見出し画像

とある対戦ゲーマーの独り言 「そしてツインスティックは誤家庭の三種の神器に云々」

表向きは前後編の後編なのですが・・・実際はツインスティックの日のあれこれで語りたかった内容があり、でも作成途中の似た記事があるけど完成しそうも無いよな「ぐぬぬ」と悩んだ結果、雑ですが悪魔合体させて投稿する事になった裏事情があります。

なので後半は最終回手前で制作予算を使い切って総集編を流したテレビ番組の様な有様です(;´Д`)

注意事項

・バーチャロン初心者向けの記事ではない
それでも読んでくださる方は偏らない為に他の皆さんの話も見に行ってね!

・特定個人の意見への批判でもない
昨日今日ではなく、年単位で目に入った意見の記憶とモブ対戦プレイヤーが浮かべた妄想との雑コラボ

・似たような事言ってね?
個別記事の合身状態なので起承転結崩壊は勿論、鳥頭ムーヴを基本装備


そもそもフィクション(゚∀゚)

前置きが長くなりました。ここからはQ&A的な記載方法で語っていきますね。

尚、今回はボリュームが予想以上(複数項目削ったけど6000字超えてた)になった為に後付ですが雑な目次を用意しておきました。



遊ぶ上でツインスティックは必須か?

先ずツインスティックが必須か否かについては長年の関係者やプレイヤーのパッドへの研鑽によって

「必須ではない」

という認識です。重要度が下がったのは寂しいけど選択肢が「籠城戦で遂にレバーも折れ討ち死に」のみから「城からの脱出」「降伏してからの機を伺う」迄、幅広くなった点で好ましく思っています。

浪漫を求めたい?
それなら必須です(゚∀゚)


前回お伝えしましたが
私はツインスティック狂信者でーす。


私自身ツインスティックがない状態でタニタ杯へ駆けつけた時は泣きながらもパッドで参加しました。とはいえ、この初期装備のデバイスでも練習さえすればレバー以上に動くことが出来るという現状はとても素晴らしい事だと思います。

そう、履いているのが当人にとって鉄下駄であろうと皆と同じスタートラインには立てているのです。 そして最早代替手段という立ち位置ですら無いのだと思います。

20年ぶりに、しかも不器用寄りな人間が思った通り動かせなくても一応ゲームを成立させる程度の動きに迄辿り着く事が出来るのです。

再視聴して私自身驚いたのですがタニタ杯直近にトレモを数回、そしてご好意で有志とのプレマを前日と前々日に数時間程・・・それで不器用なレバー狂信者がここまで(当社比)動けています。一応ボムバリアまで張れてるし(笑)

そうしてタニタ杯を終え、成り行きでオラタンに迄手を出した時に「練習すればパッドでかなりのところまで動かせると思いますよ?」「練習すればパッドもツインスティックと同等、或いはそれ以上の動きが出来ますよ!」に私の思考は上辺だけでなく本心から変わりました。

(環境的にはXBOX版の頃からこの状況だったとは思いますけど、お布施メインだったので自信を持って自分の言葉として語れる程の知見では無かったのです)


そんな不安なスタートから手応えを掴む迄かれこれ20日程かかっていますが、実際プレイ出来たのは数日程です。

自分が出来る動作を見つけ、そこをとっかかりにする事で苦手ハードルさえ超えられれば、その後は驚く程成長の伸び率が上がり、操作自体も泣きながらですが楽しくなります。

その数日後には小手先(笑)の技を試すとこまで(゚∀゚) シッパイ シテルケドナ!

