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午前中からいろいろ動いて詠む短歌

昨日の雨、寒さが嘘のように過ごしやすい気温と天気に恵まれた。
早く目も覚めたので何しようと考えた結果、なぜだか七福神めぐりをしたくなり、朝っぱらから空いている電車に飛び乗り普段は行くことのない日本橋へ。
ぷらぷらしながら日本橋七福神プラスその道中でたまたま見つけた2つ、計9ヶ所の神社をまわった。
参拝者の方と少し世間話をしたり、面白い時間を過ごせて、程よく疲れたので午後は気持ちよく昼寝もできそう。
小さな幸せかもしれない。

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限界と思えばそこが限界と言うきみの前ヒビ割れた茶器

矢印がいつも惑わす上野駅目的地にはどうすりゃ着くの

視線合いそこに引力発生し呼んでないのに迫り来る人

早朝の電車乗り継ぎ日本橋七福神をめぐる土曜日

今はもう神社仏閣ほとんどがサイトの中に神仏宿す

誰よりも長く一緒に過ごすから心と体の距離縮める

見渡した交差点にはいびつさを気にも留めないシマシマ模様

パイプ椅子広げヒザにはカウンターその一押しに僕も入るか

地図を見ず勘を頼りに歩いたら程よい疲れで駅に到着

目を閉じてまぶたの裏に色かさね揺らいで消えるアート鑑賞

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