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焦りたくないなら、飽きるほど焦って、もがけばいい

今日は娘が、朝から鼻水垂れ蔵(はなみずたれぞう)だったため、保育園はお休み。

わが家の女子2人で、まったり家で部屋着(っていうかパジャマ)で過ごしております。

ちょっと前の私だったら、謎な焦りを感じてたシチュエーションだと思うんだけど…

娘と布団でゴロゴロしたり、YouTubeを観ながら手遊びしたり、穏やかで平和な1日を過ごしてる自分がいる。

なんで、ちょっと前まで、あんなに焦ってたんだろう。

なんで、もう焦らなくなったんだろう。

自分の変化について考えた時に、ちょうど田中裕子さんのnoteのことを思い出した。

noteの中では、ご友人の田中伶さんの言葉が引用されていて…

「How to Taiwanを立ち上げて、焦らなくなったんだよね」

(このHow to Taiwanは、"ビッグでディープなラブが凝縮している"台湾メディアだそう!気になる…!)

詳しくは前述のnoteが本当に素晴らしいので、そちらを読んでいただくとして。(何ならそちらを読めばこのnoteは読まなくても…!?いやそんな悲しいこと言わないで汗)

これまで焦りしかなかった私の数年と、つい最近になって焦らなくなった私の状態を、考察したいと思う。

・母親になって感じた、「何者でもない自分」への焦り

私は中学〜大学まで、テニスしかしてなかった。勉強は相性が良かったみたいで、"勉強だけは"割と要領良くこなしていた。(社会人になって、全般的に要領が悪いことに気づくわけだけどね…苦笑)

だから学生時代には、「頑張れば必ず報われる」と思って生きてきた。

ただしそれは、「決められたレールの上を全力で走る」ことが得意だっただけで、自分の興味関心を広げたり、知識を深めたりすることは、全くやってこなかったのだ。

そして何となく就活をして、何となく大企業へ就職することになる。

典型的な腰掛けOLのノリで、仕事の仕方は近視眼的だし、アフターファイブと休日は友達と遊ぶことしか考えてなかった。

入社して4年目に夫と結婚し、5年目には産休・育休に入ることになる。

そこで初めて気付いたのだ。

「私は、何者でもない」ということに。

私は母親である前に、子どもに誇れる自分でいたかった。

そして、可愛くて大切な子どもを預けてまで働くのであれば、その仕事は自分にとって「使命」だと思えるものであってほしい、とも思った。

そう思った時に、何者でもない私は、どちらも叶えられる状態ではないことに、気が付いた。

そこから私は、ずーっと焦って、もがいていたように思う。

フルタイムワーママとワンオペ育児の両立も経験したし、一家の大黒柱だった時期も数年あったし、第二子育休中には資格を取って、ワークショップを行ったこともあった。

「若い頃の苦労は、買ってでもしろ」の精神で、色んなことに挑戦した。

焦って、もがいて、焦って、もがいて…

そんな状態だったから、休日に子どもとただ遊んで過ごす時間すら、無益に思えてしまった時期があったのだ。

・"私にはこれしかない"と気付いた瞬間、焦りが消えた

色んなことに挑戦し、焦ってもがいた私がたどり着いたのは…このnoteと、Twitterだった。

この2つは第二子の育休復帰後、「何かを残したい」と思って始めたこと。(何かを残したいって、もはや中二病…笑)

始めはフォロワーさんが増えないとか、なかなかアクセスが増えないとか、色んなことに焦ってたんだけど…

夫の一言がきっかけで、「私は文章を書く仕事をしたいんだ」と気付いたら、世界が変わって見えた。

小さい頃から本を読むのも好きだったし、何かを深く考えることも好き。

そして、ブログは2014年に資格を取ってから書き始めて(当時はアメブロ)、かれこれ5年目になるけど、文章を書くことには一度も飽きていないことに気付いた。

「私には、これしかないんだ」と思ったら、これまでの焦りが嘘のように止まった。

私なんてまだ何の実績も無いし、実力も無い。ちっぽけだ。

だけど、やっと自分の人生の方向性が見えた。ただそれだけのことで、焦りが消えた。

焦ってもがいて、やっと「焦らない自分」に、たどり着けた。

・焦りたくないなら、飽きるほど焦って、もがけ

私がこのnoteで伝えたいことは、ただ一つ。

もしあなたが何かに焦っているのなら、「自分にはこれしかないんだ」と思える何かが見つかるまで、焦ってもがいて挑戦し続けるしかない、ということ。

ただこれは、一見難しそうに見えて、そんなに難しいことではない、ということも合わせて伝えたい。

多くの人は(私もそうだったけど)、「何か圧倒的な実績を残すこと=何者かになること」だと勘違いしている。

残念なことに、誰もがオリンピック選手になったり、億万長者になれたりするわけではない。

だから、そんな難しいことは目指さなくてもいい。

「自分にはこれしかないんだ」っていう、好きなことを見つけられれば、それでいい。

人生を充実させている、あの人やこの人だって、きっと好きなことを見つけることから始めたはずだ。

そして、その好きなことにひたすら打ち込んでいくうちに、今の"その人らしさ"へたどり着いたのだと思う。

だから、今あなたが焦ってるんだとしたら、それは間違ってなんかない。

出口が見えなくて途方に暮れそうだとしても、きっと出口はもうすぐ側にある。

焦ってもがいて、焦ってもがいて、ふとした瞬間に「これだ!」っていうものが見つかれば、それはもう出口だから。

それにもしかしたら、もう見つかってるのかもしれない。

自分にしか感じられない、どうしようもなく好きなことは、あなたの手の中にもうあるかもしれないよ。

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