改めてもう一度・・・私はツイン(略)ですが、パッドという初期装備で「いざタニタ杯!」できた事、それをきっかけにチャロナーとして復帰できた事にとても満足しています!(全く遊べてないけどな)



ツインスティックは特権デバイスではない

前項目より対戦寄りな話です。

アーケード全盛期の当初は完熟訓練のハードルが低いことからツインスティックは一日の長があったと思います。ただ当時も今も私はアーケードから見たコンシューマーの視点なので浅い知見しか無いのですが、当時のパッドの優位性はどれ程のものだったかについては別件として気になりますね。

そこで少しでもわかる範囲ということで私自身もパッドで操作しているマスターピースに飛ぶわけですが、少なくともレバーに対してパッドが不利という話はあまり聞きません。寧ろ若干有利寄りでしょうか。

個人的な感想でも操作上の遊びの少なさからパッド有利と考えています。「押し込み→入力確定→ニュートラル戻り」の物理的移動量の少なさとでも言うのでしょうかね。

他にもレバーとパットではそれぞれ入力し易い動作も違いがありますが、私自身が元々操作が得意寄りではないのと、各機体の操作特性を把握しないと語れない内容ですのでこの件の言及は控えます。

重要な部分としては高額なツインスティック有利では無さそうな点です。完全に公平では無くとも、マシンスペックや操作デバイス等の札束で殴る戦いにはなり難い事は大切です。対戦の面白みが薄れますし、そもそも内ゲバ要素は怖いですからね(;´Д`)

加えてツインスティックも圧倒的に不利等ではなく、ある程度のレベルにならないと差がでてこない点で実際両者は拮抗していると考えます。

モブ対戦プレイヤーが知見が薄い領域で論を述べる点は心苦しいですが、個人的には奇跡的なバランスにあるのでは?と思いますね。

勿論お祭りでは無くe-sport的な大規模大会になると突き詰めたレギュレーション問題も出てくるでしょうが、それは現時点のバーチャロン界隈ではそこまで必須ではない話かな?と個人的には思います。

その意味でもツインスティックは「必須」や「特権」の重しが外れ「浪漫」だけを追求できる魅力的なステージへ移行できたと妄想しています。

そもそもバッドスティック有利不利問題は前提条件が定まってない中で語るのは不毛だと思っています。


チャロナーの希望、ツインスティックを体験したいけど出来ない、 格差社会だ!(誇張)

いや、体験格差はリアル社会でもそうですからそれは仕方ないかなと。

国が社会福祉の一環としてツインスティックを支給してくれれば私を含め買えない勢にもワンチャンありますが・・・一応健康器具ですしね(笑)

個人的には宇宙戦艦ヤマトの地球残留市民の気持ちに近いですね。

「地球上のエネルギーを吸い取って出港したヤマトは地球脱出船の疑いもある船で・・・自分はそれに乗れないけど、もしかしたら本当にこの船が希望を持ち帰ってくれるかもしれない」


みたいな(゚∀゚)


でも全国の家電量販店の体重計コーナーにしれっと未経験者用に体験機材を置いといて欲しいとは妄想しています。

やはり実際に触らないと魂の奥底から湧き上がる「これだよこれ!(゚∀゚)」的な空気はなかなかわかりませんからね。



買い支えた者の言葉の重みについて

時々炎上するファンのあり方の問題と近い話ではありますが、買い支えた者の発言の重みが話題に挙がります。要は「買って文句を言え」というやつですね。

これを正論と取るか暴論と取るかは個々人の考え方ですのでここで優劣はつけませんし、つけるだけの知見も私にはありません。

ですがちょっとばかし思うことはあるので個人的な視点だけは書き残そうと思います。

私自身はコンシューマースティックをパーツ目的でのSS&PC版以降買ってないので買い支えしていない側になります。(店舗筐体レバーには課金してたぞ)

先ず買い支えに関しては意図の有り無し関係なく「ありがてぇ!」の一言です。これは過去にレバーを販売してきた各企業様にとってもそうだと思います。何しろ販売実績がない営利活動は先がないですからね。

では買ったから発言に重みがあるかについてはこれも「その通り」だと思います。だって実際に触っている・・・所謂エアプでは無いですからね。忖度や不正抜きで商品レビューを書くとして、商品を触ったものとそうでないものの内容の差は基本前者が充実していると思います。少なくとも安くない金額を投資してくれた上で発言している訳です。

