吹山はじめ

行き詰まる30代 エッセイの種 日記は肥料 もくもく育つ秘密基地

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    日々の頭の中の置き場 何かの種

  • はじめたてキャンプ記事

    近ごろハマっているキャンプの記録 出来るだけ、軽く、力を入れず ゆるゆると、キャンプを楽しむ日々

  • ハキダシ

    頭の中がゴチャついた時にゴチャついたままとにかくハキダす文章、読みづらいです。

  • 短編小説 あいまいな夜 

    京都のとある飲み屋で過ごした あいまいな夜の話 ※実話とフィクション半々のあいまいな話

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吐いた言葉を飲み込んでいく

いわゆる「ブログ」という媒体を 始めたのは高校生の頃。 そう考えると、17歳とか18歳ぐらいから やっては消して、やっては消してを繰り返している。 現在37歳 20年ぐらいどっかで言葉を書いている。 辞めて辞めて辞めて、 また書きたくなって 辞めて辞めて辞めて、 また書きたくなって 20周年記念、というわけではないが、 一つ一つ思い出してみようと思う。 ①2003年頃〜2005年 「日常ふきこぼれ」 gooブログ ふきこぼれ、という名前は初めからあったんだな

    • 認める、見、留める①

      コンプレックスだらけだった人生。 今になって、なんとなく自分の生活が固まりつつある。 コンプレックスを挙げればキリが無いし、 今でも嫌なものは嫌だ。 顔や、性格、考え方、様々に至る。 その中でも、僕がずっと悩んできたことは 「負けず嫌い」じゃないこと だった。 何に対してもハングリー精神がなく、 平和的、博愛的であり、 競争社会の中で 何も抜きん出ることが出来ないことであった。 その割にさ、 承認欲求はしっかりあって、 認めてもらう為には、 人に負けない努力

      • 6/30 どうなりたいかって話を考えたら結論が出たって話

        高校生くらいから芽生えた 承認欲求みたいなものに振り回されて 30そこらまでジタバタしたものも 少し落ち着いてきて どうなりたいかってことも シンプルに考えられるようになってきたので ここで一旦整理したいと思う。 華々しくて!とか 多くの人に認められて!とか そんな表面的な幻想は 意味がないってことにも気づいた。 簡単に考えていきます。 どうなりたいか。 今38歳なので 40歳の時にどうありたいかで目標を立てる。 ①痩せたい いきなりしょうもねえなおい。 でも年

        • 6/26 くだらない理屈

          こうしなければいけない ああしなければいけない あれはダメ これはダメ こうすべきだ ゴニョゴニョゴニョゴニョ言ってる間に 気づけば思ったより歳をとった。 Twitterの使い方はこうだとか インスタはこうだとか noteはターゲットを絞ってとか そんなことを考えているうちに めんどくさくなって何も続かなかった。 そんなことを繰り返すぐらいなら、 ごちゃ混ぜでいいから なりたい自分になろうと思った。 結果的に形として何にもならなくても なりたい

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        記事

          6/24 知らず知らず疲れて

          あれだけ好きで、人生を共にしてきた ラジオを聴かなくなった。 聴かなくなったというか、聴けなくなった。 いつものように再生してみるものの、 「ああ、今はいいや」って消してしまうことが多くなった。 あれだけ好きで、人生を救われ続けてきたバラエティやお笑いを見なくなった。 いつものようにテレビをつけるものの、 なぜかしんどくなって消してしまうことが多くなった。 あれだけ好きで、休みの日に読んでいた小説の類を読まなくなった。 いつものようにページを開いてみるものの、 なぜ

          6/24 知らず知らず疲れて

          6/16 陰の者、陽の者

          学生時代にお笑いにハマってからというもの、 演劇やラジオ、観てる映画も本もアニメも音楽もサブカル界隈を通ってきたので、 あと、学校で人気のあるタイプでもなく、 ごく少数の男子にウケる人間で 思春期に周りとうまくいかなくて、 高校は地元から離れた男子校に行ったという経歴もあって 自分は陰キャ属性の人間だとして生きてきた。 だから、趣味を探すにしても、 ハマれるものを探すにしても インドアなものを探していた。 でもよく考えてみたら、 今やってる趣味って マラソンとキャ

          6/16 陰の者、陽の者

          君と私のどきどきキャンプ

          休みができたら、キャンプに行く。 そんな過ごし方が、少し板についてきた気がします。 キャンプは敷居の高いものではなくて、 もっと気軽なものだということが、分かってきました。 本日はこちら 京都、南丹市日吉ダムのキャンプ場 川のせせらぐ素敵なキャンプ場に。 天気が少し心配でしたが、 ポツポツ程度で済みました。 なによりも 自然がきれい。 何度かキャンプをやって、 家帰って、キャンプ用具洗って、干して またすぐいけるようにジップロックに分けて入れて、 キャンプ系のY

