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Vol.5 | スクラッチプログラミングでこういうものが作れます!



前回、スクラッチがおススメな理由を挙げさせて頂きました。


今回は、そのスクラッチを使っていくつか簡単なアクションゲームを作ってみましたので、そのご紹介をしたいと思います。

「スクラッチでこんな作品が作れるんだ~」という目で見て頂けると、スクラッチの魅力がより身近に感じられると思います。




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1.うんちたたくなゲーム(ほぼもぐらたたき!)


✅もぐらたたきゲームだと普通っぽいので、ここは子どもが好き(!?)なうんちを持ち出してみました。

もぐらの絵は自分で描き、うんちは著作権放棄されたフリー画像から持ってきました(もぐらの絵心がないのはすみません)。

スタートすると、もぐらとうんちが砂漠部分で動き出します。

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✅もぐらをたたく(クリックする)と、右上にあるスコアが1点ずつ追加されるようにしました。

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✅でも、間違ってうんちをたたくと-10点という設定にしました。ここの配点はもちろん自分が好きなように変えられます(下の図の矢印)。この画像はうんちキャラの積み木ブロックです。

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✅30秒経過したあとのスコアが50点以上なら「すごい!」ともぐらが言う設定にしました。

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子どもが小さかったら、親が制作したゲームを遊んでもらうだけでも十分喜ぶと思います。30秒後のスコア50点が高いと感じれば10点にしたりして難易度を簡単に変えられるのもひとつのメリットです。



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2.こうもりにボールあてゲーム(シューティング!)


✅空を飛んでいるこうもりにボールを当てよう!画像はスタートしたところです。

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✅こうもりにボールを1回当てるごとに1点が追加されるようにしました。

ボールが当たるごとに当たったことが分かるように白くなるギミックを入れました。(初期のドラクエで敵にダメージを与えたときに似てませんか(;'∀'))

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✅白くなるギミックは、ボールが当たったら明るさ効果の数値を増やすことで実現できます(下の図の矢印)。

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✅コウモリに10回ボールを当てると、「こうさんです!」とメッセージが出てくるように設定しました。

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この「こうもりにボールあてゲーム」に、「うんちたたくなゲーム」にもあったタイマー機能を設けると友達と競い合えたりしますよね。そうやってゲームを進化させていくことが思考を深めることにも繋がります。



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3. とげとげ迷路ゲーム(ワンページアクション!)


✅左下位置からスタートし、途中のとげとげに気を付けながら、ゴールの青い旗を目指すゲームです。(一本道なので迷路ではないかもしれませんが((;^_^A)

上キーでジャンプ、左右キーで移動ができるようにキーボードに割り当てました。

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✅とげとげに触れると、左下のスタート位置に戻るように設定しました。

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✅上下左右に移動するとげとげ、一定時間ごとに消えたり現れたりするとげとげ、そんなとげとげをたくさん配置しました。

これぞアクションゲーム制作の醍醐味ですね。

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✅ゴールに着いたら、お決まりのセリフを言うように設定しました。「やったぁ!ゴール!!」

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どういう仕掛けを配置する?どこに?何個?そんな会話を子どもとするとゲーム制作がさらに楽しくなりそうですね♪



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今回は、スクラッチでどんなゲームが制作できるのか?といった視点で、今まで制作したゲームの一部をご紹介させて頂きました。

慣れてくれば、手の込んだアクションゲームやRPGゲームなんてのも制作できるはずです。

まずは、簡単なゲームから制作していき、ゲームを作る面白さに親子で触れてみては如何でしょうか。

ちょっとした一時の楽しい団らんになること、間違いないと信じております。

なお、具体的な作り方については、また後々noteで公開させて頂きたいと思っています。



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ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!

ありがとうイラスト3


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