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姿勢を分析してみよう!!③~あなた専用の姿勢改善プログラムとは?/連載コラム vol.32

※初出:岩手日報ぽらん(2016年11月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。

昨今の『姿勢ブーム』の影響で
自らの姿勢を改善しようと
健康体操教室やフィットネスジムへ通う方が
増加中とのコト。

しかし、ココで大きな課題が1つ。

それは…

『ソコで提供される運動が
 果たして「あなた固有の姿勢」を
 改善するのに有効なのか?


…という問題です。

例を挙げましょう。

皆様、その場に立って
上半身を左側へ僅かに傾けてみてください。
そして両側の腹筋を触ってみると
左側が収縮
右側が弛緩するのが分かるはずです。

もしあなたの姿勢がその状態で固定化し
それを改善させたいのであれば
収縮している左側を『ストレッチ』
弛緩している右側を『強化』する
『左右不均衡なエクササイズ』
必要となります。

逆に言えば
『左右(前後)均等なエクササイズ』は
実施すればする程
元の悪い姿勢を固定化するリスク』が
生じる訳です。

つまり
『あなた専用の姿勢改善運動の実践』の為には…

姿勢を科学的客観的に画像分析
 (前々号内容)
筋バランスの不均衡を検出
 (図左)
③それらを解消し得る
 専用の運動プログラムの立案
 
(図右)

…が不可欠なのです。


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