マガジンのカバー画像

旅のつれづれ。

53
住んでいる町以外を訪れた時のお話を、プチ旅・長旅問わず写真多めで綴ります。 欧州在住のため、海外の写真が多いです。 雰囲気、人々、当時の様子などを自分の視点でひとり言っぽく。
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

【Lisbon15/リスボン15】おまけの。

【Lisbon15/リスボン15】おまけの。

記念の像や塔、なにかというとその上にいるのが、鳥。
細長く上に突き出たところの、てっぺんにほぼ必ずいるのが、鳥。
朝焼けをバックに、夕焼けをバックに、川をバックに、
鳥はその細長い足をスラッと伸ばして、佇んでいる。

あ、細長い足のは水鳥ですね。
ちなみに水鳥は水かきが吸盤の役割を果たすのかどうか、不安定な場所でもお構いなしに、スンッと凛と立っている。

私のランドマーク、ロシオ広場にはほぼいつも

もっとみる
【Lisbon14/リスボン14】最終日、あれやこれや。

【Lisbon14/リスボン14】最終日、あれやこれや。

さて、ランチに向かうべく歩いていて気づいた。住宅街付近を歩いたのはおそらく初めて。狭い通り道が多く古く、なんかちょっと怖い雰囲気もある建物群と無造作に干されている洗濯物たちにも驚いた(ドイツでは外に洗濯物干すのNGなので…)。
そしてたまたま通りがかった見事なストリートアートにも驚いた。リスボンはストリートアートでも知られているらしい(全然知らんかった😅)。

この絵はポルトガルの民族楽器のファ

もっとみる
【Lisbon13/リスボン13】カルモ修道院。

【Lisbon13/リスボン13】カルモ修道院。

テージョ川を眺めて散歩した後、カルモ修道院へと足を運ぶ。1389年から30年ほどかけて建てられたゴシック様式の修道院と教会は、1755年のリスボン大地震でほぼ全壊。再建されずに今では廃墟となっている。残った骨組みがそのまま見られるので興味深い。
奥に残った建物部分は考古博物館となっている。
あ、だから「MUSEU(ミュージアム)」なのか↓ (今更)。

こんな感じ↓。アーチの一部が残っている。これ

もっとみる
【Lisbon12/リスボン12】海のようなテージョ川。

【Lisbon12/リスボン12】海のようなテージョ川。

…へ向かって通りを歩く。ここも歩道のタイル装飾が美しいねぇ。…何描いてるのかイマイチわからんけど😅

まっすぐ行くとコメルシオ広場 /Praça do Comércioという、川に近い大きな広場に出る。これはその手前にあるアウグスタ門 /Arco da Rua Augusta(を、後ろ側から見たところ)。奥に見える影は、ジョゼ1世の騎馬像。

…の前に、ふらっとチョコレート&コーヒー屋さんへw

もっとみる
【Lisbon11/リスボン11】もいちど高いところから眺め、そしてピンクストリート。

【Lisbon11/リスボン11】もいちど高いところから眺め、そしてピンクストリート。

シントラから戻ってきた。

駅のホームは2階のはずなんだけど、外を見る限りそれどころじゃない😅

前日に行ったサン・ジョルジェ城再び。こう改めて見るとやっぱりたっかいところにあるなぁ。要塞だからそりゃそうなんだけどさ…

一昨日シントラのバスツアーから戻った後おばちゃんに連れてってもらったのは、ミラドロ デ サンタルチア/Miradouro de Santa Luzia という絶景場所。Ross

もっとみる
【Sintra9/シントラ9】シントラ宮殿、続き。

【Sintra9/シントラ9】シントラ宮殿、続き。

腹ごなし気分で立ち寄ったシントラ国立宮殿であったが、見学できる部分が最初の部屋にあった模型全部ではないとはいえ、随分部屋数の多い宮殿である(まぁそりゃ宮殿だからさ…)。

さてこちら、「ガレー船の間」。ここは天井が丸くて、17世紀に描かれたポルトガル、オスマン帝国、オランダなど各国のガレー船を描くのは、きっと重要な出来事があったからに違いない。
ポルトガルは、他文化と平和的に交流する傾向が強いと考

もっとみる