境はどのような場所なのか。」

という「自分を見つめる」ことでしょう。

僕たちが子どもだった時代は、「自分が組織に合わせる」というスタンスが一般的でした。

郷に入っては郷に従え精神で、ある程度の我慢も必要だったことでしょう。

もちろん、「我慢がいらない」ということではありません。

どれだけ「自分が望んだ環境」が整ったとしても、「乗り越えるべきめんどうごと」は出てきますからね。

しかし、その「めんどう」以上に「好き!」が上回っていることは、人生の幸福度にかかわる超絶大切なことだと思うのです。

ぜひとも、「子どもさんの幸せを願う」という意味でも、「自己理解」を深められるようサポートしてあげてくださいね。

▼まとめ。

本記事では、「こんな時代だからこそ、自分の居場所を見つけよう!」という内容をまとめました。

とはいえ、親御さんの悩みとしては、

「なかなか、話す時間がとれない。」
「分かってはいても、チャレンジさせてあげられない。」
「自分の子どものことが一番分からない。」

という意見も聞かれます。

そんなとき、こんな場所はいかがでしょう。

▼クラウドファンディングのお知らせ!

本日、クラファンスタートし、初日に目標金額を達成しました!!

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を含め、11名の【GLSサポーター】さんにご支援いただいております!

しかししかし、単発の活動ではありません。子どもたちがいる限り「居場所」は存在し続けます。

まだまだ、あなたの「サポート」が必要です!!

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