はなねこ3

欧州はドイツ在住、はなねこ3こと井村咲百合と申します。 勝手気ままなおひとり暮らし /ブログ初心者マーク🔰 /ゆるっとつれづれ書いていこうと思っております。 とはいえ現地の写真多いかも。/ ご意見、ご指摘、アドバイスなど多いに参考にさせていただく所存です。m(_ _)m

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マガジン

  • 旅のつれづれ。

    住んでいる町以外を訪れた時のお話を、プチ旅・長旅問わず写真多めで綴ります。 欧州在住のため、海外の写真が多いです。 雰囲気、人々、当時の様子などを自分の視点でひとり言っぽく。

  • 音のいろどり。

    聴く側&観る側、だけかもしれませんが。

  • 日々のあれこれ。

    旅以外の、ちょっとしたこと、日常のささやかなこと、などをこちらに。

最近の記事

【Ronchamp3/ロンシャン3】ノートルダム・デュ・オー礼拝堂

入ってすぐに、ニオイに驚いた。石臭いというかなんというか。他の古い教会も似たニオイがあるけれど、天井低いし小さめだし、こういう造りなので仕方ないんだろうけども。そして人間はニオイには慣れてくるものなんだそうな。 右側の壁におおきな四角。これが、外側かた見た小さな四角なのだ。え、サイズ違いすぎない? …と思ったら、奥に向かって小さくなっていた。そして奥の窓は色とりどりの擦りガラス。 右上の窓の像が聖母マリア様。普段はこっち向いてるんだけど、光ってうまく撮れない😅(しかもめ

    • 【Ronchamp2/ロンシャン2】奇妙な形の礼拝堂。

      失礼。独創的といい直そう。しかし建築に全く疎い私からすれば、ネットでこれを始めてみた時の第一印象が、「何これ?」だったことは、まぁ仕方あるまい。正式名称は「ノートル・ダム・デュ・オー・礼拝堂 /La Chapelle Notre-Dame-du-Haut」。コルビュジェ作のこの礼拝堂は、世界遺産で、巡礼の地で、年に一度盛大に大祭を行うときには、窓に佇む聖母マリア像がぐるんと回転して外を向くとか、形からしてとにかく興味深い。 というわけで半泣き汗だくになってとうにかたどり着い

      • 【Ronchamp1/ロンシャン1】20分後には隣国おフランス。

        というわけで朝も早起き、スムーズに行けば2時間半で到着するはずの、スイスのバーゼルからロンシャンというフランスの町へ。いや、町というより村なのか。 目指すはロンシャン礼拝堂。世界遺産にも登録されている、建築好きなら誰もが知るいうコルビュジェ作の、珍しい形の礼拝堂。巡礼の地でもあるそうだ。 ホテルの最寄駅から3回乗り換えの、最初の1度はバーゼル発の路面電車から終点フランスのサン・ルイ駅でフランス鉄道へ。この乗り換えがたったの2分。…絶対無理やん。降りたホームの向かいにフランス

        • 【Basel6/バーゼル6】バーゼルのコンサートホールとは。

          Stadtcasino/シュタットカジノ(Stadt=市)、つまり「市のカジノ」という名のコンサートホール。その名の通り、昔はカジノ場として使われていたところが、云々あって、改装されて、現在のコンサートホールになったのだとか。 …どんなんやねん。 行ってみたいやん。興味あるやん。 150年ほど前に建てられ、後に経営難に陥った所有者が売却し、そして現在のホールは改修されて4年ほど。非営利運営なんだそうな。 元のカジノの雰囲気が残っているホール。早速中へ入ってみると、  入口

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        記事

          【Basel5/バーゼル5】赤い市庁舎とパウルス教会

          昼ごはんをスキップして、市庁舎へ。行く予定にはしてなかったんだけど、地図を見るとバーゼルの大聖堂から近いのを知って、ていうか、町いちばんの大聖堂と市庁舎ってよく考えたら近くにあるよね、ということで。しかも、500年以上の歴史と赤い壁とフレスコ画とで有名らしい。それは行ってみなければw …なんかイヤな予感…昨日からあちこち工事してるし、電車もバスもあちこち路線変更してるし。赤い塔が見えてきたと同時に、工事の紅白の柵とクレーンも目に入る。 というわけで、絶賛工事中の通りとマル

