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IT未経験から1ヶ月以内でエンジニアに転職する方法

こんにちは。未経験からエンジニア転職して月収30万円超えしたタケシです。

今回は1か月以内に未経験からエンジニアになる【転職RTA】の走り方をご紹介しましょう。

年齢や職歴は関係ない、どなたにも効果がある再現性の高いノウハウを用意しました。

この方法はプログラミングの学習を始めたばかりの人にも有効ですが、コードを書き続けてきた積み上げがある人ほど転職先の選択肢が広がっていきますし転職後も第一線で活躍し続けることができます。

爆速でエンジニアになり、実務経験を積みたい人にとってうってつけの方法なので「とにかく最短で現場に飛び込んで成長したい人」「未経験者のままでは困難な人気企業への応募や上流工程への挑戦がしたい人」におすすめですよ。

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後述しますが派遣で未経験OKな案件の場合、月収30万円以上(時給2000円越え)も夢ではありません。

※正社員の場合は年収300万円~350万円が目安。

1か月でエンジニアになるためのRTAチャート

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ざっくりとしたチャートがこちら。

Webアプリ開発をするエンジニアとインフラ(サーバ)エンジニアになるルートを用意しています。

派遣なら未経験OKの求人も豊富で転職のハードルも低く採用も即決まりやすいため1か月以内は確実ですが、正社員への転職でも会社を辞めて転職活動に専念できるなら1か月以内に転職可能です(働きながらの場合3ヶ月以内が目安)。

【エンジニア転職】未経験応募可で入社後育成もする企業まとめ

未経験でも正社員エンジニアとして採用してくれる企業(入社後の新人研修つき)もあるので、こういった企業に応募するのがおすすめですよ。

1-1.Webアプリを完成させ実績を作る

まずは何でもいいので、転職活動でプログラミングスキルをアピールできるWebアプリを完成させましょう。

エンジニアの中途採用では、書類選考の時点でGitHubのURLやポートフォリオ(開発したWebアプリ等)の提示を求められる場合が多々あります。

そして、ただ「プログラミングを勉強した」というよりも「Webアプリを作った」と言えた方が断然スキルや熱意をアピールできますし説得力が生まれます。

Techpitなら15時間程度で完成するプログラミング初級~中級者向けのWebアプリを作る教材があるので、それを購入して頑張れば土日で完成します。

※Techpit=現役エンジニアが作った教材でサービス開発に必要なスキルが学べる学習プラットフォーム。

また、UdemyにもPHP/Ruby/PythonなどでWebアプリを作る講座があります。

【Udemy】未経験からエンジニア目指す人におすすめの自宅で学べるプログラミング入門講座まとめ

これらの教材や講座で作れるWebアプリをアレンジ(機能追加等)してオリジナリティを加えてください。

Webアプリを開発する上で必要となる知識が足りない場合は、Progateなどで勉強しておきましょう。

ちなみに、プログラミングスクールに通っている場合、授業の課題として何らかのWebアプリ(大抵はSNSのクローン)を開発しているはずなのでそれでOKです。

1-2.Linuxサーバを構築し実績を作る

こちらはサーバエンジニアになるルートですね。

インフラエンジニアという職種は大きく分けて「サーバエンジニア」と「ネットワークエンジニア」に分かれますが、ネットワークエンジニアの場合はCCNAという資格がないとまずなれません。

それに比べてサーバエンジニアの場合、Linux(OS)のインストールと設定をしてWebサーバ等を構築できるようになっていれば、サーバの運用監視や社内SEなどのポジションで転職可能です。

Linuxのインストール・設定やサーバ構築はPCがあれば自宅で無料で行えるので、プログラミングスクールのような学校に通わなくても大丈夫。

これらを行う方法はServer Worldというサイトで詳しく解説されています。

以下のサーバがひととおり構築できるようになりましょう。

・Webサーバ(Apache / Nginx)
 +データベースの設定(MariaDB / MySQL / PostgreSQL)
・メールサーバ(Postfix)
・リバースプロキシ(Squid)
・DNSサーバ(Dnsmasq / BIND)
・NTPサーバ(NTPd)
・ディレクトリサーバ(OpenLDAP)