          君と私のどきどきキャンプ

          はじめたて!私のキャンプ

          前回、ソロキャンプに興味あるって記事を書いたら note公式のマガジンに入れていただけたみたいで 沢山の人に読んでもらえた。 非常にありがたい。 他のクリエイターさん達の 素敵なキャンプ記事が並ぶ中 僕のどうでもいい「斧」の記事がそこにあって 場違いで恥ずかしい。 ただ「斧」と言いたいだけの記事が、 皆様のキャンプライフを汚してしまってないかと 思う次第です。すみません。 note公式の斧が僕に振り下ろされた瞬間であった。 (公式さんありがとうございました) さて、今回

          はじめたて!私のキャンプ

          ハキダシ 〜没頭と人生と幸福感〜

          「ハキダシ」 頭の中でグルグルとしていてうまく言語化出来ていないことを ただただ吐き出しながら、何となくのヒントを見つける作業です。 過去のハキダシはマガジンからどうぞ。 何度も何度もこのテーマには触れているけど、 そろそろ自分の中で決着を付けたい。 ・「没頭できる」ということについて 社会人になってから、 「休みの日の過ごし方」について悩んできた。 読書・映画・グルメ・ウクレレ・ピアノ・自転車・筋トレ・マラソン お笑い・プロレス・キャンプ・ラジオ・瞑想・ゲーム・ア

          ハキダシ 〜没頭と人生と幸福感〜

          書きたい事はチラホラあれど、 今日は何だか考えがまとまらないので、noteおやすみ。 頭の中にずっとノイズがある感じ。 ぼわーんとしとる。 昨日食べたラーメンの画像で今日のところは許して下さい。

          書きたい事はチラホラあれど、 今日は何だか考えがまとまらないので、noteおやすみ。 頭の中にずっとノイズがある感じ。 ぼわーんとしとる。 昨日食べたラーメンの画像で今日のところは許して下さい。

          5/26 安易な自虐

          40手前、独身ということになって参りますと、 会社でもプライベートでも 自分より若い子と話すことが多くなって。 言葉ひとつで 偉そうになってしまったり 自分にそんなつもりがなくても 会話におじさん臭がしたり そう取られてしまったりすることが多い。 いわゆる「ハラスメント」というものに 敏感になる。 変に若作りするのも違和感あるし、 安易な自虐に逃げてしまう。 彼女とか作らないの?と言われれば、 「いやー、僕なんて誰が好きになってくれるんですか!?」的な。 「もう

          5/26 安易な自虐

          5/23 そんな夜を探してる

          いつぞやもこんな記事を書いたと思うんだけど。 この為なら、時間を捧げられるという趣味や特技がない。 最近YouTubeで、プロゲーマーの動画を見る事にハマってるんだけど、 当たり前の事だけど、 プロゲーマーの人達って めちゃくちゃ楽しそうにゲームをプレイするし めちゃくちゃ悔しそうにゲームをプレイする。 こんなにも感情が揺さぶられることって、 僕にはないなあと思うね。 その代わりと言っては何だが 何でもそれなりに楽しめるし、 どんな事にも興味を持てるし そう思うと、

          5/23 そんな夜を探してる

          3月にフルマラソン完走して、 その反動で飯食ってたら ものの見事にたった2ヶ月で5キロぐらい太りました。 年齢って残酷ですね。 どんだけ食うてん。 痩せます。

          3月にフルマラソン完走して、 その反動で飯食ってたら ものの見事にたった2ヶ月で5キロぐらい太りました。 年齢って残酷ですね。 どんだけ食うてん。 痩せます。

          5/21 KYOTO SUNRISE

          もうちょっとだけ、京都の話。 ハンナさんのお店を訪ねた時に、 「ああ、そういえば吹山くん、知り合いから良ければって言われた話があるんだけど」 「ん?」 「平安神宮で京都サンライズって音楽イベントがあって、そのチケットあるんだけど、行く?」 「あー、土曜なら空いてるから是非」 「友達いれば、他の人も誘っていいよ、友達いればね、友達いればだけど」 「友達はいねえ!てか知ってて言ってない?笑」 平安神宮でライブ。 いいじゃない、素敵じゃない。 と言うわけで、人生

          5/21 KYOTO SUNRISE

          5/20 タイムスリップフリーハグ

          柄にもなく、 小説っぽいのを書いたものですから、 何だかその世界がずっとまだ残ってて、 抜け出せていません。 俳優さんが「その世界に入り込んで、役が抜けない」というのはこういう感覚なのでしょうか。 なんにしても、 デトックス期間が必要そうです。 この話を書くにあたって、 しばらく京都にいたのですが、 舞台となる飲み屋さんを久々覗いたら、 10年前にいた何人かの常連さんと再会することができました。 「あ!吹山くん!マジで!?ほんとに!?」 突然始まるハグ。 死ぬほど

          5/20 タイムスリップフリーハグ

          あいまいな夜 あとがき

          人は過去を美化しようとする やっぱりそんな気がしています。 前々から形にしたいなと思ってきた事でしたが 物語とは言え過去の恋愛ベースなんて「誰が興味あんねん」と 物語にすることで「美化」して「良かったもの」として出すことに 違和感を覚えていて、ずっと書けずにいました。 未だに、こうやって形にしてよかったのかという葛藤があります。 物語の結末は、いくらでもハッピーエンドにすることは出来たのですが、 それこそ「過去の美化」であり 物語の初めに手招きしてお店の中に入れてくれ

          あいまいな夜 あとがき