harumachi etoe

タロットやルノルマンカード、『色』を通じ身体や心のことも読みときをしつつ、絵を描き文章…

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タロットやルノルマンカード、『色』を通じ身体や心のことも読みときをしつつ、絵を描き文章を書く人 こちらでは『好き』を顕在化しています 天然石を使ったアクセサリーもつくります 趣味は雑多ですが楽しいなあということを心に 春うまれ 🍙とカレー、WANDSの柴崎浩さんが好き

最近の記事

タロットの話【おうし座時期のタロット】

※この数年、毎月この1か月の雰囲気や空気をタロットを元にリーディングしています。 ◆『月』 THE MOON (逆位置 ◆『カップのペイジ』 (正位置 ◆『ワンドの6』(逆位置 ◆『ワンドの3』(正位置  おうし座シーズンに入りました。  先月牡羊座は春分という大きな節目を迎え、スタートラインに立ったというイメージを書きました。  物事を見極めていくスタート地点に立たれた方も、これからいよいよという方も多かったのではないでしょうか。(4月だからというのももちろんありますが

    • 色の話【「春色」とはなにか】

       春を通りこして、暑さと湿気もただよう4月。  それでも花は戸惑いながら咲き、二十四節気でいうなら、春分を経て4月4日に清明の時季に入りました。  「清明」は花が咲き、生き生きとし始める季節だそうです。  松田聖子さんの『赤いスイートピー』に「♪春色の汽車に乗って」という歌詞。詩的な情景の中を走る「春色」。「色」と言われたらついつい気になってしまう性質なので、ちょっと調べてしまいました。  1982年にリリースした「赤いスイートピー」は作曲・呉田軽穂(松任谷由美さんですね

      • 日記【いま 塊魂】

         ゲームと私。みたいなことを書いてもよかったのですが、【塊魂】に集約して書いてみようかなと思いました。  はじめまして、って会った方のほとんどに、ゲームとかしなさそうって言われがちなんですが、実は結構通ってきてるのです。  で、【塊魂】  2004年にバンダイナムコから発売された、ただただ塊を転がしありとあらゆるものを巻き込んでいくというゲーム。  フルポリゴンの世界に落ちている、存在しているいろんなものをどんどん巻き込んでいき、ついには世界そのものを巻き込むステージがあ

        • 体験記【そろそろ肩のことを書いておこう。四十とか五十とかのアレについて】

          2024年3月現在。 左肩痛が明確になってから1年が経ってかなり緩和してきたところでもあります。 ラジオ体操を何の意識もなくできることを着地点に設定している為、今は70%の回復と考えているところです。ただ1年たったなあ、という印象はあって『辛い!!』の時期は過ぎたことはやっぱりとてもありがたいことな訳です。 ある程度時系列を追って、どんな対処をしてきたか、どんな状況だったかをざっくり書いておきたいと思います。今悩んでいる方、これから起こってしまう可能性のある方、もしくは自分

        タロットの話【おうし座時期のタロット】

          タロットの話【2024春分からの雰囲気】

           そうこうしていたら、2024年3月20日を迎えようとしています。太陽が春分点に達する日。お彼岸の折り返し地点でもあります。  ここ数年は、カッパさんと共にインスタグラム(はるまちとカッパヤ)から発信していました月々のタロットを、解説のみ一足お先にこちらへ載せてみることにしました。 ※タロットと星の動きなども交えながらリーディングしております。    さて明日3月20日お昼に太陽の巡りの境目時季を迎えます。同時に牡羊座シーズンとなる訳ですが、何をもってこれからを乗り切るかと

          タロットの話【2024春分からの雰囲気】

          日記【珈琲とそれから】

           コーヒー豆を自分で挽いて家で飲んだのは物心ついた、どころではなくて結構それなりな年齢の頃だったのでした。 基本は豆を買った先で挽いてもらうことが多かったんですけど、自分で挽いてみたくなったので。その時はただただ憧れていただけなんだけどたしかその時のミルは何かの報酬? でいただいたもの。  そもそもコーヒーを飲めるようになったのが遅かったりミルク砂糖が無いと飲めなかった筈なのにブラックで飲む方が増えた逆転時期は全然思い出せないので、いつの間にかなんですよね。味覚の不思議

          日記【珈琲とそれから】

          小説【金平糖】

          ※初出2014年。合同展で発表。そこから何度か書き直し、加筆してきました。長い長い時間のお話。燐寸箱も自作した思い出。  こう見えてわたくし、百をとうに越えておりますの。  最初の頃こそ生まれ年も覚えておりましたが、指を折る内数えることすら忘れてしまいました。  当時吉原の三日月屋で奉公しておりまして、ありがたい事に年季あけ前には江戸でも名の知れた船問屋へ身請けが決まったのでございます。  ところが年を経て老いる主人に対し、私は相変わらず十いくつの時のまま、皺ひとつもござい

