godoさんインタビュー:「普通」の発信と、これから。

今回ご応募頂いたgodoさんは,お仕事の傍ら、noteを投稿をしたり、“モブキャラクター”というグループを作って自分達の「普通なあり方」を発信したりされています。更に現在、テーマソングや電子書籍に向けても準備されています。

インタビューでは、ご自身の現在の活動やそれまでの歩み、思いなどについて伺いました。

以下、最初に「―――」がついているのがはなすばの発言、付いていないのがgodoさんの発言です。

高校・大学時代の過ごし方

―――godoさんは5歳からサッカーを始め高校では強豪校でも活躍された、と伺いました。現在社会人3年目であり、エンジニアとマーケティングの両方を担当していると承知しております。その他に、現在高校サッカー部のかつてのお仲間達と、ノートの投稿やコラムの作成に取り組んでおられます。今回のインタビューでは、その活動への思いや今後についてお話いただきたいと思います。よろしくお願いいたします

はい。お願いします。

―――今回このインタビューに応募したきっかけや理由をお聞かせください

インタビューを募集しているのが結構珍しいと思った、っていうのが一つです。また自分も大学時代に色んな活動していたので、大学生が発信しているものは協力できるところは協力したいなって思いました。

―――そうだったんですね、ありがとうございます。
今「大学生時代色々やっていた」と仰っていたのですが、それについて詳しくお聞かせください。

大学時代は「すごいモテたいな」って思ってて、モテる人・かっこいい人というのはどういう人なのかを1年生の時から探していました。その中で、ツイッターでいろんな人に声をかけて会いに行ったりしてたんですよね。また自分の大学に、プレゼンや課外活動をする講座があったので、それにも挑戦しました。2年目からはその講座のメンターとして受講者をサポートする立場になれたので、プレゼンを見たり、チーム活動や人間関係が上手くいかない人にアドバイスしたりもしていました。後は小学生にサッカーも教えてましたし、さっき言っていただいたように高校時代の友達とフットサル大会を企画運営したりもしました。1年間くらい、月に1回大会を開催してましたね。あとは旅行が好きだったので色んな場所に行ったり、青春18きっぷを使ってネカフェに泊まりながら関東・関西を回りまくるみたいなのもやっていました。

―――ありがとうございます。大学時代色々やられていたんですね。
大学の課外活動で人間関係を取り持つ、小学生にサッカーを教える、フットサル大会を運営するなど、チームやサッカーに関わるお話が多く感じました。長くサッカーに打ち込まれてきた中で、印象に残っていた思い出はありますか 。

そうですね…さっき「サッカー部で活躍されていた」って言っていただいてありがたかったんですが、自分はそんなにスタメンとかで出ることは無かったんですよね。でも、部員が多い(100人くらい)ので B チームだけの大会とかもあって、その最後の大会では自分がキャプテンとして試合に出たので、「キャプテンマークをつけて試合に出る」というのは結構印象的でした。
あとは単純に、「凄い練習きつかったな」っていう思い出がありますね。10 km 走るとか…。外部のコーチが月に1回来てめちゃくちゃ厳しい筋トレと走りをさせられるので、その日が絶望的に憂鬱だった記憶があります。

―――そのようにとてもきつかった練習を乗り越えられたのは、何が助けになったとお考えですか?

一番大きいのは、やっぱ部活というある程度の強制力かなと思っています。部活をやめる選択肢はなかったので、練習をやれって言われたらそれをやるしかないなとか思ってました。あとは、結構高いレベルでやっていたので、意識も高く、それぞれの練習の意味とかは結構考えながらやっていたのもありますかね。10km走はあまり意味を感じなかったんですけど…笑 あとは団体スポーツなので、あるあるですけど周りの人も辛そうにしてたり皆で声をかけあったりしているとなんか乗り切れたかなー、って今振り返ると思います。

―――そうですよね。強制力と仰ったように「やらされる」といった面もありつつ、周りの力というのもありますよね。そんな部活の中で、今やられてる活動のメンバーと出会ったと伺ったのですが、当時の関係性はどういったものだったのでしょうか?

