プランタン

ヒトギライノサミシガリヤ🐰 観劇の感想をちょこちょこあげていけたらな、と

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ヒトギライノサミシガリヤ🐰 観劇の感想をちょこちょこあげていけたらな、と

最近の記事

火ゲキ 30×30 part.205

お久しぶりの感想&初めてのPCでの文章書きなんで多少の誤字は御愛嬌ということで。 さて、久しぶりの観劇ということで楽しみにしていた今回の火ゲキ。 サヨさんの追っかけとして応募したと聞いたときから絶対おもろいと思っていましたがヨユーで期待を上回る面白さでしたね。演劇としての完成度が。 あらたよ なんというかパワー系だなって第一印象。 事前にプロト側の劇を通しで見させて頂いてたので家庭ゲーム被りにはびっくりしました。人物が入れ替わっても気づかない、ヒューマンホラー的な内容で最

    • 結婚

      昔は好きな人と付き合って、結婚して、子供を育ててお父さんとお母さんみたいな家族を築くんだろうなって。漠然とした結婚願望というか、固定観念というか。結婚するのが当たり前だと思っていて。とにかく結婚するって考えを持っていました。 ですが最近は、結婚することの意味がわからなくなり、マイナスな側面しか見れず。結婚願望というものがまるで無くなりました。 もちろん、全然したくない訳では無いし好きな人好きでいてくれる人がいるならば結婚はすべきだとまで考えています。けれども、わざわざ

      • 積んで、壊して。

        僕はどうも見切りづけが下手くそなようでして。 パチンコではきっとハズレの台なのに意地になって打ち続けるし、元カノと関係が悪くなってもズルズルとカレカノを続けたし、何をするにしても決断が遅くのちのち考えると立ち回りが下手くそだなってなることが多いのです。 中でも人間関係に見切りをつける、というのは個人的にはとても難しく、また勿体ないような気がしまして。ただでさえ人と関わることが好きでは無いのに創り上げた関係を破棄するなんて事はそれまでかけた時間とコストのことを考えると出来ないの

        • ばぶれるりぐる-川にはとうぜんはしがある-

          大阪最終公演を見てきたので感想を。 内容に触れるのでこれ以降の公演での観劇の予定の方はお気をつけください。 一言で言うといい劇だったなって感想ですね… 観劇を始めてまだ1年も経ってなく、見た作品も10いくかいかないかほどの素人ではあるのですが、今まで見てきた中でも脚本としてかなり面白く、そして芝居がお上手だったなって思いましたね。お誘いを受けて見に行ったのですが行けて良かったです、感謝。 物語は、田舎に住む3人家族とその母親の姉、近くに越してきた若者の日常を描いたもので、

        火ゲキ 30×30 part.205

          滲み歪んだ世界

          久しぶりに頭の整理がてら文を書きたくなったので特にこれといって書きたいものがある訳では無いのですが暇つぶし程度にご覧ください。 さて、今年も始まってはや1ヶ月がすぎ2月も半分にさしかかろうとしている今日この頃ですが皆様に置かれましては体調のほうは大丈夫でしょうか? 私は年末から年始にかけてインフルにかかったのにも関わらず今年に入って早速インフルによって有給を使い果たすといういかにも前厄ムーブをかまして意気消沈している次第であります。推しに逢いに行く余裕も時間もなければ何かを

          滲み歪んだ世界

          フェスティバル#4

          寝ぼけ眼を擦りながら書いてるので誤字などはご愛嬌ということで。 さてさて、新年一発目の観劇。かつ前に1度見学させていただいた作品ということですごく楽しみにしてました今回のフェスティバル。それこそフライング入場するくらいには。めっちゃ恥ずかしかった。 新作短編2本ということでそれぞれ感想書いてきまーす。 星的現象論序説 私には最後まで解釈が難しい作品でした。 これまでの地球を1年に例えてというスケールの大きな話ゆえ分かりずらい印象を当初から持ってました。それはずっと変わるこ

          フェスティバル#4

          誰ガ為の人生

          元々予定していた年末の帰省が無くなるも、出張という名目で帰る予定ができてしまった。 別段、家族仲が悪いわけでもなく好きか嫌いかで言えば別に嫌いでは無い。そんな家族。 強いて言うなら過干渉でお節介で面倒。ただでさえ人と絡むことが嫌いなのにそーゆー事されちゃうと負の感情が湧いてしまう。 人の家族を見ていると自分は恵まれている方なのは分かっている。とはいえ人には人の悩みがあり、それは自分もそう。干渉したがる癖に聞かれたことを教えたら返事すらない。だから何も言わないのに。自分から聞い

          誰ガ為の人生

          Bugs in everyday life

          我々は生まれながらに操られている。こういうとよく疑われるのだが、別に私は陰謀論者では無い。 操られている、というのは親に進路を決められとか、誰かに流されとかいう比喩でも何でもなく、ゲームの主人公のように操作されているのである。これはそんな操られて生きている普通の家庭に生まれた少年の人生の一幕。 僕は20XX年にここ、○○町にて産声をあげた。体重3450g、平均より大きいが無事に母子健康に産まれた。名前は秀人(ひでと)。周りより秀でた人であってほしいという、在り来りな理由で付

