将来の夢を語り続けてみんなに応援されるようになった話
こんにちは!21卒エンジニアとして入社しました泉です。
大学・大学院ではロボットとか言語処理とか勉強してました。
ロボットといっても外側を作るのではなく、ロボットの考え方を作る人で、「人間とロボットとのコミュニケーションがもっと円滑になればいいな!」の目標で研究を進めていました。
▲大学で使ってた vstone社製 Sota(かわいい)と、ゼミ室で悩む泉
春から小田原に移住してきて、海が近い!と感動したり、お魚おいしい!と感動したり、横断歩道で車が止まってくれる!と感動したり、感動しっぱなしです。
このnoteでは、私の将来の夢と、研修中に刺さった言葉「なりたいもの・やりたいことは語り続けるといい」ということについて伝えたいと思います。
ドラえもんを作りたい!
引用:藤子・F・不二雄 ドラえもん(34巻 第14話)
いいですよね、ドラえもん。
エンジニアとして、たくさん夢が詰まったロボットだなぁと思っています。
「タケコプター」や「どこでもドア」など、素敵な道具もとっても魅力的ですが、私がドラえもんを作りたい・欲しい理由は「友達になれる」ロボットという点にあります。
お話の中でのドラえもんは、みんなと一緒にご飯を食べ、遊びに行き、寝るといったように生活の中に溶け込んでいます。
おしゃべりして意思疎通ができ、感情を持ってお返事してくれるところも、とっても素敵ポイントです。
現代にもたくさんのロボットは存在していますが、普段から一緒に生活できるドラえもんみたいなロボットは、まだ存在していないと認識しています。
一緒に喜んで、一緒に泣いて、友達になれる、相棒になれる、そんなロボットを作るのが、私のエンジニアとしての夢です。
こんなに語れなかった頃のお話
小さい時からドラえもんが好きで、高校生で情報系の進路に決めたのもこの夢があったからでした。
しかし、当時からここまで「なぜ」を語れたわけではなく、ただなんとなく、「ドラえもんほしいな」と考えていただけの、とっても曖昧な夢でした。
自分の夢を語る機会はなかなかなく、また大きすぎる・無謀だと思う夢だったため、当時は人に話すのは恥ずかしいな……と思っていて。
そこからこれだけたくさん語れるようになったのは、Hameeとの出会いにより、幾度となく色々な人に向けてこの夢を伝える機会をいただけたからかと思っています。
「話してみようかな」に変化
就職活動を始めたばかりの頃、Hameeは「iFaceの会社」といったイメージでした。
そのため、HameeのHPを初めて見たとき、こんなに色々なサービスを展開している会社だったのか……!と驚きました。
▲Hameeのサービスたち (2021/05/25 現在)
Hameeのたくさんあるサービスの中で、「くま!!」と、Hamicのアイコンに惹かれました。
サイトを開くと、くま型のめちゃかわロボットが出てきて、小さい子がお家で使っている様子が表示されて、もうその瞬間に「これだ!!!」となったことを覚えています。
「みんなに愛される生活にとけこむロボット」
私が作りたいロボットは、Hamicと通ずる部分がたくさんある!
Hameeに興味をもった1番のきっかけはHamicでした。これなら私の夢の話、ドラえもんを作りたい話をしても聞いてもらえそうかも、の気持ちに変化しました。
語り続ける大切さ
「なりたいもの・やりたいことは語り続けるといい」
入社後の研修で、自分のビジョンを話した際に取締役の方から伺った言葉です。最初は「そうなんだ……」となんとなく受け止めていました。
しかし思い返してみると、幾度となく語っていてよかったと思えることがいくつもあります。
就職活動中にHameeで行った面談や面接で、ドラえもんを作りたいという話、Hamicがかわいい話を語った時、すっっっっごく肯定していただき、とっても嬉しくなりました。
入社してからも、ビジョンとして話したり、自己紹介で話したり、自分の夢を語る機会をたくさんいただいて、その全てでお話ししてきました。
いろいろな場面で、いろいろな人に何度も同じ夢について伝えるうちに、「どうして私はドラえもんを作りたいんだろう?」と深く考えるようになりました。
語り続けることで、
→自分のやりたいことについて周りのみんなが認識する
→周りが「そうなんだ」と受け止めてくれる
→周りが夢について聞いてくれる
→その夢について深く考えるタイミングが増える
→協力者も現れる(かも)
→夢の実現に近づく!!
実際に、「一緒にドラえもん作るぞ!」と盛り上がりました!
また、自身の方針になる、夢について自覚できる、モチベーションが続くなど、これからの考え方にも絶対プラスになります。
色々なタイミングで語ってきてよかったなと思いますし、これからも私は「ドラえもんを作りたい!」と言い続けようと思います。