はなすば

【インタビュアー🎙️×臨床心理学専攻🗒️】 人と話したり自分で考えたりするのが好きです。 …

はなすば

【インタビュアー🎙️×臨床心理学専攻🗒️】 人と話したり自分で考えたりするのが好きです。 「分かる!」でも「分からん!!」でも,何か感じていただけたら幸いです。 https://twitter.com/hanasu_ba?s=09

マガジン

  • 「話す場」

    私がインタビューさせていただいた,素敵な皆様の話をまとめさせていただきます。

  • 「放す場」

    私が書いたエッセイなどをまとめてあります。

最近の記事

三咲 薫さんインタビュー「文章を愛し,人に寄り添う」

今回は,「あなたの『書く』に寄り添う」をモットーに,フリーランスのwebライターのかたわら「添削屋さん」をされている三咲さんにインタビューをさせていただきました。 現在の活動に至った経緯,その活動への思い,またそれらの軸にある文章への愛について,お話を伺いました。 ―――改めまして,よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 「添削屋さん」とは―――早速ですが,私は「添削屋さん」という言葉を初めて聞きました。これはどのようなものなのでしょうか? そうですよね

    • いちなさんインタビュー「偏見に気づき,ありのままを目指す」

      今回はいちなさんにお話を伺いました。 いちなさんは現在,中学三年生の受験生。 助産師にという夢を叶えるための第一歩として,看護科のある高校を目指し日々勉強されています。 ご提示いただいたテーマは「LGBTQと性の在り方」。いちなさんは勉学の傍らallyとしてnoteで発信をし,その中で自認もパンセクシュアルへと変化しました。 しかし,かつては当事者の方々に偏見を持っていたそうです。 そんないちなさんの思いがどう変化し,今,何を思っているのか。はなすばがお話を伺いました

      • クソイグアナ男さんインタビュー「クソさと共に生きる」

        今回ご応募いただいたクソイグアナ男さんは,事務員として働きながらほぼ毎日noteにエッセイや小説を投稿しています。 https://note.com/iguana_14 今回は,①「誰よりもズルくてクソだ」とご自身で考えていらっしゃる人間性と,②自己表現と熱中の場であるnoteでの活動についてのインタビューをご依頼いただきました。 これまでの歩みを追いながら,現在感じていることを紐解くようなひとときでした。 以下,「―――」がついているのがはなすばの発言,付いていないの

        • 割れた香水瓶に「ありがとう」

          今日、新しい香水を買いました。 何ヵ月も頭にずっとあって、買うか買わないか悩んでいた香水。 甘い果実にジャスミン。でも堂々と広がる大地のような面も持ち合わせた,優美な香りです。 私は、香水が好きです。 「人から良い香りがする」という事象自体に、とても惹かれます。 ただ、今日違う理由に気づいたんです。 香水は傷つかない私は身に付けるものを買いに行くとき、とても身構えて行くんです。 服屋では、だらしなく形が崩れた服と自分の身体の隙間に吹く風に心まで寒くなる。 「可愛い服」

        三咲 薫さんインタビュー「文章を愛し,人に寄り添う」

        マガジン

        • 「話す場」
          3本
        • 「放す場」
          16本

        記事

          ご無沙汰しております。はなすばです。 godoさんの記事を,これみつけさんが取り上げてくださいました。 https://note.com/homelessheart_21/n/n1d011d1f10f0 話し手さんについてお伝えできたこと,大変嬉しく思います。 本来陰である聞き手にも注目してくださり,ありがとうございました。

          ご無沙汰しております。はなすばです。 godoさんの記事を,これみつけさんが取り上げてくださいました。 https://note.com/homelessheart_21/n/n1d011d1f10f0 話し手さんについてお伝えできたこと,大変嬉しく思います。 本来陰である聞き手にも注目してくださり,ありがとうございました。

          「文学部での学びは役に立たない??」

          このテーマ、よく議論されていることかと思います。私も文学部に所属する一人であり,入学当初から考えを巡らせていたテーマです。 先日私は,大学受験を控える高校生の相談にのる機会がありましたが,毎回のようにこの質問をされました。似た質問には,以下のようなものがあります。 「就活を諦めてるんですか?」 「文学なんて学んで,どんなメリットがあるんですか?」 今回は,文学部4年生となった私の現時点での考えと,そう思う3つの理由などを記しておきます。(本心では,そもそも「役に立つか」

          「文学部での学びは役に立たない??」

          ちょっぴり悔しい「うれしいお知らせ」

          さっきnoteを開いたら,突然通知が出てきました。 「『godoさんインタビュー:「普通」の発信と、これから。』が『#サッカー』の記事で…」などとと書かれていたと記憶しています。 「これは…なに???」 これが私の,最初の感想でした。 感情ジェットコースター私は何が何だか分からず,「ちょっと調べてみよう」と軽い気持ちで画面を閉じました。どうやらこれは,noteさんが先週一週間の閲覧数などで選んでくださる「うれしいお知らせです!」というものだそうです。 やっと仕組みを

          ちょっぴり悔しい「うれしいお知らせ」

          電車内のほんわか

          昨日は痛ましい事件が起きましたね。 実は私も昨日,事件があった車両ではないものの久々に電車に乗っており,大変恐ろしく辛い気持ちになりました。 この事件に限らず,電車という密閉空間は怖いことが起こりやすい場所でもあります。痴漢やスリ,突然起こった見知らぬ人同士の口喧嘩… 息が詰まり,バクバクや涙が止まらなくなったことが私にもあります。 今回の事件も色々な意見が飛び交っていますが,私はとにかく,関わった方々の身体や心が少しでも癒されることを願うばかりです。 今回はあえて

