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さよならを言いかけて
ハタと止まった。それには少し時期尚早だったかもしれない。
孤独に毒されて、げっそりとした顔で貝は出てきた。
よたよたと停まって、一拍おいて口を開いた(殻を開いた)。
「正解を教えてください」
それだけ言って、また黙った。その姿には力が籠っていた。怨念と言ってもいい。世界で一番正しい自分が見つけられなかった正しい答えを、ここにいる誰も持ち合わせてはいないという、諦念、見下し、集団に対する忌避。ぼ
新聞、今の社会、国、ワタシ
昨日、やっとnewyork timesを読めた。
ずっと大学図書館にあると知りながら手が伸びていなかったのだ。
その延長みたいなもので、車輪の下を一章読むついでに、今日も新聞を読んだわけなんだけれども、新聞の立ち読みコーナーにイケた人がいるのがなんだか羨望してしまって、その人が読んでいた新聞をさらおうと思った。
ny timesを読んでいると、なぜ新聞というものは毎日出され、図書館の人は毎日取り
自然の青さ、生き生きとした、緑、
サカナクションを聴きながら、そんなことを考えていました。
人とわかり合う、一人の人とわかり合う
一人の人とわかり合うというのは大変な経験であると思う。
それは、相手がした経験が自分を包括しているということだからだ。
強いやつ。
そういう話ができるのは、「強いやつ」だ。
強いやつと話をするには、自分も相当に強くなければいけない。
前は、プライドとか普通への反骨心でどうにかなったことも、そういう気持ちが霧散してしまった今、どうにかしてそういうモチベーションを上げていきたいな、と思った。