          Bugs in everyday life

          イイトコロ

          最近劇を見るようになって、劇の良いところを考えるようになった 観劇という趣味においてのメリットってなんなのだろうか?映画の鑑賞やオーケストラ、ミュージカルといった娯楽とは何が違うのだろうか?と 個人的に観劇を始めていいなぁと思った所。いい意味で役者さんとの距離が近い。まぁ劇というか小劇場なのだけれど、ほかの映画などに比べて規模が小さい、期間が短い、ことからお客さんの数が限られ、その事で直に役者さんに声を聞いてもらえる機会が多いと思っている。境遇が特殊なのはあるけれど。テレビ

          24時間舞台-木洩れ日に泳ぐ魚-

          観劇してから時間が経ったけれど感想をば。 自身観劇二作目にしてまた違った作品を見たなぁという初感。というのも今作は朗読劇だったからだ。やはり大きく動く普段の劇に比べると動きが制限される分、役者の声や表情がより重要だと思った。 感想を言うと凄く場にハマっていたし原作を読んだ身からすると登場人物のイメージ像とマッチしていたように思った。すごく良かった。 公演時間が明け方というのもあり部屋の明かりは窓からさす駅のライトのみで雰囲気は最高であった。劇中の時間もほぼ同じ時間という

          24時間舞台-木洩れ日に泳ぐ魚-

          MUMBLE-モグモグ・モゴモゴ-

          僕の中で演劇に対する考え方を大きく変えられた。今後の人生の在り方によっては大きなターニングポイントになる観劇だった。そのくらいの衝撃を受けた作品。 まずセットがすごい。細部まで凝っていたし立体を活かしてるなぁと感じた。メインの場と左右に高台があるからこそできる演出も多く圧巻だった。照明はストーリーに合わせて的確な雰囲気を醸し出していたように思う。音響はよく分からないのだけれど、会場ならではの圧を感じられて良かった。 演技に関して。 客演を含めて全員が上手いと感じた。普通、客演

          MUMBLE-モグモグ・モゴモゴ-

          はんどうだめーじ

          仕事終わりに今日沈んでたけど何かあったのか?と聞かれた。別段、思い当たる節は無くただふと浮かんだのは昨日までの楽しみとの落差を感じていたことだった。 何事も高低差があるほど後に感じる感情の方が大きく感じる。 週末が充実しすぎたが故にその反動で仕事に身が入らなかった。憂鬱で仕方がなかった。久々に死にたいが強くなった。感情の高低差で吐き気がした。 いっそここまで感情が荒ぶるのであれば関わりをなくした方が楽なのでは?と普段なら考えないようなことまで考えてしまった。相変わらず心が脆

          はんどうだめーじ

          初見学

          演劇の稽古場の見学という、1年前では考えもしなかった体験をさせていただいた。人生何があるか分からないものだし人との繋がりは人生を豊かにする上で大事なものだなぁと改めて感じた。 演劇を見始めたきっかけで、今の推しで、尊敬している方からのご提案で実現した今回の見学。ほとんど顔は合わせたことのある方しかいなかったとはいえお邪魔させて頂いてる立場ゆえ、緊張というか萎縮はしてしまっていた。 いざ稽古が始まり、せっかくの機会なので少しでも得られるもの、気づきがあったら良いなと思いメモ

          パプリカどろぼう

          割と唐突に観劇が決定した作品。 初感はコロナ下で色々出来なかったことに対する鬱憤を劇に落とし込んだのかなって感じた 演技に関してはオタクの方が自然体な感じが出てて好みでした 先生役の方が役がたっているだけにもう少し尖ってたら好きだったかも この劇に関して1番好きだったのは映像演出で魅せ方が上手だったなぁと 劇における演出の大きさを改めて知るいい機会になりました 一緒に観劇した方の学生演劇っぽいという発言がふわりと納得してしまいました 劇の内容に関しては最後の方がテンポ感

          パプリカどろぼう

          嘘も方便

          最近嘘に嘘を重ねることで自分でも本心を見失ってしまうことが多い気がする。別に嘘がつきたい訳じゃないんだけどね。 友人に対する態度ですら嘘なのだからそれは自分を見失っても仕方ないかなぁとは思うけれども。 嘘をつくのが悪いこととは思ってない。嘘も方便、物事を円滑に進めるための道具としてならいいものだと思う。ただ最近は本当に頻度が多い。8割方嘘で出来ている気がする。方便とは名ばかり、ただ嘘をつくための言い訳なんかもな、と。 今のところ9割本音で話せてる方はいるのでその方とのご縁

          かつおぶしはお好み焼きの上で踊る

          観劇の感想なのでネタバレご注意下さい🙇🏻‍♀️ 自分には推しの役者さんがいるのだが、初めてその方が出演しない劇を見に行くことにした 見に行こうと思ったきっかけはとある役者さんの過去の劇の映像を見て役にハマり過ぎてて、その演技のうまさに生で見てみたいと思ったから 実際観劇してみて 脚本が分かりやすくて面白かった 90分の劇の中で伏線を一気に回収する様が良かったと思う たまに話の内容がずっと理解しずらい作品や物語もある中、この作品は複雑なところがあまりなく頭に内容が入って

          かつおぶしはお好み焼きの上で踊る