見出し画像

はじめまして(改訂2022.8.13)

簡単に自己紹介です。株式会社コナトゥスマネジメント、平原孝之と申します。よろしくお願いいたします。

社名につけたコナトゥスは「自分らしさ」という意味合いのラテン語で、哲学用語が由来です。そこかしこで、自分らしさという言葉に触れる機会も多いかと思いますが、私も自分らしくありたいと強く思う人の一人で、自分らしく働きたい、生きたいと考える人や企業のお手伝いをしたいと思って社名にしました。

さて、さっそくですが、自分らしく働くとはどんな状態を示すのでしょうか。

・自分の好きなことをする
・自分の得意なことをする
・自分がやりがいを感じることや価値観に合うことに専念する

こんなところかと思いますが、どれも納得感がありますね。私自身、大事にしている指針でもありますし、できればそんなように毎日を過ごせたら気分が良いかもしれません。人生の多くの時間を費やす仕事のことなら働くことの目的が生活のためだけであったら寂しいなとも思います。

ただ、現実はなかなか思うようにならない、そう感じている人も多いでしょう。起業して自由であったとしても考えるべきことは山のようにありますし、会社に勤めていれば会社や上司の方針に従わなければいけない場面も当然あります。全てが思い通りになることはなかなかないことですが、それでも小さなことの積み重ねで自分の理想に近づくことはできると思います。

私自身の仕事の紹介も少しさせて頂きます。

・組織のNO.2育成支援
・士業(税理士、司法書士、行政書士等)の相続事業開発、支援

・終活相談

一見すると各々は繋がりがなさそうな仕事ですが、

職場環境が良くならないとそこで働く人たちが個性や強みを発揮することができず、自分らしく働けません。

組織運営の要諦は経営者の能力だけでなく、明確な役割を担ったNO.2の存在だと長らくNO.2というポジションで仕事をしてきた経験から言い切れます。

ただ、NO.2、社長の片腕を育成するといっても簡単なことでもありません。

経営者にも自分なりの考えや個性や方針もありますし、そこに100%コミットして自らも役割を全うしながら、仕事に満足感を得られる人材を選定し、育成し、活躍してもらうためには精神論だけの問題では済みません。

NO.2としての経験がないまま、きっとそうだろうと机上論で階層別の人材育成の延長としてNO.2育成を語る方も多い中、身をもってNO.2としての喜び、苦しみ、経営者との付き合い方を知り尽くしているので、NO.2人材育成についてはかなりアドバンテージがあると自負しています。

また、自分らしく暮らすためには家庭や自分の将来の問題を解決していかなければならない場合もあります。

特に超高齢社会と言われる世の中においては誰しも漠然とした不安を抱えており、難しく感じる法律や税務の問題、突然始まる親の介護問題など誰に何をどう相談したらよいのかわからないといった状況も決して他人事ではありません。

プライベートな悩みを専門家である士業の先生方に頼る機会も多いかと思いますが、その先生方が専門性だけでなく、依頼者に寄り添った対応をしてくれないと相談する側としても自身の問題の解決の道筋をつけることができません。

専門家は自身の範疇内の専門知識を蓄えればそれで良いという時代はとうに終わりました。

私自身、士業の業界に20年以上籍を置いて、相談にいらっしゃる方の相談内容が多岐に渡ること、質的に変化していることをここ7~8年で特に感じるようになりました。

その原因は、やはり少子高齢社会が進んだことにあると思います。

平均寿命が長くなったことは喜ばしい反面、課題も増えたことを意味しますし、同時に子どもが少なくなりつつある中、各人の負担も増えつつあります。

これまで親のとの関り合いであまり深く考えずに済んだことが時限爆弾のようにある日突然自分に降りかかってくることも珍しくありませんし、自分自身が将来どうなるのかという不安もあるでしょう。

自分らしさを声高に叫んでも、自分でコントロールできないことに振り回されることも生きているうちには何度も経験することがあります。

自分らしさを見失わないためにも、専門性の高い相談をする際にその対応先のひとつである専門家の先生方にもそうした事情や気持ちを汲んだ対応がしてもらいたいですし、社会課題を解決しながら事業としても発展して頂きたい、そんな思いで専門家の先生方のサポートもしています。

最後に、終活相談ですが前述したとおり、少子高齢社会の影響もあり、住まい、健康、お金、相続など将来の不安や悩みは尽きません。

また未婚率や離婚率の高まりに伴って、おひとりさまといった表面化してきた課題なども昨今はクローズアップされています。

終活という分野における社会課題もまた多岐に渡ります。一例ですが代表的な問題を掲示してみます。

・介護、認知症の問題
・老後資金、仕事の問題
・健康の問題
・住まい、空き家の問題
・交通、移動に関する問題
・相続トラブルの問題
・おひとりさまの問題
・孤独の問題

長く、健康で、自分らしく過ごすためにはどうしたらよいのか。誰しも思い悩む大きなテーマではないでしょうか。

ひとりで取り組むには大きすぎるテーマですし、情報が多すぎて取捨選択するのも大変なうえ、自分の課題に気づけないこともあるでしょう。

自分の事情や気持ちを前提に、必要なことをアドバイスできる存在として終活相談にも対応しています。

本コラムでは、どんなテーマを掲げてもその根底には自分らしさという視点が流れています。

どこかの誰かにほんの少し参考になったり、共感してもらえれば嬉しいなと思います。