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もご
2018年3月14日 11:54
柴犬の女の子が家族だった話。私が中学生のときに柴犬の女の子が家にやってきた。ひとりっ子の私は、妹ができたような気持ちで嬉しかった。社会人になっても一緒だった。おばあちゃんっ子なところが私と似ていた。4年前のバレンタインデー、東京は記録的な大雪の日、彼女はもう二度と会えない遠いところへ行ってしまった。ずっとずっと泣いた。何をしていても涙が止まらない。子供の頃にもこんなに泣いた
2018年3月13日 12:50
毎朝、出勤前にスタバへ立ち寄る。そこでドリンクを買い、会社へ向かう。その途中でようやく体が起きる感覚がある。冬の間はホットココアにハマり、「ホットココアのベンティサイズ、ソイミルクで」、まるで挨拶かのように来る日も来る日もこの言葉を発していた。社会人になって「ルーティン」というかっこいい響きの言葉を知った。「ルーティンワーク」とか。この頃では美容系YouTuberが「朝のルーティン」「夜の
2018年3月6日 16:56
出会いと別れの春だから、出会いと別れについて書いてみる。人との、物との、音楽との、たくさんの出会いはいつも夕立のように突然で、しばらく降り続く。でもいつの間にか雨雲が通り過ぎるように、付き合わなくなって、使わなくなって、聴かなくなる。そうしているうちにまた新しい雨雲ができて、私に雨を降らす。せっかくの出会いに傘を差してみたりする。昔の私はいつもこう思っていた、「あの時、出