これらのサーバはVirtualBoxのような仮想化ソフトウェアを使い、自分のPC内で構築します。

構築作業時には、どのような手順で構築したのかを必ず記録しておきましょう。

また、UdemyにはLinuxを初めて学ぶ人向けの講座やクラウド(AWS・Microsoft Azureなど)でネットワーク設定・サーバ構築のスキルが習得できる講座がありますので、独学は辛いと感じたら活用するといいでしょう。

【Udemy】未経験からエンジニア目指す人におすすめの自宅で学べるプログラミング入門講座まとめ

さらに余っている自宅PCがあれば、VMware ESXi(仮想ソフトウェア)をインストールし、VMware ESXiの仮想化基盤上で仮想マシン(サーバ)が構築できるようになれば転職成功率はさらに高くなります。

2.実績を公開

1-1または1-2で作った実績を公開しましょう。

Webアプリを公開する場合

Webアプリの場合はherokuやAWSなどを用いてインターネットからアクセスできるようにし、コードもGitHubで公開します。

AWSへのデプロイまでできれば、かなり評価してくれる企業が多いです。

※AWSは無料枠があります。デプロイ方法がわからない場合は、UdemyのAWS講座受講がおすすめです。

【Udemy】未経験からエンジニア目指す人におすすめの自宅で学べるプログラミング入門講座まとめ

herokuやAWSなどで公開したWebアプリのURLやGitHubのURLを履歴書・職務経歴書に記載しましょう。

サーバ構築の場合

VirtualBoxなどの仮想化ソフトウェアを使って自分のPC内にサーバを構築した場合、構築手順やサーバの動作をQiitaやブログなどで公開しましょう。

また、Udemyの講座等でクラウド(AWS・Microsoft Azureなど)のネットワーク設定・サーバ構築スキルを身につけた場合、クラウド上で構築したWebサーバでブログ(WordPress)を公開し、それを実績としてアピールします。

【Udemy】未経験からエンジニア目指す人におすすめの自宅で学べるプログラミング入門講座まとめ

その後、QiitaのURLやクラウドで公開したブログURLなどを履歴書・職務経歴書に記載しましょう。

3.実績をアピールする

転職活動を開始し、選考に応募する企業や転職エージェント・派遣会社などにアピールしましょう。

派遣には「未経験でもOK」「プログラミングスクールで学習中の方もご相談ください」という求人があり、『派遣 Ruby 未経験 プログラマ』などでググると見つかります。

まずはIT・エンジニア派遣に特化した派遣会社や、先ほどのようなキーワードでググって出てきた求人を公開している派遣会社に登録し、応募しましょう。

応募後に職場見学(派遣先候補企業の担当者との顔合わせと言う名目の実質面接)をして採用決定するまで1か月以内に終わります。

正社員の場合は複数社に応募して書類選考からスタートし、複数回の面接と技術課題(採用担当者のお題にそったWebアプリ開発など)をクリアしたのちに内定となります。

運が良ければ応募から内定が出るまで1か月以内で行けますが、未経験からの転職の場合は書類選考通過率が極めて悪い上に面接通過しても不採用になる確率が高く、内定獲得までにかなりの試行回数(応募)が必要です。

そのため多めに見積もって3ヶ月以内に転職活動が終わると考えていいでしょう。

未経験でも転職しやすい企業の特徴とは

先ほど未経験からエンジニアに転職するとき「正社員の場合は書類選考通過率や面接での不採用率が高くなる」とお伝えしました。

それは事実なのですが、未経験でも高確率で書類選考や面接で通過しやすくなる企業があるんです。

そのような企業を見つけるための裏技を伝授しましょう。

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