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《9》【読書感想】お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか(黒田尚子)

こんにちは、田中梓です😃

今自分の部屋を思い浮かべて、「保険関係の資料はこの引き出しにあるとすぐわかる」「家にあるキッチン用品の数や位置をだいたい把握している」という人はどのくらいいるでしょうか?

私はおおまかにしか把握しておらず、この本のタイトルを見たときにドキッとしました💦

部屋とお金の管理は似ている

部屋とお金はどんな関係があるのかと思いましたが、たしかに部屋が散らかっているときはメンタルが落ちて、多方面でのやる気が下がってしまっています。

私の知り合いである経営者さんは「毎日部屋の不用品を1つ捨てるか人にあげている」とおっしゃっています。

部屋が汚いという状態は、

  • 不要なものであふれている

  • 何があるか把握していないので、すでに持っているものをまた買ってきてしまう

  • 必要なものがどこにあるかわからない

ということ。

お金に置き換えると、

  • 不要なキャッシュカードやポイントカードがあふれている

  • 財布の中の手持ちや必要な金額を把握していないので、無駄に引き出しては使うというループを繰り返してしまう

  • 必要なお金の額や支出計画がわからない

という状態でしょうか?

この本を読んでいた途中ですが、思わず自分の財布を見てしまいました。

一度しか行ったことのないお店のポイントカードや普段は利用しない銀行のキャッシュカードなど、捨てても構わない・現時点では必要ないものが予想以上に入っていました。

財布の中が汚いと、「しっかり管理しよう!」という心構えがゆるんでしまいますよね。

財布の規模を大きくしたものが部屋で、部屋がごちゃごちゃだと本当に必要なものだけを把握しづらくなります。

部屋とお金は大きく関係していると反省しました。

節約や資産運用はお金があってこそ考えられる

今回読んだ「お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか」は、最初に部屋とお金の管理の関係性の解説のあと、節約方法や資産運用などについて書いてありました。

社会保障がこの先どうなるか予測できない現代は、自分でお金の使い方に責任を持つ必要があります。

ただし、節約と資産運用は、手元にお金があるからこそできるもの。

将来のお金のための第一歩として、部屋の整理整頓が大事になります。

いざ投資を始めようと思った時に「手元にお金がない!」という事態を避けるためにも、今のうちからお金の管理能力を付けようと感じました。

お金は「稼ぐ」「貯める」「使う」「備える」

「もっと収入が増えればお金に余裕がある生活を送れるのに……」

収入アップが生活の豊かさに直結すると、何度も考えました。

しかし、この本にも書かれていたように、お金は稼いで貯めるだけでは十分ではありません。

稼いだお金をどのように使っていくかが重要です。

もし宝くじが当たって手元に1億円が振り込まれたとして、有効活用できるかは人によって違います。

私の場合、とにかくちょっと高いランチなどのプチ贅沢をして、あとは何となく投資かなと考えていますが、きっと何も残せないまま1億円は消えてしまうでしょう。

お金は稼いで終わりでなく、どのように使って貯めて備えるかまで考えることがポイントなんですね。

私の部屋の整理TODOメモ

お金が貯まる人の第一歩として、以下のように部屋を掃除します!忘れないようにメモとして残します。

  • 冷蔵庫の不要な調味料や材料を捨てる

  • デスクを整理整頓する

  • 本棚の「いつか読むかも」という本を捨てるorあげる

  • 財布の不要カードを捨て、普段使わないカードを引き出しにしまう

  • 1年以上着ていない服を捨てる

他にも色々とやりたいことはありますが、まずは優先順位をつけてこの5点から。

皆さんも、ぜひ部屋を片付けて精神的にも金銭的にも余裕のある生活を心がけてみてはいかがでしょうか?😊

ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨


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