正直、そんなめちゃめちゃ仲良かったわけではないかなと思っていて…普通の部員と同じような関係性の人もいました。一人は小中高一緒だったんですけど、それなのにクラスが一緒になったのが一回しかなくて、「超仲いい」って感じではなかったですね。

―――高校でサッカーを一生懸命やって、「大学でもサッカーをやろう」「部活に入ろう」といった気持ちはあまりなかったんですかね?

そうですね、基本的に大学で部活やる人ってプロを目指す人が多いので…99%レベルの人が高校でサッカーをやめるのかなと思います。私自身プロを目指すほど上手くはなかったので、大学ではやらないことを決めました。

「人の人生を良い方向に導ける人」へ

―――そうだったんですね。そうしたら大学に入る時には、どういったことをやろうと思っていたのですか?

ざっくりいうと、「社長になりたい」と思っていましたね。高3の時って先生にめちゃくちゃ将来やりたいことを聞かれるんですけど、正直そんなの全然想像してなかったんです。でも「お金持ちになりたい」という思いはあり、「お金持ちになるなら社長になったほうがいいだろ」っていう頭の悪い考え方で、文転して経営学部に入りました。社長になるために必要なことを学べたらいいな、て思いまして。

―――先ほど大学時代に取り組んでいたことを伺いましたが、「社長になりたい」という思いから、課外活動に参加したり周りの方と色々話したりしていたのでしょうか?

それもありますが、「社長になりたい」っていうざっくりとした思いで入学した後で、なんか「自分はこういう感じの人になりたいんじゃないか」というのがその課外活動でなんとなく見つかったんですよね。なのでそれを含め、単純にやりたい気持ちもあり、やっていました。

―――課外活動の中で見つけた、「こういう人になりたい」 という像の詳しいところをを伺っても良いですか?

一言で言うと「人の人生を良い方向に導ける人」っていいなって思って。学生時代、自分が先生と相性が悪かっただけだと思うんですけど、あんまり指導者に恵まれた記憶が無いんです。小学生の時から、生意気ながら先生やサッカーのコーチに「もっとこう教えた方が分かりやすいだろう」って思いながら常に勉強とかしていました。なので自分が大学生になって課外活動とかしてみた時に、そういう人たちにアドバイスやサポートを沢山して、自分みたいな学生時代を送る人の助けに少しでもなれるといいのかなー、そういう人になりたいな、って思い始めた感じですね。

―――「人の人生を良い方向に導ける人」にも色々なあり方があると思います。その中で、「経営」というより「教育」に近いような、人を教えて導く方に移っていったということでしょうか。

そうですね、 「社長になりたい」と思っていたのは最初の3ヶ月くらいのレベルだったので、そこからは完全に「指導者」とかそういうのに興味を持ち始めてました。

―――様々な活動を通じて、ぼんやりしていた自分のやりたい事が明確になっていたのですね。

そうですね。


“元ガチ勢”の居場所を作りたい

―――ここからは、今回応募して下さったきっかけになった、現在の活動について伺います。
まず、先ほど「今のメンバーとは高校時代、すごく仲が良かったわけではない」と仰っていましたが、チームを結成した経緯について詳しくお聞かせください。

流れとしては、まず大学時代に“フットボラッソ”というフットサル大会の企画・運営をするプチ団体を作り、そこからメンバー変更がありつつも社会人になってから“モブキャラクター”っていうチーム名をつけた、っていう流れになっています。
“フットボラッソ”を結成したきっかけとしては、小中高一緒だった友達と大学時代バイト先が一緒になりそこで仲良くなった、というのがあります。そこでその友達と話しながら、「高校サッカーをしっかりやっていたから、大学のサークルでサッカーをすると、レベルや意識の差であまり馴染めないな」と思っていて…なので、そういう人たちがサッカーをやれる場を作りたいっていう名目でした。本当は、自分たちがタダでフットサルやりたいみたいなのも強かったと思うんですけど笑 そこから活動を手伝ってくれそうな人に声をかけて、“フットボラッソ”は始まりました。

―――大学の部活とサークルの乖離から、中高時代に部活に真剣に取り組んでいた人が大学生になった後に楽しめる場所が少ない、という問題意識を持たれたんですね。
そこでの活動はいかがでしたか?

