5月12日 初夏の京都・貴船 川床で昼食を
5月12日。
京都の貴船に行ってきました。
今月の7日に52歳になった夫への、誕生日プレゼントです。
毎年恒例。
前回の記事は、こちら。
さて、貴船神社に参拝した後…
来た道を引き返し、「べにや」さんへと向かいました。
貴船は、水の豊かなところです。
あちこちで、小さな滝を見ることができます。
清流と川床。
シャッタースピード、1/4。
清流の奥に見えている杭のようなものは、川床の土台です。
いずれ、川床が設置されます。
せせらぎの音が、心地いい。
風情のある町並み。
お約束(笑)
赤と緑のコントラストが、美しい。
さて、お昼を予約した「べにや」さんに到着しました。
お好きなお席へどうぞ、とのことなので…
一番端の、川に近い席にしました。
席からの眺め。
控えめに言って最高です。
川の流れの上に、席が設けられています。
涼しい!
というか、肌寒い。
川床の気温は、地上より10度近く低いのです。
真夏は涼しいですが、この時期は上着が必要です。
毎年のことなので、もちろん上着を持参しました。
温かいほうじ茶が、嬉しかったです。
べにやさんのお茶は、とても美味しい。
以前聞いたところによると、女将さんのご実家がお茶屋さんなのだとか。
さて、いよいよお料理が運ばれてきました。
左から、タケノコの木の芽和え、山菜白和え、えんどう豆の生麩の餡かけ。
いかにも京都らしいな、と思いました。
どれも上品なお味でした。
お造り。
カンパチとイカ。
生麩の田楽。
田楽みそと、柚子みそでした。
みそが、とにかく美味しい!
生麩は、外はカリッと、中はふわふわ。
不思議な食感でした。
蒸し物。
湯葉あんかけでした。
あっさりした餡ですが、お出汁がしっかりと効いていました。
焼き魚は、鮎です。
まだ小さいので、骨ごとバリバリと。
盛り付けも風情があります。
小さなかごに盛られているのは、フキノトウでした。
このあとは白飯、そして赤だしのお味噌汁。
(撮るのを忘れていました)
デザートは、マンゴーのシャーベットでした。
「今年も来れて良かった。堪能した」
と、嬉しそうな夫。
夫が嬉しいと、私も嬉しい。
よき一日でした。
駄菓子菓子。
「今何時くらい?」
と夫が言うので、時計を見ると…
12時17分。
「お不動さん、どっか行く?三千院とか?」
夫の申し出は、とても魅力的でした。
グーグルマップを見ると、貴船から三千院までは、車で20分ほどの距離です。
「よし、三千院に行こう。御朱印のバインダー、持ってきたし」
私と夫は現在、近畿36不動尊霊場を巡っています。
ちなみに3巡目。
ということで…
三千院へと向かいました!
…次回に続きます。
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