          電車内のほんわか

          godoさんインタビュー:「普通」の発信と、これから。

          今回ご応募頂いたgodoさんは,お仕事の傍ら、noteを投稿をしたり、“モブキャラクター”というグループを作って自分達の「普通なあり方」を発信したりされています。更に現在、テーマソングや電子書籍に向けても準備されています。 インタビューでは、ご自身の現在の活動やそれまでの歩み、思いなどについて伺いました。 以下、最初に「―――」がついているのがはなすばの発言、付いていないのがgodoさんの発言です。 高校・大学時代の過ごし方―――godoさんは5歳からサッカーを始め高校

          godoさんインタビュー:「普通」の発信と、これから。

          美里さんインタビュー「憧れを職業にするか?」

          公募制のインタビューに先駆けて,この企画を面白がってくださった大学の先輩・美里さんにお話を伺いました。「憧れを職業にするか?」というテーマをご提示いただき,事前にいくつか質問をしてインタビュー本番に臨みました。 以下,最初に「―――」が付いているのがはなすばの発言,付いていないのが美里さんの発言です。 演劇の記憶「憧れだけではない」―――よろしくお願いいたします。 お願いします。 ―――今回,「憧れを職業にするか?」というテーマでお話していただきます。美里さんにとって

          美里さんインタビュー「憧れを職業にするか?」

          自己紹介と,自己紹介の欲求不満

          「インタビューさせて下さい!」という投稿をしてほっとしたら,ふと私がまだ自己紹介をしたことが無いことに気が付きました。名前も変わりましたし,良い機会ですのでさせていただきます。 お初にお目にかかります方,ありがとうございます。これまでも関わってくださった方,ありがとうございます。「はなすば」と申します。 今までは違う名前で自身のエッセイ(的ななにか)を投稿していたのですが,今後私だけでなく皆さんのお話も投稿することを考えて改名いたしました。 私個人の思いや考えを「放す場

          自己紹介と,自己紹介の欲求不満

          「今日の旬」探し

          最近の趣味になりつつある,これからも続けたいものです。 日々過ごす中で周囲をぼんやりと意識していると,突然「これこそは!!」と思うものに出会うことがあります。これが,私にとっての「旬」です。 旬というと「その時に味が良くて沢山取れる食べもの」や「物事を行うのにピッタリの時」なんかを表すかと思います。ですが私にとっての旬は「いまここ,で生き生きと光り輝いているもの」といったものです。光り輝いてると言っても,別に明るい話題である必要はありません。「日常の平均値」のようなものか

          「今日の旬」探し

          禍中の感情を振り返る

          昨日昼寝をしていたら,とても怖い夢を見ました。 私はそこそこ空いている電車に乗り込んで,座れる席を必死に探しています。ちらほら空席があるので,物理的にはすぐにでも座れる状態です。 それなら,どうして私は座らないのか?? なぜならどの空席も,その隣に座る人がマスクをせず,口を覆うこともなく,咳込んでいるからです。 電車の中をさまよい,空席を見つけて近づいた瞬間に,とおせんぼするかのごとく隣の人が視界に飛び込んでくる。息が詰まり,恐怖の中反射的にその場を離れ,他の空席に近づ

          禍中の感情を振り返る

          これができたら、に頼らない

          今日の卵焼きはそこそこ上手くいきました。 テンションが上がって、お母さんに見せて自画自賛して。「簡単で、楽しそうだねぇ」と言われてしまいました。微笑み半分・呆れ半分くらいだったので気にしません。 あまりにも自分の気持ちが明るくなっていることに気付いて、「これから落ち込んだときには卵焼きを焼こうかしら」とすら思いました。 でもこういうの、結構危険だなと思うんです。 まず、落ち込んだときに何かやろうとすると大抵失敗します。いや、「悪いところばかりが目につく」といった方が正しい

          これができたら、に頼らない

          生まれなおす朝・積みかさなる私

          最近、じんわり爽やかに好きになっている曲があります。 現在放送中の朝ドラ、「おかえりモネ」の主題歌です。 音が疾走感と木漏れ日みたいなきらきら感に溢れていて、「朝ドラ」にもこの作品にも本当にピッタリ。大好きです。 言葉は、「おはよう 僕は昨日からやってきたよ」が本当に好きです。初めて聞いた時はまだ頭が起ききっておらず、正直歌詞をきちんと聞き取ることができませんでした。ですがこのフレーズは、ものすごくはっきりと私の中に入ってきたんです。 知らん顔の明るさ落ち込んだままベ

          生まれなおす朝・積みかさなる私

          「今日死ぬなら、何をしますか?」

          これがこの前のゼミのテーマでした。午前がもうすぐ終わるくらいの時間。つまりあと12時間で自分の人生が終わるとした時、とりたい行動を話すのです。 みんなの回答は本当に様々でした。「実家の家族に会いに行く」「友達に感謝を伝えに行く」「お金を使いまくる」「美味しいものを食べまくる」「貯金の譲渡先を明確にしておく」「好きな人に告白する」「ひたすらぐうたらする」「まずパニックを沈めてそれから考える」などなど…… どれもそれぞれの個性が現れていて、とても面白かったです。 こういう「そ

          「今日死ぬなら、何をしますか?」