ただこの「重み」というのはあくまで加点法の上での「加点」であり意見を押し通す特権でもありません。

言う側も聞く側もそこだけは間違ってはいけないと個人的には思います。


課金勢も無課金勢も両方がタダで出来ること

電脳戦機バーチャロンというゲームを支援することが「イメージが悪くなる」と思わせない事だと思います。

勿論反対意見と言うか、疑問を提示する事は全く問題ないと思います。明らかに売上やイメージ低下に繋がる話は投稿時期を考えるか避けて欲しいとは思いますが、そこは一般常識を逸脱しない限りは個々人の認められた自由ですので。

ただその場合は感情に任せず冷静にお願いしたく。でないと貴重な知見が感情のぶつけ合いに埋もれてしまったり、界隈の為に動いたつもりが逆に界隈全体への迷惑に繋がる可能性もありますからね。

これは同意、または疑問や反論を行う側も同じだと思います。

・・・まぁ、いい歳した人間が感情的になるだけ魅力あふれるゲームであること自体は否定できませんけどね(゚∀゚) オモシレーカラナ!

あとは・・・何れ必要なものだから某社の体重計を買い替えの選択肢に提案しておく位ですかね?(笑)


タニタスティックへの心配と興味

改めて今回ツインスティックの再販については正直なところ驚きがありました。理由としてはパッド操作がかなり一般化している事とツインスティックが恐らく過去販売分より部材のコスト負担が大きくなるのでは無いかと言う世情的な問題です。加えて新作の発表があった訳ではないですからね。

ちなみに私も遊ぶ時は泣きながらですがパッドです。  しつこいですが私はツインスティ(略)ですよ。

SS用以後のツインスティックはとても高価なアイテムです。SS用が(中古も視野にいれると)安過ぎたという点もありますが、そもそも生産数だけでなく作り自体も違うので現行品が高価なのは当然です。

とはいえこれはバーチャロンという世界を知っているから言える話で、一般のゲーマーから見れば「なにこれ高すぎ!」と思われて検討の立ち位置にすら上がらない事は仕方ないと思います。(チャロナーですら高いと嘆く方は多いですし、家庭持ちの所持ユーザーはどんな流派の土下座を決めたか個人的には知りたいです)

それでも尚、ツインスティックの再販です。再販ということはコストを下げた廉価版ではなく前回同様のコストが掛かった品です。恐らくこれまでの流れを見る限りタニタさんには界隈でそれなりに遊んできた人間やメンテ側の人間の声が届き易い環境では無いかと思います。

だから当然私が挙げた懸念に限らずその他知見も届いている筈です。それでも尚ツインスティック再販です。

何らかの商機か損して得をとれ的な発想があっておかしくないですし、寧ろあるべきだと思います・・・企業ですから。

なので一介のツインスティック狂信者としては「本当に欲しい人に届く機会(チャンス)」をくれたことに心から感謝してます。
(これらがもし社会貢献活動なら狭い界隈wですが確実に貢献してます)

狂信者を語りつつ諸事情から私は手を出せません(申し訳ない!)がそれはそれです。

ただ・・・葬送のフリーレンの酔いどれハイターがフェルンを送り出すのと同じ心境で無い事だけは祈ってます(;´Д`) セツナイヨ


目的外利用での生き残り

言葉は適切では無いのですが、ツインスティックというコンテンツ(!)が生き残るためにも狭めなバーチャロンのパイ以外の需要が欲しいですよね。その点はちょっと前の「アリスギアCS」というゲームに対応した話がまんまそれですが。

別業界での食器を乾かさない食器乾燥機みたいに売上実数はともかくとして、もうちょっとツインスティックが一般に認知される機会が欲しいところです。海外の軍艦に倣って護衛艦の操縦装置に採用とか?(いきなりニッチな分野へ)

