見出し画像

タロットの話【2024春分からの雰囲気】

 そうこうしていたら、2024年3月20日を迎えようとしています。太陽が春分点に達する日。お彼岸の折り返し地点でもあります。
 ここ数年は、カッパさんと共にインスタグラム(はるまちとカッパヤ)から発信していました月々のタロットを、解説のみ一足お先にこちらへ載せてみることにしました。

9隠者・ワンドのエース・カップのキング・14節制

※タロットと星の動きなども交えながらリーディングしております。
 
 さて明日3月20日お昼に太陽の巡りの境目時季を迎えます。同時に牡羊座シーズンとなる訳ですが、何をもってこれからを乗り切るかということに意識を向けていく空気。
 新しいことを始める、進めるタイミングで、様々な関係の芽吹きや「新しい場所」での活動も増えていきますが、やる気に反して感情がついていかなかったり疲労も出てくるのは否めません。
 
 指標とすべき物事を見極めていくスタート地点にいるため、まだ世界を広くみるという感覚は得られないかもしれませんが、まずは焦らずに既に持っているもの、すでに獲得している自分の資質をしっかりと見極めて「それ」があるから大丈夫という自信へ変換することも意識して過ごしてください。
 
 本来であれば、余裕でできることが出来なかったり、そんなことも起こりますし、つい孤独感も感じるかもしれませんが、まず自分の真ん中を取り戻し「こういうことをやりたかった」「こうして行きたかった」を見つめるべき時です。

 新しいことを始めると言いながら、まっさらなところから何かを生み出すというよりは、すでに持っていたものから発想していくということも必要になりそうな気配なのです。繰り返しになりますが、見極めること。そこにきちんと気付くまでが苦しいように感じられるかもしれません。

 この春のことというよりは、中長期的に1年とか来年にかけての資質がここで見えてくるような人もいそう。これだなあ、というものが見えてくる。     
 見えづらいとか、うすぼんやりしたものに輪郭が出てくるタイミングはそれぞれでも、昨年から「これからどうする」が徐々に始まっていた方も多い中での変換点です。

 なんとなくですが、フレッシュさというよりは、かなり老成したというか、落ち着きのある空気。ゆっくりしたいという感じもでている気がするくらい。

 ここから夏至までの3ヶ月はまず見極めを。そこから動き出すものもありそうですが、まずはスタートの時。穏やかな心地で過ごせますように。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?