オーダーメイド薬膳レシピ
私はココナラにカウンセリング等を出品しているのですが、購入者として利用することもあります。最近は、体質や体調に合わせて薬膳のレシピを作って頂きました。
使いたい食材→カツオかな～
どんな料理にしたいか→100gぐらい摂りたいので主菜
ハーブやスパイスは使うものの、喘息と片頭痛があるので刺激物は避けている、と伝えました。
きちんと食べているのですが、なぜか血液検査では総蛋白が低いので、タンパク質強化計画を実施中です。カツオはタンパク質が豊富なのと、スーパーにたたきがわりといつもあるので、最近良く食べています。
薬膳だとどうなるのだろう、と興味津々です。
追加で体質を聞かれ、《焼き野菜とカツオのカルパッチョ》のレシピを頂きました～。なるほど、生の玉ねぎはカツオに合うでしょうが、片頭痛が起こりがちです。そこで、焼いてマイルドにしつつも、香味野菜の良さは取り入れたわけですね。新玉ねぎが甘いです。
アボカドはなくても可、とのことでしたが、私は自称アボ部なので必須！
マグロと和えたことはありました。カツオでも合うんですね。
ドレッシングは青じそ入り、砂糖と醤油で甘じょっぱい感じです。
後日、生のカツオが手に入ったので、また作ってみました。
（作ると言っても、切って、野菜を焼くだけですし）
今回はアボなし、青じそてんこ盛りです。
これでタンパク質は20gくらい摂れるはず。
タンパク質強化計画を始めてから、お浸しではなく白和えにすることが増えました。青菜を摂りつつ、タンパク質も摂れて一石二鳥🐦今回は春菊です。
カツオといえば、初鰹。
といえば、歌舞伎で有名な演目が『髪結新三』。
江戸っ子は初物が好きで、特に初鰹は速い舟を仕立てて競うように江戸へ届けたほど（そんな浮世絵がありましたね）。「宵越しの銭は持たねェ」とばかりに、高かろうがともかく最初に買い、ご近所に振舞ったりするのが江戸っ子。
この『髪結新三』で魚売りが来ると、心なしかお客さんもソワソワ。私も双眼鏡をスタンバイします。
初鰹を一尾買って、その場で魚売りがさばく場面なのですが、包丁をエラのあたりに入れると頭が取れ、内臓もズルズル。三枚におろすと骨まで見える、それはそれは精巧な小道具なのです。
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