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Haru
2024年6月30日 21:35
1年で100冊本を読む人になりたい。とか思っているうちは、にわか読書家なのかもしれない。きっと本当の読書家は、いちいち読んだ本の冊数なんて数えないのだろう。だけど私は明確な目標が好きなのだ。だから、1年で100冊本を読む人になりたい。私が本格的に本を読み始めたのは5月だから、12月までの8ヶ月間で考えることにする。1年で100冊が目標なら、8ヶ月で67冊といったところだろうか。
2024年6月12日 22:35
ときめきのままに契約した「ころがろう書店の定期便」。6月分が届いた。契約したとき以上のときめきとともに。一人一人に合わせて選書し、本当にお勧めする本を送ってくれる。これほどときめくサブスクがあるだろうか。この時点で私の幸福度はほぼマックスまで跳ね上がっている。そして、選んでいただいたのはこちらの本。ちなみに読み途中。文壇随一の名コックといわれる檀一雄の、レシピ本。レシピ本
2024年5月31日 06:56
2024年5月。これは間違いなく私の20代のなかで、もっとも本を読んだ1ヵ月。備忘録として、読んだ本を紹介します。5月に読んだ本(読了順)ウエハースの椅子 江國香織砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹風の歌を聴け 村上春樹一人称単数 村上春樹うすうす知ってた 田辺聖子私の幸福論 福田恆存世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(下) 村上春樹海辺
2024年6月6日 21:52
友人に素敵な古本屋さん「ころがろう書店」を教えてもらい、ホームページを見ていたら素敵なものを見つけてしまった!古本の定期便日本近代文学付近で、店主の独断と偏見で選定される本が、定期的に自宅に届くという素敵システム。300円という価格設定が絶妙で、さっそく月に一度の定期便で注文した。私はお店に行ったことがないから、顔も名前も知らない人に本を選んでもらうことになる。ときめきだ。どん
2024年5月14日 15:24
本を読んでいると、自分の知らない言葉や言い回しにたくさん出会う。文学や日本語の文法を学んだことのない私にとって、新しい発見の連続である。最近読んだ本のなかで、衝撃を受けた言い回しがあった。「行間に割りこんでいかねばなりません。」福田恆存著の「私の幸福論」という書の中の一節。本当の教養を身に着けるためには、本を読む際に、その内容を鵜呑みにするのではなく、自分の意見を主張しながら、本
2024年5月19日 07:24
浦和のアパートを離れた際、手持ちの本をすべて手放した。私があのアパートから持ち出すことができたのは、レンタカーのヴォクシー1台に乗る分の荷物だけ。なるべく短時間で積めるだけの荷物を積む必要があって、衣服や子どものおもちゃ、貴重品、思い出の品などを持ち出すだけで精一杯。子どもの絵本で特にお気に入りの数冊だけを紙袋に詰めて、自分の本は持ってくることができなかった。泣く泣く手放したもの。大