ハンドメイド作品は箱に入れて配送するのが良い３つの理由

こんにちは。
ハンドメイド作家のnezuです。

みなさんは、ハンドメイド作品を配送するときにどんな梱包をしていますか。
薄手の封筒に入れている方もいれば、レターパックのような厚紙の封筒を利用する方もいるでしょう。また段ボール箱を購入して利用している人もいると思います。

今日は、ハンドメイド作品の配送には、圧倒的に「段ボール箱」を利用するのが良い３つの理由についてのお話です。

1.作品が破損しにくい

段ボール箱は、板紙を多層構造にすることで衝撃に耐えられるように作られています。段ボールの厚さは3mm程度あるものが多いと思いますが、これがクッションとなり、配送中の揺れや荷物同士の衝突などでに中身が破損するのを防いでくれるのです。

お客さまの手元に届いたときに、作品が破損していたとなると大変なことになります。配送中に破損したのか、それとも破損していたものが送られてきたのか、一見お客さまは判断できませんから、「不良品が送られてきた」というレビューがつくこともあるでしょう。こんなレビューがついてしまうと、二度と作品を買ってもらえない恐れもあります。ネット販売をするにあたって、配送中の破損は何としても避けるべき点なのです。

2.梱包が良いと作品の評価が上がる

ハンドメイド作品を販売しているのは、個人の方が圧倒的に多いですから、案外、封筒などの簡易的な梱包方法を使っている方は少なくないのではないでしょうか。お客さまもハンドメイド作品は封筒に入って届くことが多いことを承知していますから、段ボール箱に梱包された作品が届くと「この作家さんは梱包に気を遣っているんだな。きっと作品も良いものだろう。」という印象をもってくれます。

梱包に気を遣っている作家さんというのは、作品の品質にもこだわっている方が大変多いです。つまり、プロ意識が高いのです。作品を安全に配送するための手間やお金を惜しまない気持ちは、お客さまにもちゃんと伝わっています。
逆に、梱包が雑だったり素人っぽいと作品の評価も下がってしまいます。楽しみにしていた作品が入った封筒が、配送の途中で破れていたり、折り曲がったりした状態で届いたら、誰でもいい気分がしないものです。
その点、段ボール箱はよっぽど雑な配送をしない限り、穴が開いたり、凹んだりすることはありません。

3.開けるときのワクワク感がある

自分で買ったもので中身が分かっていても、段ボール箱を開けるときはなぜかワクワクするものですよね。
お客さまが箱を開けた時に、可愛らしい作品が顔を出すような梱包ができるのは、段ボール箱ならではです。写真で見て気に入った作品が、実際に手元に届いたときの嬉しさが2倍にも3倍にもなるように、「箱をあける」というひと手間をお客さまにして頂くことで、より「購入して良かった」という感動を味わってもらうことができます。

いかがだったでしょうか。
段ボール箱は封筒に比べると高価ですが、作品の価値をグッと高めてくれる梱包方法です。また、配送の際の破損も防げて、お客さまからの評価も良くなるので、迷っている方はぜひ使った方が良いでしょう。

過去noteに梱包・配送で気を付けることも書いていますので、よろしければこちらもぜひご覧ください。

過去note
ハンドメイド販売の梱包・配送の話

今日もご覧くださりありがとうございました。
それでは、また次のnoteでお会いしましょう。バイバイ！