          小説【金平糖】

          日記【アラレちゃんメガネ】

          鳥山明先生が亡くなられた。悲しいのと脱力感と。ご冥福をお祈りするばかりです。 3歳くらいだったか、丸顔でまんまるのメガネをかけて居たから、周囲の大人たちからアラレちゃんと呼ばれていて(名前とかは全然似てない)赤いフレームの丸メガネだった。そんな小さい頃からメガネの子はあまりいなくて余計にそう言われていたんだと思う。 実際に漫画を読んだのはそのずっと後だし、むしろドラゴンボールの連載だって始まってたくらいだったのかも。 この辺は曖昧。 そんな丸顔赤いメガネのアラレちゃんと

          日記【アラレちゃんメガネ】

          日記【3/3 明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌】

          最終日滑り込みました。とても混み合っていて(事前情報にもあったんですが)ざわざわしました。すごい‥おまけにこんなところで会う?! というお知り合いにもばったりして。 さて明和電機最後に観たのはかなり昔で、まだ小樽のウィングベイに吉本が劇場を持っていた頃なんですが2000年くらいなんじゃないかな? 多分テレビで観てたんだと思うし、どんな情報から見つけたのかもわからないけど、小樽に明和電機がくる! と知って駆けつけてました。 パチモク、コイビート、パンチくん、レンダち

          日記【3/3 明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌】

          色の話【色のいろいろ/音と波】

           ここ数年特にずっと、色の面白さについて考えてきたのですが、好きだからということの奥に何があるのかを学んでみようと思い、まだまだコロナ禍ということと、私自身決まった時間に学びに出向くということができなかったので、対面ではない講座を探していたのですが、その折にLINEと電話を使った講座を受けることができました。  タロットカードを学ぶ上でも、特にライダー版タロットには色の要素が大切になってきますし、そもそもあった共感覚的なもの(数字や音に色を感じる? といったような)と連動し

          色の話【色のいろいろ/音と波】

          日記【3/3 桃の節句🎎】

          久々の雛飾りとの対面。お顔立ちがほっそりとした穏やかな顔立ちです。素敵。 昭和の頃は7段飾りが主流で、大きく飾っていた記憶があるのですが、それでも年々世の中で売られているお雛様はケースに入った飾りが増えてきたようなとか、お内裏様とお雛様のみになったようなと思う内、実家にあった飾りからは7段あったスチール棚がまず消えました。 様々な事情からあれこれと減って行き、数段を残して官女随身たちは手を離れました‥もうこれは致し方なしです。 家のスケール感とともに、

          日記【3/3 桃の節句🎎】

          日記【ほうじ茶なら...飲めるのにな/鉄とお茶のはなし】

           中学生の時に鉄欠乏性貧血という診断が出て、鉄剤を服用していたのですが、これがとても空腹になるのですよね。昼休み時間にとにかく水を飲んでやり過ごしていました。  それからかどうかははっきりしてないですが、まず緑茶が飲めないなっということに気づいたわけです。2.3杯で頭痛がする。酷い時では1杯でも。胃が重いような感じに。かつコーヒーはブラックで、ペーパードリップなんかもして飲むようになった頃くらいから、2杯くらいでなんとなくクラクラする…という感覚に。  小さいころよく自宅

          日記【ほうじ茶なら...飲めるのにな/鉄とお茶のはなし】

          小説【魚町の猫】

          ※2023年 never mind the books にてzineとして発売  小説であり、半ば記録であり、大切な時間の想い出。  ◆  窓から見える建屋の屋上には猫がいる。  薄サバ色、白混ざりのキジトラ、黒。  観光で賑わう一角にその市場はあって、明治頃までは池だったという僅かな窪地へ店々がぎゅっと詰まっている。次第に地域は拡大したけれど、古い町並みはある時点で「新しくなる」を止めている。   そんな場所では夜明け頃から猫が鳴く。というより盛大な喧嘩の声で近隣の朝

          小説【魚町の猫】

          タロットの話【カッパさんと巡るタロットカードの旅】

          タロットカードとの出会いは高校生。 天野喜孝先生がデザインされた『幸せをつかむ タロット占い』でした。 ぱっと検索した限りでは現在は販売を終了しているのですが、何度か改版されていたようです。 大アルカナ22枚とコートカード(いわゆる宮廷カード・ペイジ~キング)の描きおろし、小アルカナは、ソード・ペンタクル・カップ・ワンド(ただ、ワンドとソードは覚えていないと正逆が分かりにくいタイプ)はトランプのようなタイプ。 これが当時は扱い方がなかなか難しくて、大アルカナだけを使用していま

          タロットの話【カッパさんと巡るタロットカードの旅】

          ごあいさつ

          2024年1月から2月3日節分、旧正月を経て徐々に年の明けるような感覚になるのは様々な暦が今もなんとなく息づいているからかもしれないのですが。 そんな改まる、新しくなるという感覚が強くなってきてnoteを動かしてみることにしました。 というのも、結構前にふとnoteのアカウントを見ると、9周年のバッジというのが届いていて、なんだって?!っとなったんです。 note というサービスが出来上がった頃のことは明確に覚えていて、その当時俄かに気になるアーティストさんが参加を始めた

          ごあいさつ