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色の話【色のいろいろ/音と波】

 ここ数年特にずっと、色の面白さについて考えてきたのですが、好きだからということの奥に何があるのかを学んでみようと思い、まだまだコロナ禍ということと、私自身決まった時間に学びに出向くということができなかったので、対面ではない講座を探していたのですが、その折にLINEと電話を使った講座を受けることができました。

 タロットカードを学ぶ上でも、特にライダー版タロットには色の要素が大切になってきますし、そもそもあった共感覚的なもの(数字や音に色を感じる? といったような)と連動したり、とにかく色がいつも近くに居たようで20歳頃から色を独自に学んできました。

 さて講座の中で特に面白かったのは、色は体や心、香りに連動していくということ。あと、音。この音と色の連動は、なぜ特にこの楽器が好きかということが色を通じて腑に落ちるという経験になりました。

 で、まず色とは、ということで昨年作ったこちら↓ ラジオや赤外線そして紫外線やx線といった電磁波の一種。可視できる。見えちゃう電磁波というのが「色彩」=可視光線となります。

電磁波:周波数ごとのざっくり範囲一覧

 この電磁波の仕組みを考えただけで、なんでこんなことになったんだろう、という気持ちになるのですが、光の中の電磁波という波が物体にあたったとき、透過してしまう波。透過しなかった波が色として「目」が認識する現象が色であるため、人によって見え方は様々です。
 なので、上の一覧は一般的にこう感じ取れるという分類になってくるのですが、赤から紫にかけて無数のそれこそ感じ取れる限界以上のグラデーションによって波長が変化していきます。この色はつまり、虹の色とも対応しています。

 先ほど触れた音と色の関係性でいえば、赤は低音を、紫は高音とイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。低音が好ましいと感じる方が「赤」や「茶」などが好きという傾向にあります。
 そのように関連性を見出していくと、思いがけない「自分」と出会える可能性があるのが「色」の魅力だったりします。

 ちなみにピアノは全88鍵 27.5Hz~4186Hzの間にあります。ラジオはkHz。色はnHz。すべてが波長なのかと思うとロマンというか科学というか、そんなものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

 トップの写真に挙げたのは、uniのEMOTTのペンなのですが、以前はこちらを相棒にしてタロットカードと共に使用していました。今気になる色から状況を伝えるという形です。またブラッシュアップした形で使用できればいいのですが。

 今、気になる色 ありますか?




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