結構いい経験だったと思っています。参加者の方々から安くはない金額を頂いて、それに伴った大会を開催するとか、毎月1回16人から30人をしっかり集めて大会を企画することは、ちっちゃいビジネスですけどいい経験になりました。また今までは一人で色々やることが多かったので、6人でチームとしてやるっていう組織を動かすような経験もできました。あとは単純に、参加者の方から「楽しかった」とか「また参加するね」とか言ってもらう喜びも知れたことも、仕事に近い経験として良かったと思います。

―――「楽しかった」って言っていただくのは嬉しいですよね。

そうですね。あとは、就活もあったのできっかり一年でやめるって決めてたんですけど、その後も「やらないの?」って声を頂いたのも結構嬉しかったです。

―――自分達がやっているものが、参加者の方の中でも大切なものになったことを感じられたのですね。
フットボラッソを運営する中で、「これを意識しよう」と思っていたことはありましたか?

コンセプトは凄く大事にしよう、と皆で話していましたね。ターゲットを明確に、「高校時代までしっかりやっていて、大学でサークルに馴染めない大学生」としていたので、その人たちができるだけやりやすい大会にすることは意識していました。具体的には、サッカーとは違うフットサル独自のルールを守ってもらうのは、お互いにメリットが無いと感じたので、最低限のルールだけを設定したりしました。あとはやっぱ学生なので、優勝商品とか盛り上がるかなって思ってたので、直輸入でプロの選手がユニフォームと同じユニフォームを買えるお店があるので15000円分のプロ選手と同じユニフォームグッズを用意したりもしました。そうやって盛り上げて、「場づくり」みたいなものを意識していたと思います。

―――「とにかくターゲットの皆さんが楽しめる場所を」という意識が強かった、ということですかね。

そうですね。

“モブキャラクター”の意味・自分の役割

―――大学時代の“フットボラッソ”から“モブキャラクター”へと変わっていったのは、どういった経緯だったのでしょうか?

フットボラッソは最初から「就活のために3年生の4月でやめる」と決めていたので、それ以降団体での活動は無くなっていました。ただ活動を通して仲もすごい良くなってたので、普通に友達としての集まりは続いていました。
そこから社会人になって、そのメンバーに数人加えて旅行行ったりする機会も多かったんですよね。そんなある時、メンバーの一人が「俺たち高校時代はウェイウェイしてたけど、大学時代は二軍みたいなことして、モブキャラクターみたいだよね」って言ったのがきっかけに、メンバー全体のこともそう呼ぶようになりました。

―――お仕事が大変なのに加え“モブキャラクター”として活動されている姿を、「かなり忙しくて大変そう」と捉える方もいると思います。ご自身としては、この活動にはどんな意味があるとお考えですか?

まぁ大変は大変なんですけど、一応内勤の仕事なので絶対カレンダー通りの休みはもらえますし、4月から一人暮らし始めたのも大きいかもしれません。一人暮らしをしていると、休みがめちゃめちゃ暇なんです。 休みの日も6時に起きるので、最低限の家事をしてご飯食べてダラダラしてもお昼の2時くらいにはやることがなくなります。なので暇つぶしに近いところもあってこういう活動をしているので、大変っていうより凄い楽しいしいいかな、って思ってるくらいですかね。

―――「2時から暇になっちゃう」とのことですが、空いた時間は一人よりも誰かと何かをやる方が楽しく感じますか?

実際は一人で何かするのも好きなので、この活動をやる前はアニメを3クールくらい一気見したりしていましたよ。あとは自分が、そんなに言いだしっぺタイプじゃなくて、誰かが言い出したことが実現されるように手伝ってあげる、みたいな人なんですよね。モブキャラクターのnoteの投稿や際サイト制作もそんな感じで始めました。なので、一人でも皆とでもどっちもいいと思っています。

―――“フットボラッソ”を作った時にも、友達が「中高時代に部活をしっかりやっていた人達のための場所を作りたい」と仰って、それをgodoさんが助けて形にされたんですものね。

正確に言うと「自分達含めフットサルができる環境を作りたいよね」って友達が言ってきて、自分が「じゃあそういう団体作ろう」「ターゲットは自分達みたいな人にしよう」とか考えて言った感じですかね。周りの友達は「自分がやりたいことをどんどんやりたい!」みたいな性格の人が多いので、それを「自分達が楽しみつつ、他の人も楽しませる」というところに昇華させるのが、自分の役割みたいな感じですかね。

―――お話を聞いていると、モブキャラクターなどの活動は「生活の中で欠かせないもの」といったとこだと感じます。このグループの活動は、godoさん自身はどういったものだと認識されてますか ? 

