見出し画像

note再発見!先か後か「タイトル」問題を自分で分析してみたら

6月5日は、2013年にGLAYがBlu-rayとDVD「GLAY ARENA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY" in YOKOHAMA ARENA」を発売した日です!
(ツアー終了後1ヵ月で発売。GLAY史上最速リリースに)

はじまりのうたこです。
いつも「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは大好きなGLAYとラジオのことを中心に書いています。今回は「テーマを設ける」について語ります。

【noteのタイトル】

「あなた」はnoteのタイトルを決めるとき、何か意識していることはあるだろうか。以前の記事でも触れたが、noteの記事を「あなた」が読もうと思う判断基準は「記事のタイトル」か「記事の画像」もしくは「検索結果」ではないだろうか。

様々な表現のnoteを知りたいという思いで、先輩方のnoteを読んでいたとき「タイトルは先に」というメッセージをいくつか見つけた。

先か?後か?
ニワトリか卵か問題のように答えはない。
結論は「時と場合で書きやすい方」で良いと思う。

例えば、ミュージシャンによく「この曲は詞先か曲先か」というインタビューがある。どちらでも良い楽曲が完成すれば幸せな気持ちに。

AKB48グループや坂道グループ等の作詞家・秋元康さんが曲先行で詞を書くのは有名な話。さらに今回調べて分かったのは「タイトルは最後に決めている」ということ(2014年フジテレビ「僕らの音楽」出演時の記事によると、美空ひばりさんの「川の流れのように」は唯一タイトルを最初に決めたとか)

私はnoteを始めてから38日連続で更新してきたが、実はタイトルは最後につけることが殆どだった。書きたい「テーマ」は先に決めるけど、タイトルは一番最後に自分が一番良いと思うまで検討している。それが正解なのか不正解なのかは正直分からない。

タイトルだけで中身を表すのは意外と難しい。伝わるタイトルがすぐ思いつけば良いが、いつも悩みながら更新している(そのため途中で変わっていることご了承願いたい…)

そして、今回の記事を最後まで書き終わって思った。

「タイトルを考えること自体を楽しんでいる」

だから最後につけているのかもしれない。
私の場合は「タイトルもnoteの創作の一部」になっていたことに気がついた。もし情報を伝えるだけなら深くは考えていないかもしれない。


【ラジオ番組の「テーマ」】

ラジオ番組には1つの番組の中で「コーナー」やその日の「募集テーマ」が設けられていることが多い。
芸人さんだとオープニングだけで何十分話したりする。漫才のようにテンポよく展開されるが、おそらく予め構成を考えた上で話しているはず。

私はラジオが好きなので、このnoteも少なからずラジオからのトークや情報や楽曲に影響を受けた文章になっていると思う。伝えたいことが上手く伝わるようになれたら理想だ。

テレビを観たりスマホを使って動画や本や新聞などを読むような感覚で。もし「あなた」も普段からラジオを聞いてみたら、小さなことでも「noteを続けるためのヒント」に繋がるかもしれない。


【「JUSTICE」と「GUILTY」】

最近「生きがい」についての記事でも考えたが、答えの出ない壮大なテーマ。「GLAY ARENA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY" 」通称ジャスギルツアーでも戸惑いを覚えた記憶が。

冒頭に書いたジャスギルツアーは、2013年1月23日に2枚同時発売されたアルバム楽曲を中心に、同じ会場で2DAYSある日は異なるセットリストで行われた(1曲目が違うと若干だが印象が変わる)

11枚目・初のセルフプロデュース「JUSTICE」と、12枚目・佐久間正英さんプロデュース「GUILTY」収録曲。2枚合わせて合計20曲が中心に組み込まれたセットリスト(アルバムについてはまた改めて)
セトリには実際アルバム以外の楽曲も入るが、当時は曲順にメッセージを見出そうとして全体でストーリーがあるように思えて。自分なりに想像して当てはめて考えていたのを思い出す。

【GLAY「運命論」】

今日のGLAYの1曲は「運命論」
2012年12月5日発売の47枚目シングル(46枚目「JUSTICE [from] GUILTY」と2枚同時リリース)JIROさん作曲でTAKUROさん作詞。上記アルバムにも収録された。

壮大なタイトルだが、歌詞を読むと最初は「私」の部分が最後には「あなた」になっていて。日々の生活を愛おしく思えるようになる歌詞と、投げかけるようなメロディが響く(イントロ長め)
今MVを見直すと早すぎた多様性を表現しているように思える。

この曲は曲先で仮歌詞をJIROさんが書いて、TAKUROさんが「人との繋がり」というテーマで詞を書いたとGLAY公式サイトのインタビューにあった。

(JIRO)
【僕が作った時の「運命論」のデモは、こんなに壮大ではなくて、全く逆の、小さなアコースティック・ナンバーだったんですよ。僕がデモを作る時は、簡単なリズム、ベース、ギター、ボーカルしか入れないんです。でも、この曲に関してはベーシックなリズムもキックしかなくて、他にはハイポジションでのアコギのストロークだけ。ベースラインも全く想像つかなくて。どんな曲になるか分からないけど、自分の中ではすごくいい曲だなと思っていて。
この曲ができたのが、ちょうど震災直後だったんです。あの時ってみんな、自分の身の回りの小さな幸せをまずは考えたと思うんです。今までいろいろ抱えていた不安より、この小さな幸せのほうが実は重要だと考えたと思うんです。自分でもそう感じていて。僕はデモに仮歌詞を書くんですけど、この曲は、身の回りの幸せ、そして、それでも人は歩き出す、っていう歌詞をサビにつけていたんです。そこからTAKUROが、人との繋がりというテーマで歌詞を書いてきてくれました。言いたいことは何となく似ているけど、やっぱりTAKUROのほうがずっと深みがありました(笑)。】

https://www.glay.co.jp/feature/interview_vol22

発売した頃、平愛梨さん出演(歌詞の朗読もしている)WEB限定CMも話題になった。ここで使われたBGMと歌詞が「運命論」

今ここで繋がれた「あなた」が、どうか笑顔でいられますように。

ここまで、ありがとうございました!
それでは、またここであいましょう。

第38話【note再発見!先か後か「タイトル」問題を自分で分析してみたら】

<おまけ>
2022年4月29日から毎回GLAYとラジオについて書いています。お時間ありましたら。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

探究学習がすき