番外編：念願の「博士号（健康科学）」を取得しました!!／連載コラム vol.18

※初出：岩手日報ぽらん（2015年9月号）掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」（原文ママ）。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のＤｒ．小野寺デス。

さて今回は、いつもの内容と少し離れて
先月２１日に
韓国ハンソ大学で行われた
学位授与式（卒業式）において
念願の『博士号（健康科学）』を取得した
ご報告です。

１９９１年設立の同大学は
アジアで初めて
国際的に承認されたカリキュラムによる
カイロプラクティック学科を設立したことでも
有名で
私は２０１２年より
その博士課程に在籍し
研究と実践を進めてきました。

日本では
民間療法の扱いである
カイロプラクティックですが
国際的には医療系資格としての
明確な教育基準があります。

ただその一方
右下にある
『ＷＨＯガイドライン』基準を満たして
活動する臨床家は
国内に
８００名程度（岩手県内では６名）しかおらず
この現状は国内外で問題視されています。

またその中で
上位学位である
『カイロプラクティック理学修士号』を
有しているのは
６０名程度（同３名）。

『博士号』を有しているのは
私を含めて
１０名程度（同１名）しかいないのが
実情です。

今回の博士号取得を受けて
私自身
健全な業界発展のための国内外への出張が
これまで以上に増えるかとは思いますが
『地元岩手へ国際基準のサービスを!!』の
初心を忘れず
臨床に研究に後進育成に
精一杯励んで参りますので
今後とも当コラムのご愛読を
宜しくお願い致します!!

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