フェスティバル#4

寝ぼけ眼を擦りながら書いてるので誤字などはご愛嬌ということで。

さてさて、新年一発目の観劇。かつ前に1度見学させていただいた作品ということですごく楽しみにしてました今回のフェスティバル。それこそフライング入場するくらいには。めっちゃ恥ずかしかった。
新作短編2本ということでそれぞれ感想書いてきまーす。

星的現象論序説
私には最後まで解釈が難しい作品でした。
これまでの地球を1年に例えてというスケールの大きな話ゆえ分かりずらい印象を当初から持ってました。それはずっと変わることなく最後まで来ちゃいました。
なので私的には作品の内容というより演者さんの演技と演出に重きを置いて作品を見てました。
それこそ1度見たシーンもあるわけですので、どのように変わったか、次どのような演技をするのかなどなど考えながらみてましたね。
まず小島さん。前回より役にハマっている感はありましたが、化けるとまでの印象は受けませんでした。確かに演技の迫力が増したり細かい表情管理だったり前回と比べるとすごく良くなってましたがBang Bangの時ほどのハマり方ではなかったです。素人目線で申し訳ないです。
次に豊島さん。豊島さんは私の中では淡々と、ほとんど感情を乗せない、言い方はあれですがロボットのような正確な演技をされる方だと思ってました。それこそナレーションが向いてそうだなって。ただ、今回の兄と言い争うシーンでの感情の乗り方に背筋がゾクゾクしました、あぁこんな演技もできる方なんだって。普段優しい方なのでより強く感じたのもありそうですけれど。そこのシーンがすごく印象に残ってます。あとはやはり、安定してる、と言いますかぶれない演技だなぁと言う印象です。また別作品も見に行きたいですね。
最後にヤマナカサヨコさん
色々あるんですけれどもとりあえず一言。うん、上手い。好きな役者さんなので贔屓目は大いにあるとはいえどやっぱりお上手です。

この作品で言えばお母さん、春、冬の声と表情の使い分け(お母さんは後ろ向きですけど)が驚くほど上手くなってました。春の暖かい明るいイメージ、冬の凛として芯から冷えるようなイメージ、母の毒親というか、ヒスというか。解釈一致が過ぎますね。登場人物に感情と声を乗せるのがお上手なので見てて気持ちがいいとまで思いました。
意識的に目で追いすぎないようにして作品を見ていましたがそれでも惹き付けられる。特に目かなって思いました。今回最前列だったので特に表情が見えやすくて。勇人を覗き込む時の目が好きすぎました。ただのオタクですみません。
またちゃんと歌聞きたいなって感想で締めさせてもらいます。
劇前のナレーションも良かったです。落ち着く声なんですねほんとに。

ニュータウン
初めてペレイラさんの脚本の劇を見させていただいたんですが面白かったです。
登場人物の多さに対しての役者の人数的に1人4~5役やってて、役者さんの別の顔を見れる作品でとても良かった。登場人物一人一人の濃さもあって脚本の出来で言うなら申し訳ないけどこっちなのかなって感じです。
26人登場人物としてでてたとの事で是非数えたかったんですけどお話にのめり込むあまり数えるの忘れてました…

また4月に見に行く機会があるのでそれを楽しみに過ごそうと思います


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