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今の状態ではそれは仕事にはなりません【鑑定のご感想】

断易の吉凶判断で「吉」となる確率は3割程度と言われています。正直なところ、私の肌感覚ではもう少し多いのですが、それでも4割とかその程度で「凶」をお伝えすることの方が多いという点には同意しています。

そんな易ですが、個人鑑定の体験プランを受けた方にはアンケートをいただいていて、そこでいただくご自身の気づきや感想のシェアに私自身が感動することが多く、今日はこの2週間程でいただいた感想を2つご紹介させてください。

●新しいお仕事に関するご相談
お勤め先がコロナの影響で休業中、今後ご自身の力で何かやっていきたいと動かれる中で出会った「タロットカード」をこれから本格的に学んでいこうとするタイミングでのご相談でした。結果は「凶」で、今のご自身の延長線上だと「収入を得る仕事」にはならないというメッセージでした。

(この時の鑑定についてご自身のブログで書いてくださっています↓)

私自身もこういう局面で「凶」がでると、出鼻を挫かれるというか「え?そうなの?」と想定外の結果に落胆してしまったりします。ですが、じっくりその結果を味っていくと「まぁ、そうかもね」「ピンときてたけど、妄想が行き過ぎてたかも」と、冷静に自分の心理状態や行動を省みることができます。顕在化していないだけで、自分の無意識はちゃんと捉えていたということなんだと思います。
直感に従って進めるのもありですが、易は元来「変化に備えるための術」なので、やはり万全を期することや気合入れて取り込みたいことには、現実を直視するべく使っています。

●パートナーとの今後について
パートナーとの関係について、今の自分の心境を客観的に把握したいとのことでご相談がありました。結果というよりは問いを立てる過程での気づきをお聞かせくださり、占い師冥利に尽きるというか「ここまで受け取ってくださり有り難うございます」という気持ちでいっぱいになりました。
以下、感想を一部ご紹介します。

"離婚という言葉を自分の状況に対して使ったことがなかったのですが、質問をまとめてくださった時に、そこが恐怖になっていると気づきました。
(中略)すごく受け入れるのがつらかったのですが、私の思いぐせで、相手の庇護の中でしか幸せにはなれない、というものが見つかりました。恐れからくるパートナーシップではなく、自分に何ができるか?何が与えられるか?ということを問いかけられているのかと思います。今まで楽しんでいたつもりが楽をしようになっていたところもあったのかと、、。
残りの人生を楽しむために努力していければと思いました。"


結果をどう受け取るかは人それぞれ、本人次第なのですが、本来は自分の人生を豊かにしれくれたり必要なのに忘れ去られていたこと、あれこれと理由をつけて自分が見ないようにしてきたことに向き合わせてくれる、自分の本質を見せる鏡のようなものなのだと思います。

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