そうですね…なんかでも結構面白いなと思ってますね。フットボラッソはチームでやってたんですけど、コンテンツを作って発信するようなことはこれまで結構1人でやっていたことが多くて続かなかったので。それが社会人になって、各自が専門的な知識をつけて、それを活かして活動をするのは結構面白いと思ってます。学生時代じゃできないレベルのことができつつあるので。社会人になってから「本気で面白いことを皆でやる」みたいなところは、凄い楽しいかなと思いました。

続けられるワケ

―――ありがとうございます。先ほど「1人でコンテンツを作ってると続かない」と仰っていたのですが、それは“フットボラッソ”や“モブキャラクター”をやる以前に、godoさんが何か作られていた、ということでしょうか?

ブログ書いてみたり、ビジネスとか集客方法を学んでSNS運用をやってみたり、そういう大学生がやりがちなことを1人でやったりしていました。でもあんまり続かなかった印象がありますね。

―――その続かなかった理由について、先ほどは「社会人になると専門性が出てくるから、どんどんやりやすくなる」と仰っていたと思います。それ以外でも、当時続かなかった理由についてご自身が浮かぶものはありますか?

そうですね。やっぱ「1人でやってた」っていうのがすごい大きいかなと思っています。結構自分に甘いタイプなので、1人でやると「まあやんなくてもいいか」って思うことも多くて続かなかったです。今友達とやっていると、「こういうことやりたいよね」とか定期的に話したり、「じゃあこの日までにコラム1本書こうね」って言われて追いかけられたりとかをお互いにしているので、こういう関係があるとやっぱり続くな、と思ってます。

―――先程、高校の時のキツイ部活も「周りがいたから頑張れた」って仰ってましたし…お話聞いてるとgodoさんは常に周りに人がいて、その方に励まされたり、その方が持っているものをgodoさんが高めていくといったことが多いのかな、と感じます。そういったこともあって、1人でやるより人とやる方が合っている、ということなんですかね。

そうですね。やっぱ先輩後輩同期含め、小中高大学社会人になっても、やっぱり人には恵まれたなあっていうのがあるので、まさしくそういった面は大きいかなと思います。

―――先ほど「指導者にはあまり恵まれなかった」と仰っていたのが記憶に残っていますが、それでも仲間には恵まれた、と感じているということでしょうか?

そうですね。仰る通りです。

「普通」を発信するワケ

―――今“モブキャラクター”という団体でnoteの作成やテーマソングの考案などをしているということでしたが、一般的には日常での仲良しグループが外に発信することは少ないのかなと思うんですね。その中で、godoさんをはじめとするメンバーの方々が外に発信しようとしている理由というのはどういったものなのでしょうか?

そんなに深い意味はなくて、自分たちがやってる事って同じような立場の人からしたら面白いんじゃないか、と思っています。そしたらそれを発信したら楽しそうだよね、みたいな単純な動機でやってますね笑 モブキャラクターの活動も、「より面白い方へ。より感情が揺れ動くことを」というテーマを掲げてやっていますし。内輪で毎日楽しむのも楽しいんですけど、それを発信するコンテンツとして色々作り込んで一般公開することも、別の面白さがあって感情が動きそうだと思っているからやっているんだと思います。

―――なるほど、ありがとうございます。「同じような立場の人からしたら面白いのではないか」と言われましたが、その「同じような立場の人」について詳しく説明いただいてもよろしいでしょうか?

