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ぐん税ニュースレター vol.25 page09 -編集後記-

夜響く音の変化に季節の移ろいを感じる今日この頃です。つい先日まで蝉の大合唱に煩わしさを感じていましたが、今は鈴虫やコオロギの鳴き声が耳に心地よく、子守唄のように眠りに誘われます。万葉集には、「影草の生ひたる屋外の夕陰に 鳴く蟋蟀(こおろぎ)は聞けど飽かぬかも」という歌がありますが、大昔の人も同じように秋の虫の鳴き声に癒されていたのかなと思うとなんだか感慨深いです。その癒し効果ですが、最近国立環境研究所などで構成される研究チームが実証しており、オランダの国際学術誌に掲載されるというので驚きました。冬に入るまでのわずかな間、秋特有の音色を楽しみたいと思います。
総務部 筏井

PowerAutomate for Desktop の無償化が発表されてから1年以上が経過し、今更感はありますが解説記事を書いてみました。導入方法を解説されているサイトは山ほどありますが、そもそも必要性や興味がなければ検索自体しないですよね。弊社のニュースレターをご覧いただいている皆様が、他の記事を見るついでにでも目に入れていただき、「思ったより簡単そう」「ウチの業務でも使えないかな?」などと感じていただければ幸いです。
システム部 田中

前回のニュースレターの編集後記で夏を満喫したい!と意気込んだ私ですが、コロナ感染拡大の第7波の波に見事に乗ってしまい、ちょうど夏休みの期間に家族全員狭いアパートに引き籠っておりました…。幸い症状が長く続くこともなく、療養期間の終わりを待ちわびる日々の中で、日常の有難みを強く感じる夏となりました。
業務部 粟野

2024年度の上半期に日本の紙幣のデザインが変更され、偽造防止など最新の技術を用いて新たに発行される予定です。新紙幣の話題が出てから発行まで随分先だな、と思って確認したところ新紙幣発行の発表があったのは2019年4月5日でした。そこから発行までのこの5年というのは印刷開始までの準備と自動精算機やATMなどの機器への対応のための期間らしいです。考えてみれば、こういったコスト(費用と時間)もキャッシュレス化が進めばもっと削減できるのに、と思ってしまいます。私は現金よりもキャッシュレス決済派です。現金はほとんど使いません。給与は振込なのに何故キャッシュレス化が進まないのでしょうか・・・。日本は金融・投資リテラシーが低いとも言われていますが、現金の呪縛から解放されるのはまだ先のようです。
広報 原

長期経営計画の策定にあたり、将来について考える前に、まずは10年前の社会や自分自身のことを振り返ってみました。その頃は想像すらしていなかったけど今は定着していること、その頃不便に感じていて今は解消されていること、また、淘汰されてしまったこと、、、様々あります。せめて自分の周りのことくらいは計画を立て、積極的に関わり、思い描いたような未来にしたいです。10年後へのカウントダウンはもう始まっています。
社会保険労務士 高橋

9月半ば頃、中学1年の娘の部活(新体操)の新人戦を見に行ってきました。3年生が引退して初めての大会で娘も団体戦のメンバー入りし競技しましたが、始めて数カ月(競技練習をしたのは2カ月足らず)とは思えないほど上手に出来ていたように思います。日々の努力の賜物と、技を習得する飲み込みの早さにとても感心しました。この歳になると新しい事を始めることが面倒になったり物事の飲み込みが遅くなったりしますが、いつまでもチャレンジ精神を忘れずに日々精進していきたいと思う今日この頃です。
税理士 鈴木

米国発のインフレ抑制のための利上げが株価を急落させ、その余波で日本株も急落しています。ヨーロッパもインフレ抑制のために大幅な利上げをしており、日本だけが低金利を維持しています。これは政策的には正しい(日本ではインフレが低いため)のですが、投機的に円売りドル買いが進み、145円を突破しようかという勢いです。
2023年は米国とEUはリセッション(景気後退)に入り、インフレが鎮静化するであろうと予想されますので、日本もその余波で少し景気後退に入ると思います。黒田日銀総裁の任期が2023年3月ですので、次の総裁がバカなマスコミ煽られて金利を上げることにでもなると日本経済も本格的に失速することになります。岸田総理も相当経済音痴ですから(証券関係者からの岸田総理の支持率は3%)、緊縮派の総裁を任命することにならなければいいなと願っています。
代表社員 小林浩一

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