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こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
トンガでの火山の噴火、遠い国のお話だと思っていましたが、まさか日本沿岸部で津波注意報が発表される事態になるとは。

眠れない思いをされた方も、多かったと思います。
また、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

生まれた町

私は、生まれた町が、鹿児島県本土と橋で繋がった、元々は島だった町です。
小さな島です。そして、大学進学からおよそ10年地元を離れ、また、現在はその町で暮らしています。

年末にclubhouseのお友達が遊びに来てくれまして、島を案内しました。
そしてあらためて、『どの場所からも海が見える』なぁ。と、思ったのです。

私は海が好きです

私は、海が好きです。
そう気付いたのは、大阪へ進学して多分、秋を過ぎた辺りです。
無性にあの、潮の香りが恋しくなりました。

そこで、車を持っていた友人にお願いして海へ連れて行ってもらったのが、関西のあるとある海岸でした。
意気揚々と車を降りて私は不機嫌になりました。

そう、潮の香りがしなかったのです。
そして、私は地元の海が好きだったんだと気付きました。

海がもたらすもの

海は生まれた時から、レジャーと生活の中間のような位置づけでした。

魚は、スーパーで買うものではなく、自分で釣るか、ご近所の方にいただくもの。
春の大潮には、母に連れられて浜で貝を拾います。それが、その夜の父の酒の肴になりました。

だから、大学時代に、『綺麗な海へ海水浴へ行こう!』と、車で3時間くらいかけて日本海側へ走った時も、カルチャーショックでした。

いやいや、実家からだとキレイな砂浜は車で15分か20分だよ。と一緒に行った友人に話したら、すごく驚いていました。

都会には無いものがある

clubhouseやInstagramで、さまざまな地域に住んでいる方と交流ができるようになり、余計に感じる事のひとつが『田舎には、都会には無いものがある』ということです。

星空が広くてキレイなこと。
海は散歩コースなこと。
夕景に電線が一本も映らないこと。
四季の移り変わりが野や田畑からわかること。

あ、野菜が玄関先に置いてあるよ。って話も、都会ではなかなかない体験ですね。

この事は、多分一度地元を離れた私だから、余計に素敵な事だと感じているのだと思います。

自然は時に恐ろしい

自然が美しいばかりでないことも、知っています。

台風が直撃して、三日間停電、断水したこともありました。夏の停電、断水は難儀しました。

鰤の養殖日本一の町に、赤潮が発生して甚大な被害を受けたこともあります。

水の事故で、亡くなった方もいらっしゃいます。
そう、自然が時として到底太刀打ちできない大きな力で、牙を剥くことがあるのです。

自然災害から学ぶ

それでも、自然災害から学ぶことはたくさんあります。私たちが自然からのメッセージをどう受け取るのかが重要になってきます。

今回の津波注意報は、地震のアラートを使って発信されていたと聞きました。それは東日本大震災を教訓としているからだそうです。

あんな夜中に、教えてくださるなんてありがたい。
それから、心配してメッセージをくださった方々にも心から感謝しています。
とてもとても心強かったです。
ありがとうございました。

さて、注意報が解除され穏やかな夜です。
寝不足の方も多いかと思います。
被災された方にも、早く穏やかな夜が来ますように。お祈りして今日は終わりにします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

お気に入りの海の写真です。

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