世間一般で言う「モブキャラ」「2軍」といった学生達かな、と個人的には思っています。勝手なイメージですがよくイメージされる「大学生」って、サークルやゼミに入って飲み会でワイワイして、皆でカラオケ行って、彼女と遊んで渋谷とかでいっぱい買い物して…みたいな感じだと思うんですね。そういう人たちがいる中で、「自分たちはそういうことやってないな」とちょっとだけ羨ましさや劣等感を持ってる人。自分たち自身そういうところがあるので、そういう人たちが面白がってくれるんじゃないかなと勝手に思っています。

―――このグループ名にある「モブ」や、godoさんのnoteの中に頻繁に出てくる「ごく普通の」「一般人」など、特徴的ではない様を積極的に表現しているな、と感じています。その理由は、今仰った「自分達と同じように、いわゆる『大学生像』と自分自身との乖離を感じている方」に対して、「こういったあり方もあるんだよ」と示したいからなのでしょうか?

そうですね。やっぱりこういうコンテンツを見てもらうのって共感してもらうか憧れられるかの2つが大きいかなと思っているんですよね、憧れられるんだったら、「こういうことバリバリやってます」とか「すごいお洒落」とかかなぁって思ってるんですけど、まあ自分達にはそういうのは絶対に出来ないので。そしたら「ごく普通の」とか「モブ」って表現することによって、「自分もそんな感じだな、一緒だな」って思ってくれる人が居ると良いなって思っています。

統合されてきたモットー

―――ありがとうございます。ここまでgodoさんのお話しを伺ってきて、「お金持ちになりたい」が「人の人生を良い方向に導ける人」へと変化し、更に今は「導くよりも一緒に楽しむ」といった方向に変化しているのかな、と私は感じました。今までやってきたことを振り返ってみて、ご自身では現在のモットーは何だと思いますか?

今思ってるのは、すごいざっくり言うと、「1人で何でもできる人になる」ですかね。具体的に言うと、電子書籍はこうやって出す、とか、こう集客するとこんだけは売れる、みたいなところが分かるようになりたいです。やりたいことがある人がいた時に、「私がいれば形にできますよ」って言えるくらいの人間に。

―――なるほど。これまでは自分の活動のやり方についての、「人を導いていこう」や「一緒に楽しんでいこう」といったスローガンがあったと思います。でも現在は、もっと内容の面を自分でできるようになりたくて、「1人で何でもできる人」というスローガンを掲げている、ということでしょうか?

そうですね。やっぱ大学生・社会人なりたての人でも、やりたいことや面白いアイデアを持っている人って結構いると思うんですよね。でも、実行するまでやり切れる人って全然いない、とも感じています。だから、自分がそういう人のアイディアを拾って実現化してあげたい。それが、人の人生を良い方向に導くことにも、より面白い方へ向かうことにも繋がるのかな、と。そういう人に、まあ遅くても30歳にはなっていようかなと思っています。

―――お話を伺うに「導きたい」という思いが変わったというより、よりよく導くために、自分が色んなことを形にできるようになりたい、といったことなんですかね?

そうですね。大学時代も指導者をやっていて、自分自身の実力不足で相手の壁を越えさせてあげられなかったことも結構あったんですよね。なので30歳までくらいは、自分のスキルや知識を高めて成長できたら、大学生ではできなかったレベルでもう一度人の人生を導くことができるかな、と思っています。そんな風に繋がっていけたら嬉しいですね。

―――最後に、仕事とプライベートの両面を今後どうしていきたいかについて、何か言い残したことがあれば教えてください。

そうですね具体的に言うと、マーケティングとしては集客とかっていうスキルをの強化、エンジニアとしては今取り組んでいるバックエンド以外のスキルを磨いていきたいです。プライベートでは、モブキャラクターに関しては年内の電子書籍化とテーマソング作成、個人としては自分のnoteのフォロワーを増やしたりしていきたいですね。

―――分かりました。これからも応援しております。本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

あとがき

今回godoさんのお話を伺って、私は以下のように感じました。

・色々な憧れも、一つのものを違う角度から見た結果なのではないか
・強みを活かした協働は素晴らしい
・「楽しい」を追求したら道が開ける

また最後にgodoさんから、「質問されて喋るのは新鮮だった」「頭の整理に繋がって有効だった」と言っていただきました。これらは私自身がこの活動を通じて皆さんに感じていただきたいことなので、とても嬉しかったです。

godoさん、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!

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