やはり誰かが1980年以前にタイムスリップしてクレイジークライマー発表と同時にツインスティックが世に出る世界線を作るしかないのでしょうか?(トリガー類、どう説得してつけるんや)


廉価版ツインスティックについて

コストダウンを図ったSS版の様なタイプを出せばよいのでは?という意見もよく見ました。

恐らくそれも過去には検討されたのだとは思いますが、新規購買層と熱心な既存プレイヤーとの母数を秤にかけて現行品のような業務用に近い方向性が選ばれたのかと推測します。

この流れ何処かで・・・あぁ、漫画版機動警察パトレイバーのイングラムエコノミーだ!(笑)

ちなみに廉価版はハード自体のコストはいくらか下げられても再設計や新たな購買層の開拓の為のあれこれかかる費用も含めると結果的にエコノミーにならず、どっちつかずを恐れて途絶えたのかも知れませんね。生産数もそこら中で見かけたSS版とは比較にならないでしょうし。

その点ではどちらが優れ、どちらが劣るというよりはその時点での界隈の現状と投入された時期に左右されるのではないかなぁと思います。


セーガー (エラゲ起動音)

前回タニタさんへの感謝を述べましたが、反対に開発元なのに何時もボコボコに言われてしまう(;´Д`)セガさん。

私も思うところがあるのは確かですが、そもそもバーチャロンを心底嫌っているのであれば禁書VOもマスターピースも世には出てないと思うのですよね。もしサーバーの維持も完全にセガさんなら尚更で。

なんというか血の繋がりはあるけど諸事情あって母屋ではなく離れで住まわされている子供の様な立ち位置という感じでしょうか。でもひとつ言えることは名字を名乗ることを禁じられておらず、期限はあるでしょうけど衣食住は保証されてはいるのですよね。

これを虐待と取るか温情と取るかは個々人のそれまでの人生観が左右するので正解はないとは思います。

人間で例えるなら単純に愛憎入り混じりつつも生き方が不器用というか下手なんだろうなと。だってその辺が上手ければ今頃プレイステーションやスイッチと並んで覇権を・・・おい、なにをする止めw_dpdaqt@td…



そんな訳でツインスティックに纏わるあれこれを私なりに言語化してみました。あくまで私個人の主観での話である事をご承知おきください。(逃げの意味ではなくて界隈の共通認識ではないよという意)

ただ書き上げた後に後悔したのですが・・・私は店舗を離れてからは最低限のお布施のみと未練を断ち切るためか資料や界隈にもさほど触れずに昨年迄ちょっと離れた立ち位置でバーチャロンに接していました。

その為解説では無く個人の主観記事とはいえ捧げた熱意に比べて知見が浅く、大嘘はついてないとは思いますが小さな嘘というか誤解位は混じっているのではと考えています。

加えて最低限のお布施といった通りインタビュー記事の載った雑誌その他にも手を出せておらず過去とはいえ界隈にどっぷりと浸かっていた人間としてはかなり物知らずになっているとも思います。

とはいえそれを考え出すと性格上記事の投稿自体が出来なくなるので今回は深く考えずに勢いで書き上げ、そして放流しました。

順序が逆だとは思いますが、未見の資料等にも目を通して改めて別の形でツインスティックの事を記事にできたらなと考えています・・・また次回!(゚∀゚) オツキアイ ホントウニ アリガトウ


ツインスティックはバーチャロンの象徴

ただ象徴ではあるがお飾りではない

幾多の名勝負を生み出し、
多くの人間に感動を与えてくれた生きたデバイス

浪漫は続くよどこまでも、いつまでも



[追記]
怪我をして寝込んでいる最中に書いた記事なのですが、痛みが引いて見直してみると想像以上に構成がメチャクチャでした(;´Д`) アドレナリーン!

内容的にはさほど変わらないとしても、もう少し読み易くは出来たので苦労しつつ読んで頂いた方にはお詫びと感謝を改めて申し上げたく。 m(_ _)m


<次のお話>

<前のお話>

<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?