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番外編:カイロプラクティック業界の現状~制度化推進会議が始動!!/連載コラム vol.42

※初出:岩手日報ぽらん(2017年9月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。

最近
カイロプラクティックに関する
ご質問を頂戴するので
今回は業界の現状についてのお話。

(まずはコラム右下の説明文を
 お読みください)。

WHOガイドラインでは…

神経筋骨格系の障害と
 それが及ぼす健康全般への影響を
 診断、治療、予防する徒手療法の専門職

…と定義され
欧米を中心に
広く浸透しているカイロプラクティック。

しかし日本では未法制の為
このガイドライン基準を満たす
『学位保有カイロプラクター』は
約800名
とされ
基準未満の教育レベルの方も
施術を行っているのが実情です。

その結果
現在、社会問題化しているのが
危険な施術行為による健康被害の増大』。

近年
国民生活センターや消費者庁からも注意喚起
発表されています。

そんな中
国民の健康と安全を担保し
業界を健全化させるべく
カイロプラクティック制度化推進(準備)会議』が
昨年発足。

この会議には
厚労省や消費者庁の担当官も出席しているんですが
…実は、私も創設メンバーの1人

今月中旬にも、第4回会議へ参加予定!! 
国民&県民の健康の為
これからも奮闘し続けます!!


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