          【Basel5/バーゼル5】赤い市庁舎とパウルス教会

          【Basel4/バーゼル4】二人組でしか塔に登れない大聖堂。

          バイエラー美術館から戻るときに、昨夜見た「川向こうからの街側の景色」のお昼間バージョンということで、途中で電車を降りて、再びプラプラ川沿いお散歩。 向こうに見える二本の尖塔がバーゼル大聖堂。向かうはあそこだ、ええ、徒歩ですとも。 再び曇ってきて、天気に翻弄されるのが悲しいところ。山の麓の天気はホントに変わりやすいんだなと実感。 川を渡っ(て戻っ)た大聖堂前の広場。 あぁもう。とにかくこのテの建造物は大きくて、カメラに収まりきれん。肉眼で拝むのが精一杯。 中は、なんとい

          【Basel4/バーゼル4】二人組でしか塔に登れない大聖堂。

          【Basel3/バーゼル3】美術館、博物館へ行くとしたらどこ?

          バーゼルにはたくさんの博物館や美術館がある。スイス政府観光局公式サイトでも最低8つ、トリップアドバイザーの紹介ではなんと20件以上。しかもいずれもそこそこの規模や内容だそうな。 こんなの見切れない。私には今日しかないのだ。 というわけで1つに絞って、ちょっと外れにあるバイエラー財団保有の美術館へ。早速ホテルを出発し、工事のため通常は乗り換えなしのはずが、20分に1本の乗り換え駅の、場所を間違えまたしても全くあさっての方向へ歩き、不安になって学生さんらしきお兄さんに道を聞き、

          【Basel3/バーゼル3】美術館、博物館へ行くとしたらどこ?

          【Basel2/バーゼル2】ライン川の夜景とSpalentor、おまけで中央駅

           カメラマークで記された「撮影スポット」なるものが、グーグルマップにありますね、ものすごくアテにできる場合と全く違う場合が😅 あと「こんなん上空からしか見られへんやろ」みたいなのもありますな。 バーゼルは日本人にはあまり人気がないと聞いたことがあるけど、どうなんだろ。チューリッヒから山へお出かけ、あるいはベルンがいいのかな? 二本の尖塔はバーゼルで一番大きいミュンスター。明日はここに行きますよっと。 暗くなってくると道もおぼろげに本能で歩くので(おぃ)、不安にもなるけれど、

          【Basel2/バーゼル2】ライン川の夜景とSpalentor、おまけで中央駅

          【Basel1/バーゼル1】山登らないスイス。雨の教会とチーズフォンデュ

          初めて訪れる場所へ行くときにまず調べるのが、駅や空港からホテルまでの地図、町の地図と公共交通機関の乗り方。 今回調べ不足で電車の中で調べまくり、相変わらず急遽変更するホームなどに翻弄されつつもどうにかホテルに到着すると、「バーゼルカード」なるクレカサイズのペロンとした紙を、フロントのおっちゃんに渡された。裏にはこのホテルの名前と滞在日を記入された。これで滞在期間中の市内交通が無料とな。 …なんですと? スイスといえば物価高で有名だけど、それはチューリッヒなどの話で、バーゼル

          【Basel1/バーゼル1】山登らないスイス。雨の教会とチーズフォンデュ

          【Köln/ケルン】「猫カフェ」のようで、

          猫カフェならぬ「猫のいるカフェレストラン」に行ってみたんである。 いや略したら一緒やん、「猫カフェ」。 …でもね、違うんですよ。日本のそれとこっちのそれとは。 そもそも日本でも猫カフェに行ったことのない私。なんとなくこんなかなぁ、とネット上の情報で想像してるだけ。なので比べるのは難しいけれど、でも「いやこれそもそもコンセプトが違うよな」ぐらいはわかるわけで。この国の動物保護法はかなり厳しいと聞くし、だいたい「動物は物ではない」と明言されているぐらいだし、営業時間外も含めて管

