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旅の記録ー熊本県八代市 八代神社(妙見宮) かりんの樹

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。ゴールデンウィーク最終日、今日はこどもの日ですね。
皆さんは、ゴールデンウィークどのように過ごしましたでしょうか。私が一番印象に残っているところをご紹介します。

八代神社は日本三大妙見

連休中日、熊本県八代市にある「八代神社」へ行ってまいりました。八代市では一番大きな神社だと聞いてはいたのですが、確かにとても広くて朱色が美しい神社でした。

八代神社 右手奥に見える樹がカリンの大木です。

八代神社(やつしろじんじゃ)はその歴史は古く、今から1300年以上前の飛鳥時代(680年)に竹原の津に鎮座したのが始まりとされています。
 祀られている神は、北極星と北斗七星を神格化した「天御中主神(あめのみなかぬしのみこと)」「国常立尊(くにとこたちのみこと)」です。
 また、その昔、妙見神が亀と蛇が合体した想像上の動物「亀蛇(きだ)」の背に乗って海を渡ってきたという言い伝えがあり、交易が盛んな港町として繁栄した八代の歴史がうかがえます。
 明治以降、妙見宮から八代神社に改称されましたが、地元では今でも「妙見さん」と呼ばれ親しまれています。  

八代神社(妙見宮)の由緒

八代妙見祭と言うお祭りは、九州三大祭の一つとしてユネスコ無形文化財にも登録されているそうです。お祭りと聞くと夏のイメージがありますが、八代妙見祭は11月に開催されているそうです。

カリンの樹

入口には、八代市指定天然記念物の「妙見宮の樟(くすのき)」を見ることができるのですが、私がとても感動したのは、見事なカリンの大木です。

カリン バラ科 カリン属
落葉低木 原産国、中国東部
開花:3月ー5月 実:10月ー11月

カリンと言えば、のど飴のパッケージにも描かれている「喉に良い実」といったイメージを持たれる方が多いかと思いますが、私のカリンのおすすめポイントは、樹肌が美しいところです。

カリンの樹肌

なめらかな樹肌ですが、皮が雲紋状に不規則に剥がれています。その独特の樹肌の色が他の樹木とは違った表情でとても美しいのです。
葉は密にならないので、大きな木陰は期待できませんが、落葉後の樹肌を楽しんだり、実を収穫することを楽しむことができるので庭木としてもオススメです。

因みに、実は酸味が強くて生食はできません。蜂蜜漬けにしたり、氷砂糖とホワイトリカーなどに漬けてカリン酒にしたりする方もいらっしゃいます。
花は薄いピンク色です。桜ほどの華やかさはありませんが、花も楽しむことができます。

手前の樹が、カリンの新緑です。バラ科の植物の中では比較的大きな葉が特徴です。


まとめー旅の記憶

旅の記録を書くことは、その旅の事を思い返す良い機会です。
再び訪れたい場所、是非、機会があれば訪れて欲しい場所を、記録、ご紹介していけたらなあ。と思っています。
八代市へは、今回日帰りドライブで行ってきましたが、帰りに見た球磨川へ落ちる夕日がとても美しかったです。
毎日、日は暮れて昇りますが、空が見せる景色はいつも違います。

球磨川へ落ちる夕陽

noteのペースをゆっくりにしましたが、書きたいことがどんどん溜まる一方です。
4月は特に楽しいお客様も多くて、いろいろ面白いこともたくさんありました。また、花も次々に咲き、新緑も美しい季節です。
ゆっくりペースにはなりましたが、更新を続けていきますので、どうぞお付き合いください。

さて、今日はこどもの日です。
皆さんは、どの様にお過ごしでしょうか。お仕事の方も多いみたいです。暑かったり寒かったりで、なかなか気温が安定しませんが、この美しい季節をどうぞお楽しみください。

今日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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