私の決意表明
先日ある本を読み、2022年10月1日に期日を決め挑戦を決意しました。
「暮らしを明るく照らす」をコンセプトにした、手帳+暮らしにまつわるWebマガジンを個人で立ち上げ運営する
経緯はこちらの記事で詳しく追っています。
「私の家」ではなく、「色んな人が集う場所」にしたい
ネット上では大分前から、いわゆる「ブロガー」と呼ばれる沢山の方々が個人ブログを運営しています。
私の伝えたい内容を考えると、Webマガジンでなくブログで小さく始めれば良いのでは、と思われるかもしれません。私自身も当初迷いました。
ですが、ブログの形式をとると「自分が○○について伝えたい」気持ちが先立ってしまい、あくまで「私の家」から発信しているイメージが強くなってしまいます。
そうではなく、Webマガジンの形式をとることで、「色んな人が集う場所」に情報が置いてあり、好きなように楽しんでもらう。
もちろん置いていく情報は私が伝えたいことも根底にありますが、併せて「こんなことが分かるとためになるのではないか」と思える内容をコラムやエッセイなどの形式で置き、訪問してくれる方を優先した場所にしたいのです。
街からネット上の更地へ、noteはnoteで
このnoteが私のやりたいことに繋がる場所にならないか、という疑問には「いいえ」と答えます。
noteはあくまでnoteというSNSの「街」であり、私はそこに「間借り」させてもらっている身です。
やりたいことのためには、noteでなくネット上の更地に自ら場所を作り、自分の手で仕組みを構築しなければなりません。noteのシステムではできないことをやりたいのです。
かといって、このnoteをいきなり止めたりはしません。
新しい場所を構築するまでは今まで通りnoteで記事を投稿し、Webマガジンにも活かせそうな内容はそちら用に書き直して載せていくつもりです。
何より私はnote自体が好きです。ユーザーの方々の記事を読んだり、出会った方々とやりとりしたりするのが好きです。
発信の練習場として、のびのび過ごせる場所として、noteはこれからも続けていきます。
Twitterアカウントで取り組みの過程を発信
Webマガジンを立ち上げるにあたり、夫から「今の時代SNSとの連携は必須になってくる」とアドバイスをもらいました。
夫の職業はIT関係ではありませんが、ネットの世界を客観的によくとらえています。つい主観的・感情的になる私の良きアドバイザーです。
一般人の私がWebマガジンを立ち上げるとなると、黙っていては広まりません。サイトができあがったとしても、自ら広め、認知されなければ読まれません。
企業でなく、個人でWebメディアを立ち上げ運営している方を調べていると、こちらの記事に辿り着きました。有料記事ですが、無料部分も多く勉強になります。
ちゃんと届けるためには、情報網を作らなきゃいけない。SNSさえあれば、自分で情報網を作れる。ゼロから作れる。0円で作れる。大学生でも出来ることです。
それをやらずに「情報の質は高いのに、ネットでは読まれなくて……」と愚痴るのは、ただの怠慢です。(記事の無料部分より引用)
「怠慢」の2文字がグサッと刺さりました。
個人で好きにやっているのならともかく、ひとつのコンテンツとして届けたいのなら「読まれたいのなら、読んでもらう努力をしよう」「それをせずに『PVが少ない』『私の記事なんて』と嘆くのは論外」なのでしょう。
広めるためのSNSとなると、note以外の大手ではTwitter、Facebook、Instagramあたりでしょうか。
過去の記事でもふれましたが、私はTwitterが得意ではありません。
ですが現代で認知されるには、「こういうコンテンツがある」と自ら広報となって宣伝する必要があります。四の五の言ってられません。
苦手なら、苦しくならないよう対策をして細々とやっていけばいいのです。
過去のTwitterでの体験やnoteの経験を生かせば何とかやれると思い、まずは準備段階の過程を発信するのと、慣れて続けていくために、新たにTwitterアカウントを開設しました。
noteと違い「Webマガジンの立ち上げに取り組んでいる姿を見せる」発信をするので、目的がぶれないようやっていきたいです。
あとはとにかく続ける。ここで言っておくと簡単には辞めなくなるでしょうから。
最初はある程度ストックがあった方がいいので、一気に10postくらいしていますが、最低一日1postくらいでやっていきます。
葛藤はあるけど、やりたいからやる。それだけ
現在は必要な書籍を買ったり調べたりして、勉強とアイデア出しの段階です。
また、家事を効率よく回すための努力も以前よりするようになりました。
けれど、動き出している今でも葛藤があります。
「そんなに頑張らなくてもいいんじゃないの?」「そこそこの生活ができればいいんじゃないの?」
自分で自分に問いかけて、ぐるぐるしてしまいます。
母にも「成功する人はほんの一握り」「そういうのは趣味でやっていた方が気楽でいいんじゃないの?」と言われました。
ですが、私の葛藤を受け容れつつ応援してくれる人もいます。
先日、主婦層向けの仕事相談所で思い切って「個人メディアを立ち上げたい」と打ち明けてみました。相談員の方はとても親身になってくれて、このように述べました。
自分が30年後くらいにどんな生活をしていたいか想像してみる。そう考えると20年~30年なんてあっという間。なら今やりたいことに挑戦しましょう!
自分の畑を耕して、栄養をやって花をいっぱい咲かせましょう!
「こんなに楽しくお喋りしていいのかな」と思えるくらい密度が高く、希望をもらえた対話でした。
煮詰まったらまた相談に行くつもりです。
また夫も、私が以前のように外で働き、人間関係などで調子を崩し家事育児がうまく回らなくなるのが怖いのを理解した上で、こう言ってくれました。
やらなかった後悔とやった後悔、前者だと一生後悔する
成功したらもちろんいいけど、失敗しても責めない
私の生き方は夫と出逢ってから変わったといっても過言ではありません。ときに優しく、ときに厳しい。私よりもずっと思いやりのある人です。
noteでも応援してくださる方がいて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
さらに妹とのLINEでも、「やりたいからやる、もう結論出てるじゃないか」と言われました。
やりたいからやる。それだけでいいんだと思えました。
おっかなびっくり生きてきた私なので、毎日どこかの時間で考え込んでドキドキしています。
だけど、今できないから勉強する。アイデアがすくないからひねり出す。沢山調べる。「こういうことに挑戦しています」と表明する。
とにかく行動して、弱気な自分を断ち切る。それに尽きます。
立ち上げるのがゴールではなく、むしろそこからがスタートです。
道のりはまだ果てしなく遠いですが、今は一日一日を踏みしめながら、確実に進んでいきたいです。
※表紙画像はみんなのフォトギャラリーよりお借りしました。ありがとうございます。
サポートをいただけましたら、同額を他のユーザーさんへのサポートに充てます。