          【Köln/ケルン】「猫カフェ」のようで、

          【Görlitz3/ゲルリッツ3】聖ペーター教会のオルガン 〜 川を渡る

          お昼前にやっと到着、聖ペーター教会。二本の尖塔が特徴的。 "ナイセ川にある最も美しい神の家"と呼ばれる、聖ペテロ教会(教区教会)は、遠くからでも川の向こう側からでもひと際目立って、美しい。川からは少し高いところにあるので、余計に目立つ。 当初ここにはバシリカ(教会堂)があったのが、何度か改修され、その後本格的に建設に数十年をかけて、今の形になったのは1497年。尖塔ができたのは更に後の1891年。その前に火災で多くが消失してしまったり、第二次世界大戦ではステンドグラスは1枚

          【Görlitz3/ゲルリッツ3】聖ペーター教会のオルガン 〜 川を渡る

          【Görlitz2/ゲルリッツ2】三位一体教会から聖ペーター教会までのお散歩

          こういう高い建物に挟まれた道は、空が高いところに見えるのでなんだかちょっと不安になるけれど、先に教会っぽい尖塔が見えるので、迷っても目安になるかと安心もする。迷子御用達の高い塔である♪ どんどこ歩いて、今度は三位一体教会(トリニティ教会)/Dreifaltigkeitskirche のある広場、オーバーマルクトへ。 そしてこちらが三位一体教会。 入口横にある大きな木。根っこはブーツを履いていて、それはたくさんの本で作られていた。 この町出身の哲学者ベーメ/Böhme

          【Görlitz2/ゲルリッツ2】三位一体教会から聖ペーター教会までのお散歩

          【Görlitz1/ゲルリッツ1】中央駅から聖母教会

          ドレスデンから電車で1時間ほどにある小さな町、ゲルリッツ。 こぢんまりした田舎町といった具合で、何か建築物が有名とか誰々(著名人)が住んでいたとかメジャーな映画の撮影に使われたとか、そんな町では多分ない(知らんけど)。 では何故たった3日間半のドレスデン旅の中、朝も早起き日帰りでわざわざここへというと、「景色がよいと聞いた」から。 町の風景は古く、古い教会も多く、大きな川もあり、広い公園も緑の多いだだっ広い自然もたくさんありハイキングし放題、自然大好きなドイツ人がのんびり休

          【Görlitz1/ゲルリッツ1】中央駅から聖母教会

          macのモニター説明書が。

          写真を整理していたら、一年ほど前に購入したmac miniとキーボードなど周辺機器の説明書が出てきた(読み込むのが面倒な時や急ぐ時は、スマホの自動翻訳で適当に理解して終わってしまう私😅)。 欧州の電子機器や家電あるあるで、細かい文字が何行も何ページに渡っている取説も、実際に必要な読む場所はほんの一部。例えばこれ。 なぜこうなってるかというと、ご想像の通り、欧州は何カ国もあり言語が違うので、電化製品があっちこっちの国へ出荷されるたびに取説を入れ替えるなんて大層な作業はしない

          macのモニター説明書が。

          【Dresden3/ドレスデン3】Semperoper

          ドレスデンは第二次世界大戦で街の8割以上が破壊され、再建されなかった建物もある。再建される際にはなるべく当時の形、色、風合いをなるべく残すようにしたらしい。 ここ、ゼンパーオーパーも、戦後40年経ってやっと再建された州立歌劇場。 この日は日中別の町へ行っており、開演5分前に駆け込む。最後の残りチケットを購入したので、真ん中の階の横〜の席。…い、いいんだ、久しぶりにオペラの雰囲気を味わうのが目的だから。 今回観たのは、カール・マリア・フォン・ウェーバー/Carl Maria

          【Dresden3/ドレスデン3】Semperoper

          【Dresden2/ドレスデン2】Pfunds Molkerei

          ドレスデンの名物ケーキといえば、Eierschecke /アイアーシェッケ という、フレッシュチーズを使ったケーキ。 卵の入ったカスタードクリーム層、Quark /クァルクというフレッシュチーズのクリーム層、クッキーやスポンジケーキ生地の層、と大抵3〜4層で作られ、細かいレシピは様々。リキュール漬けのサクランボがクァルク層に入っていたり、砕いたアーモンドが入っていることも。焼き加減も、こんがり、あっさりといろいろ。 というわけで、ドレスデンに来ればいろいろなカフェでお店自慢

          【Dresden2/ドレスデン2】Pfunds Molkerei